MY VIEW
私が目指すIG

私が初めてIGを知った頃は日本にはごく少数しかいませんでしたし
私が住む田舎では見たこともなくドッグショーの会場で見かけるだけで
そのころのIGはこんな感じでした


昭和57年アジアインターにて

IGを飼い始めの頃は犬の好みなどいっていられないほどの数しかいませんでしたので
繁殖者の方から渡された子をただただかわいがりました

しかしいろいろな犬を見たり本で読んだりするうちに
自分の理想のIGを思い浮かべるようになり
いつしか理想のIGを飼いたいと思うようになりました

そのためにはIGを買うのではなく創る必要があるのでは?
いや、最高の犬は譲っていただけるわけがないので
少しずつ理想に近づけていく努力(繁殖)が大事なのでは?
と・・・・・

IGは日本とヨーロッパではサイトハウンド(視覚により獲物を追いかけるグループ)に属し
アメリカやイギリスではトイグループに入ります
しかしサイトハウンドとしてわけられている国の方が
犬の表現としてはトイっぽいような気がします
丸い頭頂部、華奢なボディ、出っ張った目、細いマズル、きつく傾斜した骨盤・・・・
私の好みとしては
正しいアウトライン(キ甲が高く、程良く傾斜した尻)
頭部が丸くない、知性的な顔
深い胸正しい肩の角度を持ち前に良く伸びる歩様
性格がシャイでない
躍動感溢れる歩様
派手なアイリッシュ模様(今はスタンダードから外れてしまったが)
そして何より
健康で有ることです

それがもしショーで失格であっても最高のペットであるなら
最高のIGです


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