*祈念の行をするので有れば！
*祈念の仕方*
南無歸命頂禮洞神下元五景神
問い合せ
(三反以上観想終わる迄唱うる事)
1)準備⇒先ず次の物を用意し準備する。
次に焚き上げる器に塩を薄く敷いて清め､其の上に桑・桃・琵琶の葉で火床を作り､其の上に線香を十本程度敷き焚き上げる霊符を載せる｡点火祈念用線香を袋に納むる｡
2)所作
線香に火を灯す｡其の火を以て火床に点火し､線香を合掌した手で持って祈念する｡
3)寶號
4)所作の観想
*先ず焚き上げの準備をしながら､寶號を唱え該当する病の平癒･予防･等を願いたい患部に意識を集中して､其の患部に霊符の神霊が宿ると強く想う｡
次に火床に点火し､該当する病の平癒･予防阻害等の原因質料を､宿った神霊が本曼荼羅に還着する際､一緒に病患を持ち去ると重ねて強く想う｡(この時火の中に神霊の姿を観れたら間違いなく成就す｡)
古来この霊符を白紙数枚に朱書し､毎日一枚ずつ桑火で焼いて祈念すれば､胸郭の病が快癒する効験が有ると云われる｡
護符･焚き上げる霊符･焚き上げる器(焙烙もしくは専用の大皿で金属製は不可)･焚き上げる燃料(桑･桃・琵琶の葉･線香十本位)･塩(器の大きさに合わせて適量)･点火祈念用線香五本･線香用袋
