くじら企画第16回公演

「夜が掴む」

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1992年6月 ウィングフィールドにて再演時
「団地の三畳でピアノを弾く者と、その音に耐え切れず凶行に及んだ者と、
狂気はいずれの側にあるのか ――」(上前淳一郎著「狂気ピアノ殺人事件」)
という文庫本のあおり文句をボンヤリと読みながら、僕はボンヤリとこの芝居を書いた。
主人公は海中に浮かぶクラゲの様にボンヤリと妄想にひたり、いつしか悪夢を先鋭化させてゆくのである。
犬事ム流家庭喪失劇、乞うご期待。
大竹野正典 1992.6
初演 1988年12月 犬の事ム所 第7回公演 第4回 テアトロインキャビン戯曲賞佳作
再演 1992年6月 犬の事ム所 第12回公演 ウイングフィールドオープニング企画参加
    (犬の事ム所 1982〜1996 大竹野が主宰した劇団)

●場所ウイングフィールド TEL 06-6211-8427


●出演
戎屋海老 石川真士 九谷保元 え び(劇団鉛乃文檎)
藤井美保 林加奈子((株)MC企画) 藍田マリン(Yellow Love Marine)
思い野未帆 森川万里(桃園会)

●日時 2012年
  @7月6日(金)PM7時30分 開演
  A7月7日(土)PM2時00分 開演
  C7月7日(土)PM7時00分 開演
  D7月8日(日)PM2時00分 開演
※受付開始は上演の一時間前、開場は30分前とさせていただきます。
●チケット料金
  ■前売券2300円
  ■当日精算券2300円
  ■当日券2500円
  ■中高生券1500円