第5戦編
冬が休みをとってどこかに行ってしまっているような陽気の中、ホームグランドにて
第5戦が東芝EMIチームと行われた。
この日、なぜか優良助っ人(でもほとんど強制入団済み)が集まり、オーダーを決める
中川監督が本気で悩んで試合開始が遅れてしまう程でした。

ワンダラーズスターティングメンバー

1、センター      井出(今年も大晦日、一緒だね...。)
2、ピッチャー     大介(本当に良く投げました)
3、キャッチャー   ともじ(わりと大介にライバル意識がありました)
4、サード       大地(ユニフォーム似合ってたぞ!)
5、ファースト     中(初回、ワンアウト満塁でホームゲッツー)
6、ライト        AK☆(ダイビングキャッチ!あと1歩!)
7、セカンド       Qちゃんづ中澤さん(隙を見ては大介を勧誘しないで下さい!)
8、レフト        山口(今年も大晦日、一緒ですね...。)
9、ショート      中川監督(これだから監督はやめられません!)
DH、ヒロシ&田口 (中の地元の後輩、やっと呼ばれた意味を理解した男達...。)

いやぁ〜、大地と中以外はバッティング絶好調でした!(大地は守備で貢献しましたが...)
特に助っ人ユニフォームを着用してくれた井出っち、中澤さんありがとうございました。
更にピッチャー大介も今季初完投という草野球(ワンダラーズ)では
見る事のできなかった快挙で、宿敵東芝EMIチームを相手に勝利をおさめました。

それと中川監督の来季構想のひとつ、中正人ファーストコンバートが絶妙な効果を発揮
(※ここでみなさんは清原が巨人に入団した時、落合が日本ハムに行ってしまった時の事を
思い出して下さい...。)、またともじ、監督もレギュラーポジション以外の守備をそつなくこなし、
観戦者からみれば『こんなのワンダラーズじゃない!』って試合展開でした。


次号の見出しは
『コンバート反対!!ブラックワンダラーズは不滅だ!!』


「裏ワンダラーズニュース」(by:ファンクラブ会長)


いつもなら、試合が始まる前から模様をお伝えするところですが
今回は遅れていったので、途中から。

わたしが着いた時には、すでに2回裏でした。
紫ユニフォームを見つけ、近づいていくと、ピッチャーが大介くん。
ん?いつもは中川監督がいるはずのサードに大地くんがいて、キャッチャーはともじさんだ。
あれ?中川監督は?球団広報さんは?
思わず、中川監督は不参加になってしまったのかと心配になったほど。
でも、ショートにいました〜。球団広報さんは、ファースト。
しかし何だか、違和感がある・・・。 「いつものワンダラーズじゃない」
でも、これがまた試合がすすんでいくうちに、この守備もありかも!って思わせるほど
みなさまは素晴らしかったです。

さてさてそんなワンダラーズの試合は、もしかして完封!?と思わせたほどの
大介くんのピッチング。
そして、スペシャルな助っ人メンバーの方々の活躍といったら素晴らしい!!
井出さんのプレーなどには、中川監督も拍手をするほど〜。
ちなみに、先日ご紹介した新入団選手の大介くんに同じく、
大地くんも、強制入団組のようです(^_^;)
6回裏に惜しくも打たれてしまった大介くんですが、7回にQちゃんづの中澤さんが
ヒット!塁にでた中澤さんは大介くんに向かって「これは、大介くんに捧げるよ!」と一言。
そう言って、Qちゃんづに引き抜かないでくださいね(笑)

ホントいい試合でした。しかし、ファンクラブ会長としては、今回の勝利にこの二人からの
別の力も加わっていたのではないかと思わずにはいられません。

『呪文をとなえる男・・・』
大勝利の裏側に、一人の選手の呪文が力を加えていたことをワンダラーズメンバーは
気づいていただろうか・・・。
4回以降、立て続けに点が取れているのだが、ほとんどが半分ヒットで半分ポテンヒット。
打ち上げてしまったボールを、取れそうなのに相手チームが落としてしまう。
その時には、必ずといっていいほど一人の選手から言葉が発せられていた。
その選手とは大地くんである。
「落とすよ、落とすよ〜」もしくは、「落ちるよ、落ちるよ〜」
そうすると、ホントにボールがすりぬけていくのだ。
応援団席からは、「予言者!?」との声がでていたが、違う、あれは『呪文』だ(^_^;)
前回まで、硬派なイメージだった大地くん。
キャラが違うと思ったけれど、まさか呪文の力があるとは(^_^;)
ちょっと恐いけど、勝利に導いていたんだから、よしとするか(笑)

『勝利の女神』
ともじさん&みかちゃんご夫婦の愛娘”かのんちゃん”
パパ好きなのか、いつでもどこでも「パパ〜パパ〜」と言っている。
そんなかのんちゃんに、ともじさんが一言。
「かのん、お前に言っておかなければいけないことがある。
お前のパパは俺じゃないんだよ」って、ともじさん何ということを(笑)
もちろん、当のかのんちゃんは意味もわからず、きょとんとした顔。
でも、初対面の応援団の人は、「そうなの?」って本気で信じてましたよ(^_^;)
ちなみに、ヒロシさんは試合中にかのんちゃんの相手をしていて
かのんちゃんに何かをおねだりしていたみたいで「ちょうだいよ〜ちょうだいよ〜」と
かわいく言っている。かのんちゃんは、イヤ〜って逃げていく(^^)
そんな様子に大介くんや応援団はついつい目を奪われて。
視線に気づいたヒロシさんは、ちょっと照れて「すいませーん」と言っていたけれど
どんでもございません。とっても、ほのぼのしながら見てしまいました(^^)
かのんちゃんの存在は、みんなの心を和ませてくれました。
さらにかのんちゃんには、打てない選手にはなつかないという、「見極める目」も持っており
今回活躍なしだった球団広報さんが抱きよせようとしても、嫌がって泣き出すほど。
さすがです(笑) そんなかのんちゃんは、ワンダラーズの“勝利の女神”だったに違いない。

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