皆様こんにちは
「くじらサヨナフ日記」を担当させて頂く藤井と申します。 日記を書くにあたり以前の文章を読み返しました。 オーマイガッ!! 主語がない、句読点もない、ひらがなだらけ、おまけに 「て、に、を、は、」が、ギリギリアウト。 皆さま本当に申し訳ありませんでした。 あらためて日記を読んで、これは「果てしなく続く安い飲み会」の描写だったんだなぁと しみじみ呆れています。 再び「サヨナフ」の稽古に通っていますが 今のところ、真剣な(男の人が、汗まみれになってゼーゼいってる)稽古です。 あたしも真剣にとちっております。 今日一つ分かった事があります。 どうして海老さんの身体能力が高いのか? 答、ラグビーをやっていたから。 身体能力は「しゃちほこ」で確認済みです。 今日は(も)、稽古の帰りに、ことぶきに行ったのですが、 あたしが醤油を床に落としたこと以外は、平穏で楽しかったです。 「日記」の話題も出ました。「登場して頂く役者さんの名前について」です。 「本名はマズいでしょう」とか「あの人の名前の漢字は、どう書くのだろう」とか 九谷さんの話になりました。あたしが「九谷さんの名前はどうされますか? 九谷さんで行きますか?」と聞いたら「まぁ・何でも・・」とおっしゃったので、考えていると鈴さんから「九谷でいいやろ」とアドバイスを頂きました。 「九谷さん」と「九谷」の間をとって「九谷君」はいかがでしょうか。 皆様、ご異存なければ、今後「九谷君」と書かせて頂きたく存じます。 余談ですが、今日ことぶきに行った6名中4名が、タバコを吸われます。 赤と青と黄色とセブンスターの箱が、チラチラしています。 雁さんがコンビニに行くと「向こうから赤いタバコが二つ出てくる」そうです。 「わしタバコしか買わんから・・・」なるほど。 後で、今日は九谷君のお誕生日だという事が、わかりました。 「かんぱーい」「カンパーイ」 焼酎がなくなりました。 「ボトル入ります。」 九谷君は白いマジックでボトルにクジラの絵を描きました 本日のことぶき代 1100円也 |
「ゴン。」 庄内の稽古場にある机と机が、ぶつかる様な音がした。 でも違った。腰を抑えているのは海老さんである。 汗をかきながらさすっている。あたしは見ていないが、ズボンを下ろした海老さんの腰は、赤くなっているらしい。 大人たちが、ころんだり、倒れたり、積み重なったりする稽古だから、相当ハードなのだ。 「笑顔で。」と演出に言われているが、時々みんなの目が死んでいるのを、あたしは知っている。はらはらしながら稽古を見ていたが、続いて九谷君も膝を抑えた。 「サヨナフ」本番大丈夫か? けが人が出たので、早めに稽古を切り上げ、ことぶきに行きました。 メンバーはこずえさん、九谷君、鴈さん、さんぞうさん、海老さん、あたし(F)の6名です。 今日は、「天王寺のモーニングセット」※1 が塩昆布とゆでたまご、そして日本酒か、チューハイが選べて350円というであるということ。 とかまたスペインの「カタルーニャ」は独立できないということ。とか色々為になることを、を教えて頂きました。 それからケガの話になりました。鴈さんは胸のあたりに、何かぶつかると、とても痛いそうです。 九谷君は膝に、海老さんは腰に、鴈さんは胸に弱点があるので、皆さまお互いにいたわりあいながら、暴れて下さい。 さんぞうさん、3人をよろしくお願いいたします。 「ご安全に。」 本日のことぶき代? ※ 海老さんとあたしは途中で帰ったので、いくらかわかりません。 1000円置いてきました。 1000円以内でありますように。
※1 ・・天王寺ではなくて、新世界、ですね。
