ベレット日記
排ガス
同じべレット1800GTにのっているSさんから車検で排ガスがクリアできない、方法はないか、との由のメールがありまして、それに対する自分の返答。
「自分はまったく整備にはノータッチなのでいつも持ち込んでいる豊進自動車に聞いてきました。
これは自分の車のケースなのでSUキャブでの場合です。(他のキャブでも同じですかね?)
CO2が高いのかHCが高いのかでキャブの調整が違うとのこと。
CO2の時は回転数を上げて、HCの時はその逆に下げるそうです。
でもキャブをいじるだけではダメで、ポイント、プラグ、タイミング、エアクリーナーとエンジン全体の調整をして、最後にキャブを調整するそうです。
かなり難しいらしいですよ。エンジン個体によって対処方法が違うそうです。
ベテランのいる修理屋に持ち込むのが一番じゃないかといっていました。
自分もそんなに豊進自動車さんが苦労していると知らなかったので大変勉強になりました。
あまり参考にはならなかったとは思いますがSさんも車検がんばってください」
Sさん、メール大変ありがとうございました。おかげで自分も少し知識が付きました。豊進自動車のTさんも親切な説明、どうもありがとうございました。付け加えておきますと、旧車の車検を通すときの鬼門はやはり排ガスと前照灯の光量だそうです。
12月29日
最近、寒くなってきてからというものキャブの調子がおかしい。アクセルを踏み込むとエンジンが息継ぎをしてエンスト、アクセルをべた踏みしたあと回転が元に戻らない。豊進自動車さんに見てもらおうと駐車場に来てもらうと、なんと! 左の後輪が空気が全く抜けていました。そのままタイヤをはずして豊進自動車へ持ち込み、パンク修理をしてもらうと、原因はパンクではないとのこと。ホイールとタイヤの接着面から空気が微量漏れているとのこと。石けん水をつけてみると、たしかに泡がほんの少しですが出ていました。これはまめに空気を入れてしのぐことにします。タイヤを新品に替えれば多少はよくなるかもしれません。久々にタイヤを観察するとかなりタイヤがすり減っていて、交換を早めにした方が良さそうです。前に交換したのがもう6年くらい前なので、交換してもおかしくありません。
自分の駐車場から豊進自動車までわずか50メートルあまりの距離、でも手に持つタイヤが見た目よりもかなり重く、大分遠くに感じました。
キャブの方は年明けに詳しく見てもらうことにします。
タイヤをつけてる最中、昔べレットに乗っていたという人に声をかけられました。その人は前期型のGTRに乗っていて、加速するときに車体が沈み込む感じがよかったそうです。でも当時ですら故障が多かったらしいので、もう製造してから30年近くになろうとしている自分の車が壊れるのも納得です。


02年1月30日
キャブレーターの修理が終わりました。
症状は12月29日にも書いたとおり、アクセルの踏み始めにエンストするのがしょっちゅう。アクセルをべた踏みにすると回転が落ちなくなる、です。
原因は豊進自動車さんに見てもらったところ、アクセルを踏んだときに両方のキャブが均等に開かず、片側だけ先に開くので、踏み始めに片側のキャブだけではエンジンがうまく回らずエンストをしていたのです。
久しぶりに乗るべレット(なんと今年初)、低回転がスムーズでとても快適、大満足です。

★2月12日
修理代を払ってきました。その内訳は、
アクセルリンクキャブ側、脱着、調整、4800円
アクセルロット調整キャブロット、給油、3200円
コンタクトポイント脱着修正、調整、1800円
タイミング、調整、600円
バッテリー充電、液給油、1500円
バッテリー液、部品、400円
と消費税を入れて合計12915円でした。

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