活 動 報 告 

2006年

●小平・生活者ネットワーク 15周年記念講演会・・・2006.9.16

  「 暴力への不安とたたかう」
   〜わたしたちの世界はどこへ向かうのか
 講 師:上村英明(うえむら ひであき)さん
      (恵泉女学園大学 人間社会学部国際社会学科助教授)

私たちの不安をかき立てるニュースがあふれるなか、今の世界が抱えているひずみの原因が何なのか、冷静に見つめなおすことが求められています。マスメディアが伝えきれない問題点を人権という視点で話していただきました。
●小平市の井戸調査・・・・2006.6月〜7月
小平市内には井戸を持っている家もまだ多く、災害に備えて80ヶ所以上が震災対策井戸に指定されています。
災害時の利用だけでなく、水循環という自然の営みに目を向けたいと始めた井戸調査、4回通して参加してくださる方、1回のみの参加の方、さまざまな人を巻き込みながら、50ヶ所近くを訪ね歩きました。梅雨時の企画にもかかわらず毎回雨に降られることもなく、いろいろなお話を聞くことができました。今後は何らかの形でまとめをしたいと計画しています。


教育基本法学習会・・・・・2006.6.17
  6月17日 弁護士の石井小夜子さんから、新教育基本法についてお話を聞きました。
  マスコミなどでは、愛国心の取り扱いばかりがクローズアップされていますが、本当の問題はもっともっと大きく、本質的に現在の教育基本法とは、まったく違ったものであり学校教育のみならず、社会教育にいたるまで幅広く規制される可能性のあることがわかりました。
 

●『かわいいお客様』・・・・・・2006.2.9
       
市内の中学1年生の男子3名が市議会議員の仕事について聞きたい、と訪ねてきてくれました。授業の一環で、班ごとにあちこちの職場に行き、仕事のことを調べるようです。
・具体的な仕事の内容は? 
・その仕事につくために必要な資格や専門的に学べる学校は? 
・その仕事をするにあたって、必要な知識や経験は?
・議会で質問する時の準備には、どのくらいかかりますか?
・その仕事について良かったことは?
などなど、緊張の面持ちで自分たちで相談して決めてきたという質問項目にしたがって質問していました。対応した市議岩本博子は中学生にわかりやすい言葉を選んで、丁寧に答えていました。今日の調査をまとめて、発表するとのことです。若者の政治離れがいわれる昨今、これがきっかけになって政治を身近なものに感じてくれるといいな、と思った一日でした。


北多摩エリアのネットが合同で憲法学習会を開催・・・2006.1.14
    
「力によらない平和維持の実現にむけて」
と題し、浅井基文さん(広島市立大学・広島平和研究所長)のお話を聴きました。

 2005年
           

●12月16日 ヒアリング(健康施策について)

●12月13日 ヒアリング(自転車について)

●11月20日(日) 自治基本条例 学習会 ・・・
     「多摩市の自治基本条例づくりに関わった市民に学ぶ」
    
 多摩市で自治基本条例づくりに関わった大津山さん、原田さんより自治基本条例制定の経過、
       市民が参加してのワークショップなどの活動の様子を聞きました。

 
 
●7月10日(日) 小平ネット14周年記念講演会 ・・・ 講師 辻山幸宣さん
          「市民がつくる自治基本条例 

当日は、多くの市民が参加され、関心の高さをうかがわせました。
 講演の後、数多くの質問にも丁寧に答えていただき、なぜ今、自治基本条例なのか、できると私たちの生活がどう変わってくるのかなど、わかりにくいテーマを身近に引き寄せて考えることができました。

● 6月12日(日)  自治基本条例学習会・・・講師 庄嶋孝広さん
          自治基本条例を学ぼう!」                         

●4月19日 見て歩こう!「都立薬用植物園」見学

●2月27日「国民投票法」学習会 ・・・講師 今井一さん


 2004年

● 八ッ場ダム問題で衆議院第2議員会館で国会議員に署名提出
●東大農場遺伝子組み換え栽培説明会に参加
        ※大勢の人が出席し遺伝子組み換え作物に対しての不安と中止を訴えたことで、
          実験栽培中止につなげられました。

● 商店街調査の「ききとり」を行った。
小中学校の給食の牛乳の紙パック問題で近隣市と「びん牛乳集会」
        ※それに引き続き、一般質問、請願署名活動などを行い、びん牛乳の継続が可能になりました。
● 田中優さん講演会「エネルギーシフト」    

連続学習会「緑豊かなまちをつくろう!」

 
開発の工事が始まってはじめて関心を持つことが多い、身近な空き地を、もし、開発されるのだったら、こんなまちだったら良いのにとイメージしてみたら・・・というところからはじまりました。
 

  ●第1回 11月13日(土)10時〜12時
       場所:小平市東部市民センター 集会室
       講師:甲斐 徹郎さん(TeamNet 代表)
        
緑のカーテンの提唱者甲斐さんからコミュニケーションを通してつくるまちづくりについて聞きました。 

北風の当たるところと日のあたるところでの体感温度の差を実感

   第2回 12月 4日(土)午後1時30分〜
        フィールドワーク・ワークショップ
         講師:庄嶋さん(LANPO)
今回、イメージの対象としている大きな空き地を実際に見てきました。
     ここから、どんな街が出来上がるでしょう?

          
空き地の中と外の様子を調べる

  ●第3回 12月18日
前回、実際に見てきた空き地に町を作るとしたら・・・どのような町にしたいか、
施設は?道路は?など、具体的に意見を出し合いました。

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