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「サヨナフ」が毎日新聞に掲載されるかも知れません。写真も載るそうな。 みんな がんばろう。 今日は万里ちゃんが、※1「歌を教えて下さる方」を連れて来てくれました。 皆で、「雨が空から降れば」を歌いました。下手をすれば、輪唱になってしまいます。歌のお姉さんは、じっと聴いておられましたが、そのうちメトロノームが、出てきました。そして皆で 手拍子を打ち、楽譜に付いたお休みマークを見せてもらい、歌ってみました。 「なんとなくひと筋の光明が見えた。」九谷君が言いました。 芝居の稽古はKちゃん不在の為、雁さんの長ゼリフの繰り返しがあって ちょっとかわいそうでした。「主義」とか「義務」とか「惹起」とか四角い言葉が並んでいるからです。 あたしも必死に稽古していますが、時々へんな間が出来てしまいます。 もし不自然な間があったら、それは雁さんではなくて、あたしの仕業です。 もちろん稽古の後は、ことぶきに行きました。メンバーは、こずえさん、九谷君、雁さん、歌のお姉さん、万里ちゃん、さんぞうさん、おぐりん、Fの8名です。 さんぞうさんは、入り口付近の席でしたが、「しまった、この席だとビールとか取りに行けない。」と言いました。あっぱれな若者です。 ビールしか飲まない雁さんに ビールについての意見を聞きました。「絶対サッポロビール」だそうです。もちろん発泡酒にも拘りがあります。 もうビールの話しになると皆大盛りです。「あのビールは途中で味が変わった。」とか、「麦芽」とか「ビール工場のビールは最高。」とか「第2のビールのおいしいやつは。」とか。 ビールの話しが下火になった頃 突然「わし マシュマロ好きやねん。」と雁さんが、告白しました。「あれ甘くておいしいやろ。」 えっ?雁さんとマシュロ?、、、。 イメージがちがう。。。 うれしそうに「あれ 腹ふくれるやろ。」 「いっつも2つくらい買うねん」 でも まさかビールのアテが マシュマロだったら…。 九谷君の1ベルが鳴ります。電車の時間が 近づいて来たので、目の前のお酒を少し急いで飲みます。 2ベルが鳴ります。皆 お勘定の準備をします。 ごちそうさまでした。 本日のことぶき代 900円也 「コーヒーでも買うといて〜」 全員に キャッシュバック 100円 おばちゃん太っ腹すぎる。
※1 ・・くじら企画は歌とダンスが苦手です。いつも誰かのお世話になります。ありがとうございます。
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「バチーン」 やってしまいました。雁さんが頬を押さえています。 たたいたあたしの手が痺れ、青くなっています。「雁さんごめんなさい。」土下座をしました。 こずえさん「覚悟していた方がいいですよ。」 鈴さん「まぁ人を叩くなんてあんまりありませんもんね。」 雁さん「そのくらいやってもらった方がいい。」 あたし「もう穴がなくても入りたい。」 中略 ことぶきに飛びます。 今日のメンバーは こずえさん、鈴さん、雁さん、F、なぜか先にきて眠たそうな川田さん の5名です。 皆「 子供の頃 どれだけ成績が悪かったか。」を自慢をしました。目が輝いています。 なぜか 国語の成績だけが良かったこずえさん。 数学が さっぱりわからんかった雁さん。 たびたび ランドセルを忘れて学校に行ったあたし。 川田さんは、寝ているのでわかりません。 それから お化粧の話になりました。 あたし「やっぱり犯罪になるからお化粧をします。」 こずえさん「仕事に行く時はお化粧をします。」 鈴さん「時々 化粧したまま寝るという暴挙に出ます。朝 まくらが大変です。」 雁さん「あれ、誰もおらへんのに 女の人が 食堂で わしら食うとる所で なんか はたいたり塗ったり。あれは…なんかな?」 完全に壊れている川田さんを抱えながらお勘定しました。 本日のことぶき代 1000円也 キャッシュバック100円 川田さんは、ガードレールにしがみついて 「タクシーで帰る。」と言いました。 