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◆チャリティ公演情報◆

「トーフの心臓」

「二度とやらない」
「トーフの心臓」は賛否両論渦まいた、大竹野作品の中でも珍しい一大シチュエーチョンコメディである。
これまで仲良く付き合ってきた二組の家族が、片方の会社の倒産をきっかけに、浮気、不倫問題が噴出する。
そして迎えるラストシーン、当時劇場に観客の悲鳴があちこちからあがった。

この頃一作ごとに作風を変えていた大竹野の実験的作品の一つでもある。
豪華メンバーが舞台せましと駆け回る。
実はこの「トーフの心臓」、二度と公開するつもりは無い。かなりレアである。思いっきり笑って、たくさん寄付していってくだされば幸いです。
くじら企画制作 後藤小寿枝 
トーフの心臓

2011年6月28日 火曜 19:30開演 開場 19:00 
インディペンデントシアター1st
TEL 06-6635-1777


作・演出 大竹野正典
犬の事ム所第13回公演「トーフの心臓」 DVD記録上映会
扇町ミュージアムスクエア 扇町アクト・トライアル’92 参加作品

出演:
戎屋海老 かさもちてん 唐木 太 川口ゆう子 条あけみ 鷹田ゆき 魔  瑠
昇竜之介 杉山寿弥 後藤小寿枝 塚本 修 大竹野正典 (池上和美)

「ニャ・ワン」
「犬も食わない」という話が巷にある。
これは「煮ても焼いても食えない」、 という「ハナシ」を、もう一歩推し進めた物云いであるが、じゃあ猫なら食うのか?というと、当の猫自身、そっぽを向いてごろ寝を決め込んでいる。

洗濯屋のケンちゃんが、「チワァッ」と奥さんのスカートをまくった時から始まる「痴話バナシ」など、犬や猫が食うわけもない。
何故「犬も食わないハナシ」に人々は目を輝かせるのか?
それはきっと、そういった「ハナシ」の数々が犯罪の三面記事と通底しているからである。
政治までもが三面記事化している現在、「痴話バナシ」を見逃す手は無い。

亭主と女房と間男による下世話バナシ(トレンディードラマ)お見せします。 1992年 大竹野正典