北京満喫 4日間
北京あれこれ
北京の守り神

北京ではあちらこちらで一対の獅子がみられます。実はこれは中国の守り神として飾られているそうです。
一対の獅子どちらがオスでどちらが雌かわかりますか?
足の下に、鞠を持っているのが雄、子供を置いているのが雌なのだそうです。
昔の中国では、女性が男性に愛の告白をするときには、意中の男性に鞠を投げてよこすのだそうです。男性がOKならばその鞠を受け取るという習慣があったそうで、獅子の鞠もそこからきているんですって。

こちらが雌です。子供が足の下にいます
こちらが雄です。鞠をもっています
これは故宮の獅子です
北京の交通状態

北京で一番驚いたのはこれ!韓国でも車の運転の荒っぽさはびっくりしたけど、北京はその上を行っています。
お互いに譲り合うということは全くなく、とにかく全ての車、人、自転車が我先にと争ってますので、信号や車線などあったじゃない。自転車が車の脇すれすれを通っていますが、どちらもスピードを落すようなことはありません。交差点で一時停止しても、ほんの少しの間があれば、対向車が突っ込んでいく・・・とにかくひやひやどきどきものです。
赤信号でも右折は可という交通ルールがあるので、横断歩道を渡るときも青信号だから安心せず左右確認が必要です。きっと私はここの街では絶対運転できないと思います。たとえ何十年住んだとしても・・・。
自転車は相変わらずたくさん走っていました。特に朝晩の通勤時にはそれこそ自転車だらけ〜。

トイレ事情

心配していたトイレですが、いわゆるニーハオトイレはどこにもありませんでした。北京は中国一の大都市ですからたくさんの外国人が集まります。それで殆どのトイレは整備されているようですね。ただ、街の公衆トイレなどはドアのないものもあるようですが・・・。
私が入ったところは一応すべてに壁とドアがついていて、個室になっていました。ただ、
鍵が壊れているものが多かったです。便器は和式トイレとおなじスタイルのものが多かったなぁ。でもほとんどがドアに向かっているんです。日本だと壁に向かいますよね。
一度ガイドのお姉さんと一緒にレストランのトイレに行ったのですが、2つの個室とも鍵が壊れていたんです。「どうしよう・・」とこまっている私を横目に、ガイドのお姉さんは少し開いたドアの向こうでしっかり用を足していました。22歳くらいの若いお姉ちゃんだよ〜。びっくりでした。郷に入れば郷に従え!え〜い と私も鍵の壊れたトイレに入りましたが、中からしっかり手で押さえていましたよ。落ち着いてできないんだもん!
殆どが水洗になっていますが、下水が完全に完備しているわけではないようで、トイレットペーパーを流すとつまってしまいます。
なので、使用済みの紙はそなえつけのカゴに捨てるのだそうです。これも馴染めないよねぇ。
紙のないところもかなりおおいですので、ティッシュペーパーは多めに持っていきましょう!
そんな訳で、故障しているトイレもかなり多かったです。すごいのはあるレストランの全てのトイレが故障してて、隣りの土産物屋のトイレを使ってくださいって言われたよ!
観光地のトイレは有料のところが多いです。だいたい3〜5角くらい(5〜7円)。でも有料だから綺麗とは限りません。
北京の気候&観光

6月の下旬にいった私たちですが、毎日30℃を超える暑さでした。観光地も歩くところが多いので結構つらいです。観光地には冷たい飲み物が売られていますが、自分でペットボトルを持ち歩いて水分補給をしました。
北京の夏の暑さはかなり厳しいそうで、6月に入ると30度まで気温が上がります。私たちが行く前の週は37度の日もあったとか・・・。
冬の寒さも厳しくマイナス20度くらいまで冷え込むそうです。春は黄砂が吹き荒れるそうですので、
観光にいいシーズンは秋だそうですよ。
市内の観光は歩くところがとても多いです。女性は
かかとの低い歩きやすい靴をお奨めします。万里の長城は急な坂道&階段を歩きますのですべりにくい靴をはいたほうがいいです。(特に雨の日は注意!)
スリに注意!

北京は中国一の都市。世界各国から観光客が集まっていますし、中国の地方からも本当にたくさんの人が来ています。
故宮や、天安門広場はそれこそものすごい人だかりです。その中にはスリもかなりいるようですので、荷物は体の前の方でしっかり持ちましょう。

Beijing Top