鈴さんが、どこからかタクシーに乗ってことぶきに来てくれました。 お喋りな運転手さんでした。 「コンビニと買うおせちが出来てから、日本はおかしくなったでしょ。皆 仕事に対するプロ意識が無くなりましたわ。私なんかこれで高いお金もらってるでしょ。だから いっつも後輪を意識して運転してるんですわ。」 こんなセリフどっかで聞いた様な。。。 後の話をかいつまむと 自分は池田に住んでて、豊中に1トン爆弾が落ちて、15メートルの穴が空いて、自分の家に墨を塗った。 アメリカ が来て洋館に住み着いて、ハデなペンキを塗った。あっちのする事は わかりまへん。 午前0時 ただいま。 皆さんありがとう。 |
「エビスビールですよー。」 向かいのホームからビールを見せびらかしているのは 音響の大西さまです。 その昔、下々の前で「エビスビール」を飲んで以来、皆に崇められています。 「僕は、てんぐじゃありませんよ。」と謙遜されていましたが、この頃はそうでも無いようです。 今日の稽古は、雁さんと海老さんが来られないので タカオカさんとおぐりんが代役をやって下さり、数少ないシーンを頑張りました。 早めに稽古が終わって ろーかで上着を着ていると 大西さまが 階段を上がって来られました。ムダ足です。 皆で、ことぶきに行きました。 メンバーは こずえさん、万里ちゃん、おぐりん、さんぞうさん、大西さま、タカオカさん、Fの7名です。 「舞台美術がイマイチ。」とか「歌をどうしようか。」とか「家族構成「ネコを含む」。」とか「※1芸大の人々は野蛮なニックネームを付けあっている。」とか色々話しました。 するといつしか「ボトル入ります。」 え〜10月23日に 入れたばっかりじゃなかったっけ? 本日のことぶき代 1600円也 キャッシュバック100円。
※1 ・・某芸大の、某演劇部の昔あった話のようです。
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今日は、万里ちゃんが稽古場に シュッとした若者を連れて来てくれました。 マリンちゃんもプチたい焼きを持って来てくれました。いつもより景色が良いです。 みんなで マリンちゃんのプチたい焼きを 頂きました。イチゴミルク味とか、スイートポテト味とか、チーズ味とかあって美味しかったです。 さんぞうさんは、床に落ちたたい焼きを 3秒ルールで食べていました。 出席者は こずえさん、雁さん、万里ちゃん、さんぞうさん、Kちゃん、Fの6名です。雁さんが来て下さったので、たくさん稽古できました。 でもなんだか しんどそうです。マスクをしているからです。さんぞうさんもマスクをしています。 稽古場にマスクが増えつつあります。まだやられていないのは、あたしとこずえさん、そして九谷君くらいかな。 くじら大丈夫か? それから 今日見学に来てくれたシュッとした若者よ。 芝居は参考になったかい? 風邪は貰っていないかい? 今日は ことぶきを休んでしまいました。 だから悪口とかは書けないです。 本日のことぶき代 ?円 |
「サヨナフ」は だいたい小さい会議室で 稽古していますが 、男の人がはげしく暴れるので 部屋がきつきつになります。 男子が いつもの様に暴れている時、軽い接触事故があったようです。 「ある人が ある人の股間に…。」 「すみません」 「いやいや」「気を付けましょう」「危ない危ない」 大惨事にならなくて良かったと思いました。 早めに稽古が終わって ことぶきに行きました。 メンバーは こずえさん、雁さん、九谷君、すずさん、タカオカさん、川田さん、F、遅れて谷本さん。の8名です。 キビシイ現場あがりのすずさん、谷本さん、このゆるい(ことぶきの)打ち合わせで少しは和んで頂けたでしょうか? 谷本さんが 「タイムテーブル」なる物を下さいました。「ネコに小判やな」と川田さんがあたしに言いました。 