さて、公開前から一部で話題沸騰の「北京原人」ですが、見てきました。
劇場の前に立ったとき、まず気づいた。
公開1週間経ってないのに全く人気が無い。
お。
入場して周りを見渡すと、
オタク系の男性1人、怪しい目つきをした母子、
上映中に携帯で会話する、リアル太っ腹なオヤジ。
おお。
なかなかの閑古鳥度である。 ここまでくると、気合いが入ってくる。
上映開始。
999の映画CMに心轢かれた後に出てきた東本願寺アニメが気になった。
ヘルメスに続く巨編か!!
少なくとも3分に1回はツッコミをいれる事が可能な
無い様^H^H^H内容なのは某ラジオ番組で言われてた通りであった
(訳分からん原人の発生方法、緒方直人の裸姿、など)。
しかも、話題に上ってきたところ以外はホンマにどうしようも無かった。
丹波哲郎が「俺は神になるのだ〜」とリアルな発言したり。
マンモスが完全に「Are you hungry?」だったり。コミカルこの上なし。
ああ、ガジロウが出てきた時は笑いが止まらんかった。
まぁ細かいことはほっておこう。 しかし、全く科学考察を無視したというか、 北京原人が出来そうなSFネタを全部混ぜ込んでグチャグチャにしたように見えた。
ところで、北京原人(特に花子)、肌のつやつや感がまるでDS9のオド。
そうか、これで謎が解けたぞ。
北京原人=オブシディアン・オーダー説。
ベビーシャトルでDNAだったそれが、たった240時間(多分)で
成人2人と子供1人になることが可能だ。
あの赤い山を隠れ蓑に人類を支配しようと企むに違いない。
おそるべし。
・・・・おあとがよろしいようで。。。