「 IJLT三斜計算2025」 ではポリラインの頂点の座標を取得するのに IJCAD のテキストウィンドウの内容をクリップボードを介して取得しています。
実行前にクリップボードに保存していた内容は消去されます。予めご了承下さい。
IJCAD のテキストウィンドウの表示桁数は通常 400 行に設定されています。
ポリラインの頂点数が多すぎて、テキストウィンドウにポリラインの頂点座標を全て表示出来ない時は表示桁数を増やして下さい。
テキストウィンドウの表示桁数を 1000 行に変更するには「コマンドライン」に
(setenv "CmdHistLines" "1000") と入力して下さい。
表示桁数を確認するには「コマンドライン」に
(getenv "CmdHistLines") と入力します(括弧も含みます)。
設定可能な行数は25行から2048行までの範囲です。設定した値 (行数) は、現在のプロファイルに保存されます。
※「概要」
IJCad で、ポリラインで囲った図形を自動で三斜計算します。
自動求積出来ないような複雑な図形は複数に分割してから、又は2辺選択で作成して下さい。
初期設定では底辺・高さの線種に「CENTER2」「DASHED2」を設定しています。
この線種がロードされて無い時は現在設定されている線種になります。
実行前に「CENTER2」「DASHED2」をロードして下さい。
「線種設定」画面で「線種」・「線の太さ」を変更したい時はドロップダウンボックスのチェック部分をクリックして線種・線の太さを変更して下さい。
線種を変更した時は、変更した線種を IJCad 内でロードしてから実行して下さい。
線種尺度はお好みに応じて尺度を入力ボックスに入力して下さい
※「LTを認識する」ボタン
「IJLT三斜計算2025」プログラムに IJCad を認識させる為に最初にボタンをクリックして下さい。
IJCad が起動していれば「底辺・高さ計算」ボタンや「求積表作成」ボタンが使用出来るようになります。
一度クリックすれば IJCad が起動している間は有効です。
※「求積方法」グループボックス
「自動求積」ボタン
「上から」・「右から」・「左から」ボタンの中から選択して下さい。
選択した方向から順次計算していきます。それぞれの方向から試してみて下さい。
デフォルトでは「右から」になっています。
「2辺選択」ボタン
先に図形にラインで分割線を入れてから、その中の2辺を選択後「底辺・高さ計算」ボタンをクリックして下さい。
最初の三角形を作成するためにはポリライン上にも1本ラインを書いて下さい。最後も同様です。
ポリライン上に書いたラインは計算終了後に削除して下さい(中抜きの図形の時は不要です)。
選択、クリックした順番に番号が付きます。
2辺選択方法
※「底辺・高さ計算」ボタン
「自動求積」・「2辺選択」どちらを選択しても底辺・高さを計算します。
底辺が、隣り合う2つの三角形で共有されている時、底辺の数字は2回プロットされています。
重なって表示されていますから一見解りませんが、不要なら1つを削除して下さい。
ポリラインの頂点数が多くて、下記の様なメッセージが何度も出現するような時はテキストウィンドウの表示桁数を
疑ってみて下さい。
※「NO」ボックス
三斜求積時に番号を何番から始めるかを指定できます。複数の図形で連番で求積していて途中で修正が出た時等。
また、以前に作成した図面に追加で求積する等々・・・必要になりましたら使ってみて下さい。
※「求積表」グループボックス
「開始番号」
各図形の求積の最初の番号が表示されます。
複数図形が有る時、その都度求積図を作成すると求積表の番号は通し番号になります。
前の図形が「5番」で終わると、次の図形は「6番」から始まります。
複数の求積表を作成した後に、やっぱり求積表は1つの方が良いと思った時は、「開始番号」に「1」を入れて下さい。
複数の図形の求積表を1つの求積表にまとめます。
複数図形が有る時、その都度求積表を作成しなかった時も開始番号は常に「1」となり1つの求積表になります。
複数図形が有り、各図形でそれぞれ「1番」から始めたい時は、その都度「リセット」ボタンを押して下さい。
「終了番号」
求積の最後の番号になります。
何もしなくて良いです(自動で表示されます)。
※「求積表作成」ボタン
「求積表作成」ボタンをクリックして IJCad 上で求積表を作成したい位置でマウスクリックして下さい。
※「リセット」ボタン
値をクリアして「1番」から始まります。
※「終了」ボタン
「IJLT三斜計算2025」プログラムを終了します。
(IJLT三斜計算・実行画面)