タカオカさんが「まず タイムテーブルに自分の名前書くねん」と教えてくれました。 こずえさんが あたしをウイングに連れて行ってくれるそうです。 打ち合わせもそこそこに お酒の話になりました。 「この頃は安い居酒屋に行列が出来るねんな〜」「松葉」とか「よしや」とか「正宗屋」にも並んどったで。 外国の方々がディープ大阪を追求されているそうです。 「でも良かったな。まだ 「赤垣屋」はバレてないみたいやで」 「「○○」も「△」も空いてる」 「聖域はもう侵されたくないな」 こずえさん「新世界にはまだまだ聖域はあるで」 すずさん「水わり一杯50円の所知ってます」 谷本さん「500円払ったら目の前の蛇口から焼酎がドボドボ出てくる店に行きました」 川田さん「朝から天国に行きたい」 あたしはそんな廃人見たくないです。 やっぱりボトル入ります。 本日のことぶき代 1200円也 キャッシュバック100円 寒いさかい風邪引かんように ほらコレ100円な。 コーヒー買うといて、ありがとうやで、また席空けて待っとるさかい。いつもキレーしてくれて、ほんまありがとうやで。 ほな皆んな気ぃつけて帰りや〜〜。 今日は略さずに書いてみた。 |
今日 稽古場に行くと床にビニールテープの様なものを 引っ付けて舞台の広さを はかっていました。 通し稽古をしましたが、その前に万里ちゃんと手をにぎりあっていたので 2人のシーンはバッチリです。 万里ちゃんありがとう。 出トチるあたしの背中を押してくれた海老さん ありがとう。 本番もよろしくお願いいたします。 ことぶきに行きました。 今日のメンバーは、こずえさん、雁さん、海老さんおぐりん、谷本さん、九谷君、Fの7名です。 谷本さんが「ビールは苦いからキライ チューハイにして」と言いながら 図面を広げました。 「小さい」とか「ちゃぶ台が後ろ」とか「イスの幅35センチだったら後ろに転がるよね」とか打ち合わせの様なことをしました。 それから「今ごろの子は清潔にしすぎて弱い」という話になりました。 それにくらべて我われは 3秒ルールで何でも食べられるという結論に達しました。 確かにあたし達は強いです。今日のことぶきのお手ふきも「さいせい」です。 「さいせい」というのは「使用済みのお手ふきを おばちゃんが手洗いしてくれたもの」という意味です。 それにあたしはおばちゃん側に座っていたのでXSサイズのGを見てしまいました。 おぐりんが 背後を気にしていましたが、一瞬ふり向いた九谷君は「生きものばんざい」と言いました。 ボトル入ります。 谷本さんが ボトルにくじらと書きました。 本日のことぶき代 1500円也。キャッシュバック100円。 |
稽古場に行くと こずえさんが丁寧な言葉で携帯と話しをしていました。「プレスですか?」と誰かが言いました。 「読売新聞」からの連絡なので、サヨナフの記事を載せてもらえるかも知れません。 ありがたい事です。 今日の稽古場は 皆で雑魚寝もできない程せまくて 合計11人が 体育館座りとかで過ごしました。 男の人4人が活躍するシーンを7回くらいやったので 暑くなった人たちが 窓を開けました。 でも ドァを開けて入ってきた大西さまは「くっさっ」と言いました。 それから軽く通しましたが 皆んなの歌がえらいことになっていました。 今日のことぶきメンバーは、こずえさん、九谷君、すずさん、大西さま、高岡さん、Fの6名です。 昔のお芝居の話しをしました。 大竹野さんがベロベロに酔っぱらったまま、花道で自転車を押したことや「ジャムおんな」のことや ひみつだんのこととかです。 それと 今だったらもう時効でしょうか? サヨナフで使った自転車の調達方法が アウトだったのでは… 色々語りましたが、本当は 今日勝手に休んだ谷本さんと打ち合わせがしたかったらしいです。 本日のことぶき代1000円也 キャッシュバック100円 蛇足ですが、チラシの裏や、ホームページにある「こりっち」というのはくじらに親切にしてくれるしっかりした人だと思っていました。 |
