富士山遠征(環境に優しいトイレ)
富士山トイレの現状は、地下浸透式(埋設含)もしくは放流式(一部水洗式・ネポン式が採用されて要る)であり、特に放流式トイレの問題がクローズアップされています。
また便槽内に投入されたゴミも深刻です。
富士山のトイレは、放流式が多数をしめているので、便槽内のゴミが山肌を汚し環境を著しく損ねています。このゴミ問題が解決しない事には、富士山のトイレ問題も解決しません。
「その第1歩でポケットトイレトペーパー使用キャンペーン」
右の図は、「富士山ポケットトイレトペーパー」のラベルですが、ポケットティシュの中身をトイレットペーパーに入れ替えたものを登山者に配布した。
なぜなら富士山のトイレは、先に述べたように地下浸透式・放流式のためティシュペーパーでは、水に溶けず環境悪化の要因になっていたからです。
そこで携帯型、水溶性の良い「富士山ポケットトイレットペーパー」を開発、配布をしました。
「そこでお願い」
富士山ばかりでなく山に関係することで、
トイレットペーパーを使用・便槽内へのゴミ投げ捨て禁止
を呼びかけたいです。
トイレ便器
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スクリーン室
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流量調整槽
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汚水処理室
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処理水再生処理槽
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凝集剤混合槽
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沈殿分離槽
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ろ過槽
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処理水貯留槽(雨水貯留槽)を経てまた便器にもどる.
「循環式トイレの設置」
100tクレーンで作業が始まった。
午前中は、晴れの日が多いのだが午後から曇りのち雨の日が多い。
この午後からの作業に毎回泣かされ、すごく寒い風がビューウビューウだった。
又、トイレ棟から浄化槽・機械室までの距離が離れていたし山の斜面で毎日体が傾むいていた。
この商品は、PC,Dという名前で横長にどんどん継ぎ足す事ができます。
浄化槽には、欠かせない漏水試験でも漏水なしという結果が出ています。
このあとにスラブ(蓋)を乗せて外部は、完成です。
これにはいろいろとありまず、環境庁・役場などが、材料検査のためネクサス製造会社に工場見学、そこでの検査員のサインを製品に書き、それを現場にて確認するのが大変
作業中にこれがまた見つからないし雨が降ると見えない。困った困った。
人生でこの富士山という山は、そんなにこないし見にくることもないだろうと思っていましたが、この仕事で富士須走口に何回も通い途中嫌気がきてしまい辛かった。
だが、完成に近ずくにつれもう慣れっこになってしまった。
この現場に通いはじめてよくお世話になった人たちは、須走口五合目「菊屋」さんにお昼を食べに行きました。そこは、夫婦二人でシーズンは、アルバイト君もいますがなめこ汁、ソフトクリームうまい!!でもソフトは、シーズン始めは、高くならない。すごく素敵な夫婦です。
宿泊は,
扇屋
さんです。この旅館は、夕食がうまい!!
鍋料理やお刺身などいけるしお安く泊まれる。 R138号線須走IC手前で側道に降りて、 初めての信号を左折しすぐの信号をまた左折すると右手にあります。 御殿場ICからの地図 です。ほんと富士山には、半年しかオープンしていませんがその時そのとき楽しませてもらいました。 |
{ピッカリ
おやじ
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{完成写真
No1
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