今回の山行の目標は、猿倉山荘のところから、白馬鑓温泉経由で白馬岳に登り、大雪渓を下り、 |
猿倉に戻るコースを歩く事である。折りしも、台風が九州から日本海に抜け、白馬岳近辺は、台 |
風の影響で風雨が強いことが予測される。が、取り合えず、白馬鑓温泉を目指して登る事にしました。 |
<8月2日(木)> |
高ボッチ山頂にて |
||||||
11:00 |
自宅発。東京は、日は射すものの曇り。 |
||||||
14:00〜16:0 高ボッチ高原、高ボッチ山頂を散策。 |
|||||||
|
霧のため、見通しは良くなかったが、花が咲いて綺麗だった。 |
||||||
|
|
|
|||||
ノハナショウブ |
ノコギリソウ |
コウゾリナ |
高ボッチ山頂から見た諏訪湖 |
||||
|
|
|
|||||
ウツボグサ |
ネバナニガナ |
ノアザミ |
|||||
16:00 |
鉢伏山に行こうとしたが、駐車場のあたりで既に霧が濃く、風も強いので歩くのを諦めた。 |
シシウド |
|||||
18:00 |
松本市街、浅間温泉着。近くのコンビニで食料を調達。 |
||||||
18:30〜20:00 |
|||||||
|
浅間温泉入浴。夕食。少しのんびりする。 |
||||||
21:00 |
美鈴湖畔にて、就寝(車中泊)。 |
||||||
<8月3日(水)> |
||||||||||
5:00 |
起床。朝食、歯ミガキ、洗顔、トイレなどを済ます。 |
|||||||||
5:30〜7:00頃 |
||||||||||
美鈴湖畔を散策。 美鈴湖畔には遊歩道がある。ヤマメの釣場も有り、結構楽しめた。 |
湖畔の鳥居 |
ヤマメの釣堀 |
湖畔の宿 |
|||||||
松本を去り、八方温泉に向かう。 |
||||||||||
8:00〜9:00頃 |
||||||||||
木崎湖周辺散策。木崎湖には温泉があり、観光開発が進んでいる。仁科神社、木崎湖キャンプ場などを見る。(写真右)⇒ |
木崎湖畔 |
|||||||||
10:00頃〜 |
||||||||||
青木湖一周ドライブ。青木湖には、温泉がなく、キャンプ場もないが、周遊道路があり、車で一周した。 |
||||||||||
11:00 |
道の駅「白馬」にて、八方尾根リフト券を購入する。 |
|||||||||
12:00〜15:00 |
八方池全景 |
|||||||||
八方尾根散策。 |
||||||||||
登山靴に履き替えて、ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ、八方池山荘に着く。リフトに乗っている時の足元には、たくさんの高山植物が咲いていた。 |
||||||||||
八方池山荘から1時間30分で、八方池に着く。途中、下野草などの高山植物が咲誇っていた。 |
||||||||||
|
|
|
|
|||||||
下野草 |
リンドウ |
いわ下野草 |
ワタスゲ、下野草、ニッコウキスゲ |
|||||||
|
|
|
|
|||||||
タカネマツムシソウ |
シナノオトギリ |
ユリ |
名前??? |
|||||||
|
八方池と天狗尾根 |
|||||||||
八方池で30分ほど休憩する。雲が切れて、天狗尾根や、白馬槍ヶ岳が姿を見せた。 |
||||||||||
下山。小一時間で八方池山荘に着く。リフト・ゴンドラで、八方温泉街に戻る。 |
||||||||||
15:30 |
山のホテル着(泊)。 こじんまりしているが、勿論温泉で、なかなか雰囲気の良いホテルだった。 |
|||||||||
23:00 |
就寝
※風が強く、花の写真の中には、ぼやけてしまっている物が有り、残念です。雲が切れて、姿を現した白馬槍ヶ岳(写真右)⇒ |
|
||||||||
<8月4日(木)> |
|
||||
7:00 |
朝食 |
||||
7:30 |
山のホテルを後にして、猿倉に向かう。 |
||||
8;30 |
猿倉山荘着。登山準備。空は厚い雲に覆われている。 |
||||
9:30 |
白馬鑓温泉方面の分岐点。少し登ると、ポツリと雨が落ちた。 |
||||
|
|
|
中間地点 |
||
|
|||||
キヌガサソウ |
唐松草? |
名前??? |
ミヤマキンバイ |
雪渓道に入る直前 |
|
14:00頃 |
ドシャ降りの雨。写真を撮る余裕は無い。 |
||||
16:20 |
白馬鑓温泉山荘着。約6時間50分の登り、少々時間がかかってしまった。体が冷えているので、温泉(女性専用)に入る。 |
||||
17:30 |
夕食。 再度入浴し、歯ミガキ、トイレを済ませて床に入る。今日の山荘は、以外にも空いていた。 |