今日で ことぶき いえ庄内での稽古が終わりました。 すずさん 大西さまも来て下さり、俳優さんたちも姑息な手をためしたりして、本番に備えています。 あと課題は 男の人4人のしんどいシーンです。 こずえさんの千本ノックに彼らは すがるような目つきで「もう一回って言わないで」光線を出していました。 今日で庄内稽古も終わりです。 最後のことぶきに向かいます。 稽古場を出た所ですずさんが教えてくれました。 「みほさん最初のセリフは 海のざざーんから少し間をいれてからの方がいいよ」「えっ何?音楽ながれてた?」 明転きこえないから急がないと おこられると思つてた。本番は出来るような気がする。 今日のことぶきメンバーは、、、。12名いるので省略します。 万里ちゃんが今日見て来たお芝居で 「預けた物が 割れてしまったと言いました。本番用ではないとはいえショックです。 ハルオ君が、「ピー」という発言をしました。 「それだつたら〇〇の〇〇〇〇を〇〇ったらいい」 誰か「そのリアルはいらん」 誰か「喜ぶと思う」 ハルオ。黒い。黒い。。。 そんな話しをしていると 「36才は若くないですよ」声が聞こえてきました。 「今の発言でみんなを敵にまわしましたよ。みほさんに絶対書かれますよ」 すずさんが言います。 あたしは「何様?」とききました。」 「ぶんざいもわきまえず そんな不遜なことをどの口がいうてんねん」という意味です。 あたしは「てんぐとしての大西さま」は尊敬していますが「人間としての大西さん」には失望いたしました。 本日のことぶき代 1300円也 |
「ガン ガラ ガン」「ドン」 あたしは後ろ向きで 舞台美術に突っ込みました。 舞台の上では優しい人に引っ張ったり 押したりしてもらっていますが まだまだ危険をはらんでいます。 「ややこしい大道具です」 「くじらのお荷物ふじいみほ」そう呼んで下さい。 くらべては失礼なのですが スタッフの皆さまの デキること デキること暗いところでも何1つ余分な動きなく作品を作ってゆかれます。 あたしは 邪魔になってはいけないと 壁を這うようように移動していましたが 「何か?外に出たい?」とマイト先輩に声をかけて頂き「それならこっちのドアですよ」と教えてもらいました。 終礼が終わったあと 帰る道が全くわからないので 途方にくれていると前方を海老さんと雁さんが歩いていました。 近づいて 「あたしの乗る電車の近くまで行きますか?」と聞いていけそうだったので、よし明日からもこの手でいこうと 思いました。 朗報 毎日新聞と読売新聞にも「サヨナフ」掲載されました。 |
今日は 新聞で 日にちと曜日を確かめました。もうすぐ本番が来るようです。 稽古場に行くと高岡さんと小道具さんが「おれ何でこんな事してるんやろ」と言いながら、固いメジャーを引っ張りあっていました。 万里ちゃんは大道具の位置を何度も確認しています。 九谷君はサンドイッチを食べています。 マリンちゃんはカメラの準備をしています。 谷本さんは「たて笛」を吹いています。 歌の稽古が始まりました。 みんな上手になりました。でもあたしは安全策をとって万里ちゃんの歌に合わせているので目が泳いでいます。 それが終わると全員がはけるシーンの稽古です。(あたしが後ろの美術に突っ込んだやつです) 今日は人間に引きずってもらう稽古になりました。 こんな時に「くじらサヨナフ日記」を書いていますが、余裕ではありません。 げんじつ逃避です。 サヨナフのチケットは土曜日の分しかないそうです。よろしくお願い致します。 |
