タイフーン
韓国。監督・脚本 クァク・キョンテク。主演 チャン・ドンゴン。
エリート将校が気に入らないなぁ。軍国主義を美化した内容も鼻につきます。あんな男にチャン・ドンゴンの気持ちなんかわからないと思います。友達になりたい、とは思い上がりすぎ。
チャン・ドンゴンはよかった。怒りを体現していた。でもいつもの韓流映画っぽい甘さに流されるのは残念。
脱北者はかわいそう。
同じ民族同士でいがみあっているのは劇中でも言うとおり変。
どうにかならないものか、朝鮮半島。なんか印象だと韓国は北朝鮮と一緒になりたくはなさそうだなぁ。太陽政策もうわべだけなんじゃない?

一緒に見た人の感想「そんなに面白くないよー。濃いよー。韓流はもうあきたよー。あのたれ目(将校)はかっこいいんじゃん★★」

ニューワールド
米。監督 テレンス・マリック。主演 コリン・ファレル。
よかったけど、眠くなるー。あのインディアンの描写はリアルなの?「シン・レッド・ライン」の日本兵の前科もあるし、疑惑が。白人から見た都合のいい描写だったりして。
ポカポンタスの独白も違和感があります。心の声が英語だから?それとも内容が本人らしくないから?
これをみるとキリスト教はへんてこ宗教だなぁ。異教徒は皆悪魔だって。清教徒も母国にいずらくなってアメリカくんだりまできたくせに、ちっとも他人にやさしくない! それともこんな偏った考え方だから迫害されたのかな?
自分にはキリスト教徒の白人のほうが皆悪魔に見えます。
実際にインディアンは白人を助けたのに白人はインディアンを駆逐していったそうです。アメリカの歴史はスタート時点で血まみれすぎ。(関係ないけど「ソルジャー・ブルー」を見たいのですがアメリカ本国ですら未DVD化。残念)
映画は映像がとにかくすごい! マリック節というか、独特のリズムはくせになります。

一緒に見た人の感想「よかった。なんつーの、絵みたいな画面でよかったなぁ。でもクリスチャン・ベールよりコリン・ファレルをとるよ★★★★」

アンダーワールド・エボリューション
米。監督 レン・ワイズマン。主演 ケイト・ベッキンセール。
面白かった! 相変わらずヴィジュアルがいい! ケイト・ベッキンセールは「銃夢」のガリィに見える。
今回は翼をはやした敵が最高。怖い。やっぱ悪役が強くないと。
もっと撃ち合いのシーンがほしかった。話なんてどうでもいいからひたすら映像重視でいってもらいたい。
次作にも期待です。

一緒に見た人の感想「まっぱに革ジャンじゃぁ臭いよ、ケイト・ベッキンセール。つまらなかった★」