丸は三角形の重心近くに、文字(数字)はそれぞれのラインの中心付近に配置しています。
ラインに文字が重なった状態の時は、手動で移動させてレイアウトを見栄え良く修正して下さい。
③・④の様に底辺が共通する時は底辺の数字は
重なって2つ表示されています。気になる時は1つを削除して下さい。
線の色・文字スタイルは IJCad での設定になります。画層は全て「三斜求積」としています。
底辺・高さの線種は「線種設定」ダイアログで設定して下さい。上手く表示されない時は線種尺度で調整して下さい。
(IJLT三斜計算・設定画面)

「長さ」・「面積」・「最終」の下の数字は小数点以下の表示桁数です。
「最終」は合計面積の表示です。各項目で「切捨」「四捨五入」「切上」のうちから選択して下さい。
「文字高」は文字の大きさです。「線との離隔」は底辺・高さのラインと文字との離隔です。
求積表グループボックス内の「幅」は各項目の幅(長さ
単位:mm )です。行高も同様です。
「幅」ボックス内の数字は
コンマ「,」区切りで設定して下さい(上の「設定画面」参照)。
文字の大きさ、求積表は図面の縮尺に合わせてお好みで決めて下さい。
(LT三斜計算・線種設定画面)
初めて起動した時は、底辺線種は「CENTER2」尺度「1」・垂線線種は「DASHED2」尺度「300」・線の太さは「0.13」です。
集計表の外枠の線種は「Continuous」、線の太さは「0.25」・内側罫線の線種も「Continuous」、線の太さは「0.13」です。
この線種がロードされて無い時は現在設定されている線種になります。
実行前に「CENTER2」「DASHED2」をロードして下さい。
線種・線の太さを変更する時は、各コンボボックスのチェック部分をクリックして変更したい線種・線の太さを選択して下さい。
線種を変更した時は、変更した線種を IJCad 内にロードしてから実行して下さい。
線種尺度を変更する時は、入力ボックスに変更したい数字を入力して下さい。
底辺・垂線の各数字(文字)及び丸・丸の中の文字の線種は IJCad での設定値となります。
(少し複雑な図形)

ある程度複雑な図形も自動求積出来る様に成りました。
(もう少し複雑な図形)

(この位複雑な図形にも対応できる様に成りました。三角形の分割数が増えてきますと実行速度が少し遅くなります。)
「2辺選択の時」
求積方法の
「2辺選択」ラジオボタンをクリックして下さい。
「IJLt三斜計算2025」では中抜きの図形は「自動求積」出来ませんので「2辺選択」で求積して下さい。
また、1つのポリラインで作成した図形でも8の字の様に途中で閉合(又は交差)した2つの図形と見なされる図形も求積出来ません。
(中抜き図形の時)

先に図形に分割線(
緑色部分)を入れておく。
(2辺選択画面)

IJCad 上で最初に計算したい三角形の2辺を選択する。2辺を選択後「底辺・高さ計算」ボタンクリック。
(「底辺・高さ計算」ボタンをクリック後の画面)

「底辺・高さ計算」ボタンをクリックして最初の計算終了。
(次の2辺を選択)

上と同様に2辺を選択後「底辺・高さ計算」ボタンクリック。
(2回目の「底辺・高さ計算」終了)
(計算終了画面)

順次、2辺を選択して「底辺・高さ計算」ボタンをクリックを繰り返して、すべての計算終了後に「求積表作成」。
番号は「選択・計算」した順番に付けています。
「2辺選択」の時は底辺(分割線)の線種は変わりませんので計算終了後に線種を変更して下さい。