北海道、知床方面の簡単なマップです。
朱色の線が7/10、緑の線が7/11、紫の線が7/12の移動分です。


●７月１０日（土）●

　釧路空港に到着。レンタカーを借りて標茶方面の道無き道を行く。
途中、のどかの風景が広がり、あちこちに牛横断注意の標識が目に付きました。



　しばらく進み、開陽台に到着、辺り、霧と若干の小雨の天候。天気が良ければここは
地平線が見えるポイントらしいです。



　開陽台近くの道路は本当にただただまっすぐな道。
そのまっすぐさ加減は感動モノです。
　途中、エジシカが飛び出してきて、デジカメに収めようと
森の中を凝らして探したりしたのですが…
標津からの海岸沿い、知床峠のあちこちにいっぱい見かけました。（＾＾；）
なんか途中から全然珍しいものでも無い感覚でした。（笑）
　羅臼に到着し、そこで夕飯は話のネタにトド肉の食えるというお店に向かったのですが、
なんと夕方５時まででとっくに閉っていました。（T＿T）
仕方が無いので、近くのお店でサーモンいくら丼を食しました。
　それから、羅臼温泉の温泉宿に宿泊。温泉に浸かって一日目は終了しました。（＾＾）

●７月１１日（日）●

　朝早くに起き、近くの熊の湯に行ってみる事に…。
涼しい遊歩道を１キロほど歩き、熊の湯に到着したのですが
なんと清掃中でした。（＾＾；）
とりあえず、入ることは無く、こんな感じかぁ〜と眺めるだけでした。

　宿に戻り、車で知床峠を越えました。
さすがに北国ですね。７月半ばと言うのにまだ雪が残っておりました。
フキノトウなどがこの季節に見られるとは凄いですよね。



　カムイワッカに向かう、この辺りから要所要所でキタキツネに遭遇。
彼らは車から見えやすい場所で待っていますね。
観光客に餌の要求をしてきます。（＾＾；）

　カムイワッカの滝に到着。
ここの川の水は全て温泉という凄まじいところです。
登り口でゾウリが借りられます。このゾウリが素晴らしく滑り止めになります。
借りるのは必須。 途中、TV中継の方々もおられ、挨拶を交わし、
上流の滝壷で少し浸かって戻ってきました。（＾＾）



　カムイワッカの滝から次は知床五湖に向かったのですが、なんと熊出没中。
全遊歩道立ち入り禁止と言う、とんでもない状態でした。（＾＾；）
　仕方が無いので先に向かう事にし、オシンコシンの滝に到着。
日本の名滝100選の一つだそうです。


　そこから斜里の街の方面を抜け徐々に南下。 神の子池を見に行きました。
摩周湖につながっていると言う小さな池は、驚くほど青く澄みきっていて神秘的でした。
約２キロほどのジャリ道を進んでようやく行ける場所なのですが、最近ではそんな場所でも
観光バスが走り、人が多く訪れるスポットになりつつあります。 何か、残念ですよね。（＾＾；）


　神の子池から今度は、摩周湖へ…。裏摩周展望台より眺めたのですが、霧の天候。
湖なぞ、形も確認できない、真っ白な世界で、すぐにその場を後にしました。（＾＾；）
　摩周湖からぐるりと回り、今度は屈斜路湖へ…。こちら、湖沿いにあちこち温泉が
出ている場所で、砂湯は有名なところらしいです。砂を掘ればお湯が確かに出ました。

　ここの屈斜路湖沿いの仁伏温泉の宿にチェックイン。近くの川湯温泉街の方へ繰り出し、
お土産をいろいろと買いました。（＾＾）
木彫り熊をはじめとする、手作り彫り物のお店が建ち並んでいて面白いところでした。（＾＾）


●７月１２日（月）●

　最終日。宿を出た後は、再び摩周湖へ…。
第一、第三展望台より湖を眺めました。素晴らしい晴天で、霧も晴れ、鏡のような綺麗な
湖面を眺める事が出来ました。実際摩周湖は「霧の摩周湖」と呼ばれていて、
霧で見えないことがほとんど。霧のかかっていない摩周湖が見られると、あまりの珍しさに
婚期が３年延びると言われているそうです。（＾＾；）


　第三展望台では、シマリスが住んでいる場所があり、ひまわりの種などが買えるように
なっていました。野生の筈なんですが、人に慣れまくって手の平の上にも乗ってきます。（＾＾）

　摩周湖から今度はマリモで有名な阿寒湖へ…。お土産屋さんを見て回った後、
横道を行き、オンネトーへ…。そこからさらに進み、最大のフキであるラワンブキを
見てきました。人の背より高いフキには圧巻でした。（＾＾）


　どんどん道を南下してゆき、ついに帯広へ…。
ここが某さんが行き絶頂記を書いた所か〜と…（笑）　とりあえず、有名な豚丼を食しました。
バターサンドで有名な六花亭で土産を買い、旧愛国駅へ…そこから幸福駅へ向かいました。
幸福駅で某さんが貼ったと言う絵を探したのですが、飛行機の時間が差し迫り断念。
本人に、電話までかけたのですがねぇ〜（爆）

　レンタカーは乗り捨てで、今度は帯広空港より帰路へ…
北海道涼しくて最高でした。今度はどの方面へ行こうかな…
てな感じで、大楠の北海道知床方面旅行記でした。
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