生活者ネットニュース こだいら No.65 2004/4/20発行
|
誰のための受益者負担? 「受益者負担」、最近耳にすることが多くなった言葉です。ここ数年地方分権の流れと自治体の 財政難とを背景に行財政改革が行われています。これに伴って多くの自治体では、受益者負担の観点から使用料や手数料の見直しが行われています。市民活動の拠点となっている公共施設の 使用料について考えてみます。 使用料の改定 議論を巻き起こそう 受益者とは? |
「容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書」の提出を求めて 林周子 「2007年に改正される容器包装リサイクル法(以下容リ法)の見直しを求めて、市内の市民団体、生協が参加して『容リ法改正を求める小平市民会議』を昨年の10月に立ち上げました。11月には「どうしてごみは減らないの?―容器包装リサイクル法の落とし穴―」の学習会を開催し、市議会に対して意見書提出を求める請願活動を開始しました。その後、街頭署名や関係諸団体へはたらきかけをして、3054筆の署名を集めることができました。 |
苗村洋子のわいわいコラム
「公の施設」ってなんだ!? 最近やたらクローズアップされてきた(と私は思っている)のが「公の施設」という言葉です。 |
窓 障害者プランと市民参加 岡田 眞人 市民公募委員として小平市新地域保健福祉計画(平成15年〜)の障害者計画(障害者プラン)策定に携わり、「市民参加」について考えさせられました。委員の活動と並行して、4団体とともに、「市民版・小平障害者プランをつくる会」を13年秋に結成しました。会では毎月の検討を重ねて、14年秋に「市民版・小平障害者プラン」を発表しました。他市の事例や、数字の根拠、経費等をできるだけ調べてつくりました。要求の羅列ではなく、市民の対案を出す力が問われると私達が一番こだわった所です。 |