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旅の終わりに、その現地の通貨があまってしまうことがあります。 そんな時、どうしますか? 米ドルは、また使うことがあるので、そのまま持ち帰りますが、それ以外はもう使うことがないかもしれません。 ある程度の金額なら再両替することもありますが、少額ならとにかく使い切るために必要でもないガムやキャンディなどを買ったこともありました。 それでも、きれいに使いきれるわけでなく、何枚かの小銭が残ったりもしていました。 最近は、あまった外貨はユニセフに募金するようにしています。 世界の空港の殆どには、ユニセフの募金箱が設置されています。また、航空会社によっては座席のシートポケットの中に募金用の封筒が入っているところもあります。 その中に、必要なくなったお金を入れてくるのです。 帰国するときは、楽しかった旅の時間でとても充足した幸せな気持ちになれます。 しかし、私はこんなに楽しい時間を過ごせるのに、世界中にはまだまだ食べることも容易でない子供たちもたくさんいるのです。 必要のない物を無理に買うのでなく、そういう子供のためにお金を使ってあげたい。そのほうがずっと有効的にお金が使えるような気がします。 日常の生活では、なかなか募金まで回すことができない私ですが、こういうときなら負担になることなく協力できるかなと思うんです。 もし、現地の空港や機内で募金をする場所が見つからなかったときは、成田空港でも募金できます。 税関の前のバゲッジクレームのところに募金箱が設置されています。世界中どこの紙幣でもコインでもOKなのですよ。 |