ねをさんの炊き出しをいただきました。 美味しいを通り越した愛情がうれしいです。お芝居全体の事を考えて全て実行出来るというのはスゴイと思いました。 ねをさん ありがとう。 おぐりんは 楽屋では嬉しそうに自分の顔に汚しをかけています。 万里ちゃんは いい匂いのする瓶のふたを開けました。 上の楽屋では みんなで一緒に セリフを返して欲しいというまじめな Kちゃんの声が響いていました。 あたしは 「キタロウ」と言われた髪の毛をみんなに直してもらいました。 舞台で円陣をつくり いよいよ本番です。 「ご安全に」この言葉で お芝居の幕が上がります。 初日のお芝居がおわります。 楽屋では誰かが誰かにてをあわせて「ごめんなさい」をしていましたが、それはよくある事です。 あたしも暗転でパニくり 後ろの美術に突っ込み次のシーンをアウトにしましたから。。。よくあることですから。。。 見に来て下さった皆さま本当にありがとうございました。 |
くじら「サヨナフ」満員御礼で舞台を終える事が出来ました 。 応援して下さった皆さま本当にありがとうございました。 「サヨナフ」の初日のコトは少し書きましたが、「中日と楽日の悲劇」についてはまだ触れらていなかったので、ここでご報告と言うか懺悔と言うかつまり土下座をいたします。 それは中日の夜の会の出来事でした。 あたしがお芝居のやまば直後の暗転でコケたのです。舞台のまん中、大きな音とシルエット 犯人はあたしです。 冷めてしまった皆さま、お詫びのしようもありません。 しかも右半身強打によって歩けません。 ソデの木箱に座って祈りました。 まだラストシーンが残っていたからです。 黒いマントのおぐりんと万里ちゃんに支えられて、舞台のイスに座りました。 この回、あたしは座りながらセリフを言いました。カーテンコールの時は、一か八かで立ち上がり、雁さんと海老さんにしがみつきました。バレていますか? お芝居のあと九谷君がおぶってくれました。 ツカモトさんが救急病院に運んでくれました。柴崎君がケイタイを届けてくれました。 もう地獄の罪悪感です。 こずえさんから電話がかかってきました。 「朝一で病院に行って連絡して」「なんとかするから」「大切なみほちゃんやから」 あたしは絶対に舞台に穴を空けたりしないお茶を運ぶシーンをカットするにはセリフをどう変えたらいいか?思い悩み もがきました。真剣にレバーと牛乳を補給しました。 楽日、問題のシーンで万里ちゃんがあたしをハケてくれると言ってくれました。 万里ちゃんの演技プランを壊しました。 おぐりんがあたしに「「※1ちっこう」を貼ってあげる」と励ましてくれました。 いよいよ本番です。皆んなが舞台にあたしを仕込む方法を考えてくれました。 谷本さんが「黒子のふりをしてお客さんの前を通り抜けて下さい」と言ったので、皆様のあいだを黒いマントで横切りました。 バレていませんよね? そでで木箱に座りながら、ぶるぶる震えていましたが、お茶を運ぶシーンを通過するとちょっとだけ余裕ができました。 目を凝らしまします。万里ちゃんはそでで足踏みをして則夫になって跳ねて出ます 。 おぐりんは暖かいオーラを「きっ」と集中させて指から出ます。 雁さんは…雁さんです。 無事に幕が下りました。 色々なことがありましたが、芝居の根幹を揺るがす「中日の悲劇」は皆さまの心に永久に焼き付けられるでしょう。 最後に誠に僭越ながら皆さまのご紹介をさせて頂きます。 バッハandモーツァルト 無限の感性 秋月雁 「山の声」セリフは地図で叩き込む 戎屋海老 「一カミ300円」と呼ばれた男 九谷保元 情熱だだ漏れ 栗山勲 ブレない芝居 下村直裕 「汚し」は任せろ 小栗一紅 「天才は努力の異名」 森川万里 「動く大道具」 藤井美保 舞台監督 「死ぬまで好奇心」 谷本誠 照明 はきだめにすず 林 鈴美 音響 大西てんぐ 大西博樹 そしてくじらを支えて下さった全ての方々ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。 本当にありがとうございました。 |