増す拍動 追いつかぬ呼吸 もう後戻りは出来ぬと響く 山本の胸を這う傷に触れてしまえば 傷も無く痛む己の胸の理由は きっと白日となるのだ ***************** 15枚目です。 つかの間の安息を静かに共有する二人…です。 山本にとって10年間変わらない態度で自分に接する獄寺は きっと拠り所になるんではないかと。