■西川口の家
クライアントの要望は「世帯の分離」と「建物の一部で収益を得ること」で、この2世帯住宅の計画は始まりました。建物は10本の円柱で浮かせ、そこに生まれたピロティを貸し駐車場とし、収益スペースを確保することにしました。
その結果、今まで住み慣れた大地の替わりとして大きなウッドデッキテラスを設け、このテラスを中心にこの建物は展開していきます。2階を第1世代、3階を第2世代、ロフト階を第3世代というように世代展開させて、空間に回転的な見えない動きを創り出してみました。その意図的な重複と、交流の場としてのテラスにより「柔らかな関係」を保っていけるのではないかと考えました。
所在地 :埼玉県川口市
敷地面積:164.04F
建築面積:88.07F
延床面積:216.71F
主要構造:鉄骨造
規 模 :地上3階+ロフト
施 工 :米村工務店
写 真 :浅田美浩
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