「フィフスエレメント」の感想


滋賀県のOTSU-7で見ました。 大きいところは違うわ、やっぱ。 ピシッと音場が合うし。 しかし、慣れてくるとイマイチ「そうだ」と分からなくなるのが辛かった。

基本的にバカ映画。
「インデペンデンス・デー」の様な天然じゃなく、バカを演出してる感じする。 だが、それも面白いのだ。
こういう時、満載された「お決まり(笑)」な事項が十分生きてくる様な気がする。

一番演技が光ってたのは、武器商人のゲイリー・オールドマン。 というより、キれてただけ?
ブルース・ウイルス、あまり活躍しないところも良し。
宇宙人、双方とも愉快愉快。

未来世界の描写はなかなか。光の入る世界。 メビウスって人がデザインに入ってるらしいがよく分からない。 タクシーの運転手(ブルース・ウイルス)のパトカーを撒くシーンなど絶品である。 エアカー(?)が60年代の雰囲気なのはこの際置いておこう。


Copyright by Kenta KIDO, Nov., 1997