Mr&Mrsスミス
米。監督 ダグ・リーマン。主演 ブラッド・ピット。
たがいに殺し屋と知らずに結婚した夫婦。倦怠期にさしかかったころ、両方の素性がばれ命を狙うはめに。
笑えるファンタジーでした。はじめの方は早く終わらないかぁ、と思ったりしたのですが、後半のカーチェイスから面白くなりました。
でも自分はブラピの良さはわからないなぁ。なんであんなに人気があるのか。

一緒に見た人の感想「面白かった。話はちょいと長かったけど、ブラピ最高!★★★」

キングコング
米。監督 ピーター・ジャクソン。主演 ナオミ・ワッツ。
1930年代。不況のアメリカ。女優のアンは仕事のため髑髏島へ向かう。そこにはキングコングがいた。
面白かったです。風景がいい!まさに30年代のアメリカを再現。その時代に浸れます。細かいディテイルが物語をリアルにさせていきます。
キングコングは前の作品も子供の頃見ていたために話を知っていたので、もうはじめっから「こいつら島に行かない方がいいのに」とか、なんとか最後の悲劇をさけられないものかと見ていました。
力作。
タクシーは当時からイエローだったのかとか、日本とはずいぶん当時の風景が違う先進国だったのだなぁ、とあらためてびっくり。

一緒に見た人の感想「終盤、メソメソと泣いてしまった★★★★★」

ハリー・ポッター 炎のゴブレット
米。監督 マイク・ニューウェル。主演 ダニエル・ラドクリフ。
3校対抗の伝説の魔法合戦がはじまる。
とうとう自分は4作目にして劇場ではじめて見ました。ちょっと意味がわからず乗り切れない部分もありましたが面白かったです。主人公が木偶の棒にしか見えず、ピンチになると主人公はなにもしないでまわりが助けてくれる展開は気に入りません。主人公が知恵と体力、努力をして自力で困難をのりこえないとつまらないです。お手軽すぎるし、主人公に気概が足りないのも残念。
それと魔法でできることと出来ないことの線引きがわからず、何かと魔法で済むんじゃない? とハラハラドキドキも半減。
でも舞踏会のシーンはきれいでした。

一緒に見た人の感想「ちょっとこわかったね」


◎2005年度。
2005年は映画はハズレばかりだなぁ、と思っていましたが、後半になるにつれ当たりもではじめ、なんだかんだと満足の1年でした。

ベスト。
1位「ランド・オブ・ザ・デッド」(完璧!)
2位「シン・シティ」(スタイリッシュ!)
3位「キングコング」(迫力)
4位「ハービー・機械じかけのキューピット」(幸せになれる)
5位「恋は五・七・五!」(青春!)
で、次点というか、未公開でレンタルで見たのですが「バス男」がクールでした。自分も邦題をつけた発売元は責任を取るべきだと思っているクチです。せっかくの傑作がもったいないです。

ワースト。
1位「スターウォーズ」(最悪)
2位「SHINOBI」(これまた最悪)
3位「あずみ2」(これもひどい)
4位「タナカヒロシのすべて」(主人公がバカ)
5位「PTU」(すかしていて鼻につく)

2006年度もいい映画をたくさんみたいです。
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