「ヘラクレス」の感想


ディズニー映画。今回はマッチョで攻めますか。 ストーリーはいつものように単純明快。 しかし、あまり心に残らないという欠点も有り。 いや、ヘラクレスが真のヒーローになるきっかけの悲劇に 涙ぐんでしまいました(涙脆いんですわ)。
展開はゴスペルで行われ、ノリが素晴らしい。さすがであります。 うまく飽きさせなくしている。 まぁ、曲が流れる時は何をしてもゆるされるという不文律が有りますから。
見所はここ。
まず、ヘルメスの描写。大川隆法アニメ「ヘルメス」と比較すると なんともユーモラスで素晴らしい動きをする事か。さすがディズニー。
次に、ヒドラの凄さ。 あんだけ大量の首をガシガシ動かしてくれるとは嬉しいです。
神になったヘラクレス。 マッチョとくりゃあ光り輝く肉体やなぁと思っていた僕は、 その姿を見て、「やってくれたな、ヘラクレスさんよぉ。」と 声をかけてやろうかと思いました。
ヘラクレス星座になるの巻。ヘラクレス座って、割と暗くて見つけにくいんですわ。 人の形してるのは良いのですけど、ちょっと不幸。
もったいない最後。ただ動かすんじゃなくて、もっと拡大縮小してくれんかなぁ。
こんなこと書いてるけど、見てて楽しかったです。見る機会があれば見ても良いかな。
Copyright by Kenta KIDO, July, 1997