開幕戦編
昨シーズンの開幕戦に続いて、中川監督が不在だったため、監督代行及びワンダラーズ
ニュースのレポートを海津氏にお願いしました。今回は海津ワールドをお楽しみ下さい。
4/6開幕戦:監督代行&記者、海津 亮   コメント、中 正人(※)


「今年こそワンダラーズは一味違う!"中川監督不在でも"開幕白星発進!!」

4月6日、快晴の中、本拠地の二子玉川緑地運動場にて行われた今季開幕戦。
主力選手の相次ぐ戦列離脱という向かい風の中、急遽代理指揮官を任命された
(※本当は立候補です)海津代 理監督が、層が薄く未知数な戦力をどう掌握し采配を
振るうかが注目されたこの対246フラワーズ戦でした。

フタを開けて見れば16安打9得点という久々の猛打爆発!そして9盗塁という機動力も発揮。
結果的には9対8という僅差の勝利でしたが、 最終回の6失点はご愛敬。

終始余裕を持って優位にゲームを進める海津監督の戦い方には代理監督とは思えぬ風
格も漂っていました。これが春の珍事に終わらぬ様、今シ ーズンこそ頼むぞ!ワンダラーズ!

星野エクスプレス的なタッチでは無いのですが、スポーツ紙的な切り口で書いてみました。
どうでしょうか。R.K.
(※いやいやここまで書いていただければ充分ですよ!)

ワンダラーズスターティングメンバー

1、ピッチャー   大地(国士舘大学野球部OB、モノホン)
2、ショート    井出(中の恋人、これからも愛してねん)
3、センター    マスター(西荻窪の女子大通りFUNNY ENGELS経営、永ちゃんファン)
4、キャッチャー 中(この日3安打の猛打賞!長いスランプから脱出か!)
5、サード     ひろし(中の後輩、大泉学園BAR FOX店長、6/4パパになります)
6、セカンド    杉本(4月から中の上司になりました)
7、レフト     甲田さん(さやか、ゆうきの父、中のアニキ分)
8、ファースト  海津監督代行(いよいよクーデターか?)
9、ライト     直美さん(あなたはもうレギュラーです)



「海津版"勝利の方程式"依然続く不敗神話」

紫ユニフォームが、中、海津、直美の僅か3選手という異常事態の中、海津監督がとった作戦は
「的確な戦力分析」。(※本当に細かかったです)

唯一の「優良助っ人」国士舘の大地を先発ピッチャー、そしてトップバターに起用。
その後、少しでも出塁率の高そうな選手を二番、三番、四番と順番に並べる戦法も相変わらずです。

「助っ人」は先発させないとか、下位打線を打たせる、とか、最低限 みんなが守っ
ている「草野球特有」の「暗黙の了解」を一切排除した「飽くなき勝利 へのこだわり」は
見事と言う他、無いでしょう。

点差がいくら離れていても平然と敢行する盗塁等、「そうまでして勝ちたいか!」という
相手チームからの怒号も海津監 督にとっては"褒め言葉"に他ならなかった様です。
(※確かにブーイングは凄かった!)


「さやかちゃん悲鳴!!海津"選手"惨三振!!」
まあ、これはどうでもいいですね。いくら試合前にもっともらしい理屈を唱えていても、
自分が三振する度に説得力が薄れていくというのは、何だかな。せめてもの救いは
「的確な戦力分析」により自分を八番バッターに起用した事でしょう。
(※さやか...甲田家長女、8才、海津さんが大好き。中の事は呼び捨てにします)


※いやいや、ファンクラブの方も10名位お見えになり、賑やかな雰囲気でした。
一部の部員の方、プロデューサーが開幕戦にセットの仮組なんて入れちゃってスミ
マセンでした。球団から厳重注意しておきます。

「裏ワンダラーズニュース」(レポーター:ファンクラブ会長)


小春日和にはちょっと肌寒い4月6日。
この日は、海津球団代表の運命の出会いの日になったに違いない。

未知数な戦力を把握する為に、試合前から中球団広報と相談し
スコアブックの上に置いた紙が飛ばされないように、各選手の戦力を書き込んでいた海津さん。
そこに、風をさえぎるように海津さんの前に現れた一人の少女。
そう、さやかちゃん(甲田さんの娘さん・8歳)である。
スコアブックをそっと持ち、海津さんに微笑むさやかちゃん。
海津さん、まさに一目惚れ!!

海津さん   「ありがとう。お名前は?」
さやかちゃん 「さやか」
海津さん   「そう、さやかちゃんっていうんだ・・・」

そう言いながら、海津さんは自分の隣りにさやかちゃんを座らせそっと肩を抱き、
何やら会話を楽しんでいた。(さすがにそこまでは聞き取れなかった・・・)
さやかちゃんも、海津さんを気に入ったようで、二人の恋は短時間の間に育まれていくのである。。。

さて、試合模様もお伝えしましょう。
今回は、ワンダラーズ最強助っ人、大地さんの投球といったら、草野球とは思えないスピード!!
応援団の口から出る言葉は羨望の眼差しとともに「すご〜い!!さすが!!」
としか言いようがないほど。
何より驚いたのが、レフトオーバーの球をサードの大地さんがかけつけ中継なしに
ダイレクトでバックホームに返した時は、応援団の開いた口が塞がりませんでした!!
でも、けっこうおちゃめな大地さんは、みんなから「わざとじゃないの?」と
つっこまれる守備も 「いやいや、マジっす」と恐縮しながら言ってました。

ワンダラーズの安打が続く中、連続三振が続く海津さん。
ちなみに守備でも、アウトにしたと思ったらベースを踏んでいなかったりと。
さやかちゃんも見ているのに、どうするんですか!!
思わず応援団からも「海津さん、今度こそ打って〜!!」の声が。
すかさず振り向き、“大丈夫”と言わんばかりの笑顔で答える。
そして、四球で塁に出た海津さん。
試合前、「ヒットだろうが四球だろうが塁に出れば一緒」と言っていただけのことはある。
さすが監督代行、自ら実践してますね!

途中、大地さんから交替して井出さんがマウンドに。
9対2で勝っていたのですが、最終回でピンチに!!
応援団もハラハラドキドキ!! まさか、ここまできて負けてしまうの〜!?
でも、何とか1点差で抑え、見事、開幕戦勝利を収めたのでした。

試合後、海津さんの疲れを癒していたのは、もちろんさやかちゃんです。
ラブラブな二人の間には誰も入る隙もなく、帰りも別れを名残惜しそうに
している海津さん・・・。二人の再会は、いつになるんでしょう・・・。
思わず心配してしまった、ファンクラブ会長でした(^^ゞ

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