ソウ
米。監督 ジェームズ・ワン。主演 ケアリー・ウェズエル。
目が覚めると公衆(?)トイレ。手錠でつながれた二人の男と、真ん中で頭を撃ち抜いて倒れている死体。一体だれがなんの目的で? 二人は脱出を試みようと協力しあう。
面白い!自分は全く読めませんでした。貧乏くさい「CUBE」と言った印象ですが、なかなか最後まで楽しめます。
あまり言うとネタバレになってしまうのでこのへんで。

一緒に見た人の感想「最高!傑作。まったく展開が読めなかった。どう進むのかハラハラ。やられた。「オールドボーイ」を超えた?もしくは同等★★★★★」

ゴジラ ファイナルウォーズ
監督 北村龍平。主演 松岡昌宏。
世界各地に怪獣出現。謎のX星人が追い払う。彼らは人類と友好関係を結びにきたと言うが。
面白かったです。最初は前2作と較べ派手すぎるというか、滑稽な感じがしたのですが、アクションで押し切る押し切る。
去年、一昨年と泣きの入る部分とリアリズムが長所、今年はひたすらアクションです。勢いが違います。怪獣が出ていないシーンは松岡やケイン・コスギが大暴れ。飽きさせません。
ファイナル、と銘打つ割にはファイナルではないのですが、なかなかの傑作でした。前2作とは別物、こちらはこちらで面白いです。
それと今年高評価の原因の一つに、とっとこハム太郎が併映ではなかった、というのもあげられます。
でも前作、続きがあるような終わり方をしたので、同じ監督で前作の続きを見たみたい気もします。当分ゴジラは作らない、とは言わずに、来年も制作してほしいです。

一緒に見た人の感想「ミニラは最後に火をはくよ」

2004年度
2004年度に見た自分の中でのベスト映画は、
1位「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
2位「ブラザーフッド」
3位「CASSHERN」
4位「イエスタデイ」
5位「ゴジラ ファイナルウォーズ」
次点が「ドーン・オブ・ザ・デッド」

ワースト映画は、
1位「ミスティック・リバー」
2位「4人の食卓」
3位「21グラム」
4位「キル・ビルVOL2」
5位「デビルマン」

ベスト。
「王の帰還」はもう見てからだいぶたつのですが、思い返しても破格だったような気がします。映画館自体も熱気にあふれていました。
「ブラザーフッド」はなぜ映画館で見たときはエンドロールに流れていたBOAの歌がDVD版では削除されているのかが謎。でも傑作。
「CASSHERN」「イエスタデイ」は映像がエモーショナル。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」はサラ・ポーリーだから。

ワーストはどれも思い出すのさえおぞましい駄作ぞろい。それも笑えない失敗ぶり。特に上位三つはひどかったです。

2005年はどんな素晴らしい映画に出会えるのか、とても期待しています。なるべくたくさん映画館に足を運びたいと思います。
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