Word By 藤井美保

そろそろ怪シイくじら日記

戻る メニュー画面へ戻る

9月10日

それからのくじら


ごめんなさい、また「それからのくじら」になってしまいました。
最近起きたくじら内での出来事
@大竹野さんのお引越し
A小説の朗読会
B新しい台本の稽古

@は以前に書いたので省略します。Aはいろいろありました。E氏が水疱瘡でなったり、Kさんの病院が電子カルテになったり、K谷氏やK山氏の会社が忙しくなったり、I氏の残業が月150時間になったりFさんがさぼったりしたので稽古が手順どおりに進まず、本番の通りに読み合わせが出来たのがゲネ※1でした。

おまけにくじら企画は中高年の大人の企画のはずなのに、本番が終わってからも長時間その場で飲みつづけ、せっきん氏他多数の方々にご迷惑をお掛けいたしました。なお。私が帰宅した後にせっきん劇場※2の歴史に残る大変な惨事が起きたそうなのですが、本人が、どうしてもこの日記に、イニシャルさえも書かないで欲しいとの要望が強く、ここにあえて記する事は止めます。せっきん劇場様、伏してお詫び申し上げます。

B今、新しいお芝居の台本が41ページまで出来上がりました。昨日は稽古場に音響の大西さんと照明の林さんに来ていただき、稽古を見てもらいました。短い期間の練習ながら、せこい手を次々と披露し、お互いに相手を出し抜く事ばかり考えた、白熱した戦いが始まっています。昨日は風邪で台本だけを取りに来た真ちゃんへ「うかうかしてると皆に足を引っ掛けられて悔しい思いをするといけないので、お布団の中で次回策を練っておいてください」

ことぶきへは大西さんと林さんと大竹野さんと小寿枝さんと雁さんと純代さんと九谷さんとあたしと川田さんが行きました。最後に注文したウィンナーが来る前に電車の時間が来てしまったのでウィンナーは下で飲んでいたバイオリンさんに差し上げました。バイオリンさんも今回のお芝居を観に来てくださる事になりました。(ウィンナーで買収したわけではありません)

昨日のことぶき代一人1000円也

P.S.今週15日(金)16日(土)17日(日)に春生君のお芝居があるので是非観に行ってあげて下さい。
「不思議なクリスマスの作り方」森之宮プラネットホール 1Fパブリックスペース
15日18:00〜 16日14:00〜/18:00〜 17日17:00〜 料金たったの1000円!


※1 ゲネ・・
本番直前のリハーサルの事。

※1 せっきん劇場・・
劇団ことのは主宰の関川氏(通称せっきん)が劇場を手作りしてしまい。本人の主張によると名称はアトリエS-PACEらしいが、どうやらせっきん劇場というのが正しくなりつつあるのかも。小説の朗読会とは、この劇場の柿落とし連続リーディング公演にくじらが参加した回のこと。

アトリエS-PACEへ行ってみる? → 戻る

9月某日

怪しすぎる乗客簿


最近のくじらは怪しい。ことぶきからの帰りが特に怪しい。ことぶきから庄内の駅までの間にコンビニがある。ことぶきで飲んだ後そのコンビニに入ってゆく人がいる。大竹野さんだ。 で、駅のホームに着いたら、皆にそれぞれのお酒を配る。その人に応じて日本酒だったりウィスキーの水割りだったりチューハイだったりする。そしてお酒を手にした怪しい怪しい集団が出来上がる。

この間あたしと川田はホームで悲鳴を上げた。誰かが庄内の踏み切りに酔っ払って入っていったのだ。「危ない止めとけ」後ろの友人らしき人が叫びながら入ってその人を突き飛ばした。 あたし達は血の雨が降ると思って凍りついた。でも九谷君とえびさんは声さえあげない。幸い、大事には至らず宝塚行きの急行が庄内の駅でしばらく止まった。あと、出て行った。 夜のホームで酔っ払ってはいけない。笑えない話であった。「危ない」といって突き飛ばした良い人が亡くなったら犬死にである。

昨日九谷氏の酔っ払い事件について話が盛り上がったが、九谷氏は自分の武勇伝が恥ずかしいらしく、早く他の話題に移って行って欲しそうだった。

久しぶりに栗ちゃん一家が来ていたのでなごんでいたが、栗ちゃんが酔いにまかせて熱く語り最後に「男3の出番はもう無いのでしょうか」と本音を大竹野さんにぶつけていた。67ページまで台本は出来上がっている。 武ちゃんは久しぶりに顔を見せてくれて大道具とかを見せてくれた。 鈴美さんは「小寿枝さんとお話があるんだけど」といって困っていた。(小寿枝さんは武ちゃんと大道具を運んでいた)今日は泡盛を飲まない鈴さんであった。

あたしは森田さんと春生くんと恋愛について「もて度」などについて話し合っていた。森田さんも春生君もかっこいいのになぜか「自分はもてない」という。私は女の人の気持ちがわからない。

くじらアラカルト
そう言えばこの間せっきん劇場で、朗読会をする前に遊撃隊の隊長さん※1達と飲んだ。「キタモトさんは福耳ですね。それにギャザーがよってるんですね」と私が言い、「色白でもち肌ですよね」って川田さんが言ったら、キタモトさんがニヤニヤして「僕の親戚は準ミス日本なんですよ」とか「お母さんは何とか小町といわれる美人で」とか「うちの家の水茄子はおいしくて」とか「ホモの痴漢におそわれて」とか色々楽しい話をしてくれた。隣に、いつか たしか 酔っ払って凄すごく仲良くなったような気の人がいたので川田さんに(この人何ていう名前だっけ?よく知ってる気がするけど)といったら川田さんが「菊谷さん※2やんか」といったので思い出した。「菊谷さんは何だかボクサーに似ている」といったらキタモトさんが「そーでしょう。カメダコウキに僕は似ていると思ってるんです」と自慢そうに云った。 菊谷さんもホモの痴漢に襲われたそーである。その隣に元消防士の村尾さん※1が居たので消防士好きの九谷氏が目を生き生きさせて話を聞いていた。 続く

この前のことぶき代ボトル入れて 1300円

※1 遊撃隊の・・
遊劇体(劇団)の座長さんかな・・
※2 菊谷さん・・
遊劇体の男優さん。かっこいいのにおばあさん役も似合ってしまう不思議な人。
※3村尾さん・・
同じく遊劇体の男優さん。二枚目も演るしオネエ言葉のお兄さんも演る。遊劇体の人は芸幅が広い。
この日記にお手紙を書いてみる