安芸の小京都 竹原
愛犬(チャンプ)町並み観光


酒の資料館
 竹鶴邸(竹鶴酒造) 享保18年 (1733) 創業


「小笹屋」の屋号の古くからの酒造業で、ニッカウヰスキーの創始者の生家です。

松阪邸 文政ごろ(1818〜)の建築


竹原の町家も、時代が下がると次第に華やかです。
唐破風の流れるような屋根・菱格子の塗りごめ窓・彫りをはめ込んだ出格子など、重厚で華麗です。

西方寺・普明閣






普明閣は 西方寺の観音堂で、小早川隆景が京都の清水寺の舞台に模して建立したそうです。
市街地が一望できます。

歴史民俗資料館


昭和初期、江戸時代の竹原書院跡に建てられた洋館。
塩田関係の資料を中心に、歴史・文化・民俗資料などが展示されています。

まちなみ竹工房


竹工芸品を制作する様子が見学・体験できます。
竹トンボ・風車・カゴ・花器・鞄などの展示販売もしています。

修景広場


チャンプが疲れてきたので少し休憩...
各種の笹竹が美しく映えるスペースです。

頼惟清旧宅(頼家発祥の地)


頼山陽の祖父、惟清(頼兼屋又十朗)が、紺屋を営んでおり、三頼(春水・春風・杏坪)を輩出。
春水の子、山陽と その子 三樹三郎は 歴史上に名をはせ、代々多くの学者を輩出したそうです。
本瓦葺、重層屋根、入母屋つくりで、塗りごめのこの建物は、屋根に煙出し、表に袖壁をもち、
安永4年(1775)ごろの竹原の町家の様子をよくとどめています。

胡堂


大林宣彦監督の「時をかける少女」でも お馴染みのスポットです。
藤井酒造 酒蔵 交流館


江戸末期の酒蔵の一角を開放し、日本酒の試飲や雑貨などの販売もしています。
春風館・復古館



「春風館」頼山陽の叔父 頼春風の家です。春風は この家で医者を開業し、町の子弟を教育し、塩田経営にも参加したそうです。甥の山陽のよき理解者でした。長屋門と玄関構えをもつ武家屋敷風の建物は、安政2年(1855)の建物です。
隣の「復古館」は 春風の孫 三郎が分家して建てた家で、店棟・母屋・茶室など それらに囲まれた庭をもち、安政6年(1859)の数寄屋建築で、製塩業と酒造業を営む豪商の家でした。店の間には 今も「ぶちょう」がそのまま残っているそうです。

誠鏡まちなみ店


昭和49年、当時人気番組だった11PMに4代目当主が生出演し全国に幻ブームが拡がったそうです。
「廣島屋」「幻」の試飲・購入ができるお店です。

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