||||
|
夕方の空は、相変わらず厚い雲に覆われている。 |
||||
21:00 |
消灯。雨は相変わらず激しく降っている。明日の天気は期待できそうに無い。 |
<8月5日(日)> |
||||||||||
4;45 |
入浴(女性専用)。 |
|||||||||
5:00 |
朝食。 |
|||||||||
7:00 〜8:00 |
男風呂に水着を着て入る。湯温は女性風呂より少し高く、長湯は難しいが、出ては体を冷やし・入っては温めるのを繰り返すと、結構長湯が出来る。何よりも、眺めが良い。テントを片付けている人々からも丸見えである。天気は回復してきた。 |
|||||||||
9:00 |
天狗山荘および稜線への道を登り始める。 3箇所の鎖場や、数箇所のはしご段を超え、結構急な道を登ると視界が開け、大出原(おおいでっぱら)に出る。真っ青な空と白馬槍ヶ岳の岩肌のコントラスト、緑の葉の中に咲く様々な花々は、筆舌に尽くしがたいほど美しい! 写真を取り捲る。この地点では、青空が見えていたが、稜線には、雲がかかっていた。下山した人の話によると、稜線は雲の中で、風も強かったそうだ。軽い気持ちで、水も食料も持たず、出かけてしまった。せめて水だけでも持って行くべきであったと反省する。登りよりも下りの方が少し怖かった。 |
|||||||||
ミヤマキンバイ(黄) |
ウサギギク? |
ハクサンコザクラ(紫) |
子梅恵草 |
|||||||
クルマユリ |
チングルマ |
名前??? |
日光黄菅 |
|||||||
白馬鑓ヶ岳 |
杓子岳 |
幻の滝(画面中央) |
幻の滝(画面中央) |
|||||||
13:00 |
白馬鑓温泉山荘に戻る。ロング缶のビールを二人で分け合って飲んで、一息ついた。男性用の露天風呂の下で、昼食。ラーメンを食す。 風呂に入っている男性たちは、皆こぞって谷側の方向を向いて座っている。谷の向こうの正面はには、隣の尾根が見え、中々の景色が見られる。 |
男湯 |
男湯の下の足湯 |
|||||||
15:00 |
翌日の下山の準備をする。昨日の雨で濡れた衣類や雨具、ザックなどが随分乾いた。 |
|||||||||
17:00 |
夕食。入浴、歯ミガキを済ませ、床に着く。今日の山荘は、込み合っていたが、連泊の私達の所まで、押し寄せられる事はなかった。 |
|||||||||
19:00 |
消灯。 |
|||||||||
<8月6日(月)> |
|||||||
早朝 |
ご来光を望む。 ご来光の前に、深紅の丸い太陽が山の肩越しに5分ほど見える。間も無く雲の上のほうが明るく光ってくると同時に深紅の太陽は消え、正真正銘のお日さんが姿を見せてきた。10年ぶりにご来光をみて、感動した。 写真右⇒ |
山荘から見たご来光 |
|||||
5:00 |
朝食 |
||||||
6;30 |
下山始め |
||||||
山荘を下り始めるとすぐに激流にかかる小さな木橋がある。川の流れが激しくなると壊れてしまうそうだ。登りの時に渡った3ヶ所の雪渓を越えると、登り。白馬鑓温泉と向かい合わせの尾根からは、雲がかかって白馬鑓温泉は見えなかった。この尾根からは概ね下り。 |
|||||||
白馬鑓温泉山荘 |
激流に架かる橋 |
初めの雪渓 |
最後の雪渓 |
|
|||
道中、日当たりの良い傾斜地に、色々な花が咲き乱れていた。 |
|||||||
名前??? |
立山ウツボグサ |
撫子 |
ギボウシ |
名前??? |
|||
名前??? |
道すがらの花々 |
道すがらの花々 |
道すがらの花々 |
道すがらの花々 |
|||
12:00 |
鑓温泉分岐点着。 |
||||||
12:30 |
猿倉山荘着。思いのほか下山に時間がかかってしまった。汗をぬぐって、着替えをする。 |
||||||
15:30 |
セラヴィリゾート泉郷着。今回もコテージだった。ゆっくり温泉に入り、体を休めた。泉郷は正明さんの勤務先(JAXA)の契約ホテルで、多少安い。 |
||||||
17:00 |
夕食。和洋食のヴァイキング料理。ヴァイキングはついつい食べ過ぎてしまう。味としては、まあ、こんなものでしょう。 |
||||||
|
テレビでやっていた「釣りバカ日誌」を、ついつい見てしまった。 |
||||||
23:00 |
就寝。 |
||||||
<8月7日(火)> |
|
6:30 |
起床。入浴。 |
7:50〜9:00 |
朝食。昨晩同様ヴァイキング料理。 売店でお土産を買う。色々迷った挙句に「みすず飴」を買う。 |
10:00 |
チェックアウト。 |
13:50 |
帰宅。碧望ちゃんは保育園からまだ帰っていなかった。 |