フォーガットン
米。監督 ジョセフ・ルーベン。主演 ジュリアン・ムーア。
飛行機事故で最愛の息子を亡くしたテリー。失意の日々。あるひ突然、旦那が息子は元々いなかったと言い始め、回りの人間もテリーには子供はいないと言う。テリーは精神病なのか?
どんな仕掛けがあるのか楽しみに見ました。「ダークシティ」と同じネタでやるのか、それともまた別の方法を考えているのか。見たらびっくり、「人間には理解できない」ですまされてしまいました。
なーんだ、という感じです。でも映画は面白く、最後まで興味津々に見られました。とくに「突然」何かが起こる、というのが続くので目が離せませんし、退屈しませんでした。

一緒に見た人の感想「中途半端すぎる。何も決着してない、どうとでもとれる。でも楽しめた★★」

インタープリター
米。監督 シドニー・ポラック。主演 ニコール・キッドマン。
通訳(インタープリター)ニコール・キッドマンが偶然、マトバ大統領暗殺計画を知り、警察に知らせる。来た刑事ショーン・ペンは彼女が嘘をついていると直感する。
もっと暗殺計画阻止の手に汗握る攻防戦を期待していたのですが、見ているうちにこぢんまり、登場人物の身の上話ばかりになり、残念。
まぁ退屈はしませんでしたが、拍子抜けでした。
自分にはニコール・キッドマンがブリジット・ジョーンズに見えてしょうがありませんでした。似てる。もしくは共通点がある。
監督はシドニー・ポラック。パンフを見ると1934年生まれ。今71才。ずいぶんな年。「ひとりぼっちの青春」を撮った時は35才。人に歴史あり、というかいまだに現役というのが凄いです。

一緒に見た人の感想「ニコール・キッドマンはブリジット・ジョーンズなんかに似てないよ。映画はまじめすぎる映画だった★★★」

バットマン・ビギンズ
米。監督・脚本 クリストファー・ノーラン。主演 クリスチャン・ベール。
両親をちんぴらに殺されたブルース・ウェイン。彼はゴッサムシティの腐敗していく治安を守りたいと思っていたが。
自分はヴァル・キルマーのバットマンは見ていませんが、マイケル・キートンのやつよりは全然今回の方が面白かったです。
確かに地味なのですが、マイケル・キートンの方はマンガが原作とはいえ、おちゃらけすぎていて、それと作家性みたいなのがぷんぷんしていて高揚感にかけ、つまらなかったです。
最後のモノレール爆走シーンが大迫力。はじめの方はれよあれよと話が進んでいくのでついていけませんでしたが、終わってみれば満足です。
ケン・ワタナベはわざわざクレジットされるほどの役柄ではないよ。
ヒロインのレイチェルは可愛かったなぁ。
このスタッフでジョーカーと戦うやつを作り直してもらいたいです。

一緒に見た人の感想「面白かった。やっぱクリスチャン・ベール最高!★★★★」
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