パソコンをDIY(Do It Yourself=てめーでやれ)
※このコンテンツは2001年に作成したものです。

〜構想編〜


左の写真が我が愛機です。
1999年に会社の同僚から2万5千円で買ったモノ。
あれ?3万だったかな?まぁいいか・・・・
自作機らしいんだけど、これといった大きなトラブルもなく
安定した動作をしてくれてるんで気に入って使ってます。
CPUはpentium133MHzを搭載してますが、マザーボードが
100MHzと認識して動作中(前オーナー談)
他の皆が「遅い!」と言ってる会社のマシンが、自分は快適に
感じてるんだから、これは相当遅いマシンでしょう(笑)
メールをやる分には申し分ないけど、デジカメの画像処理をやる
には結構つらくなってきました。
んなわけでこのマシンをバージョンアップしようと思い立った次第。
(2007年追記)
133MHzというのは今聞くと逆に新鮮かも・・
今の20分の1くらいのクロック数です。
そりゃデジカメの画像処理させるのはむごい話ってもんで。


・まずは仕様決め
1.CPU
どのソフトも「推奨CPU:300MHz以上」なんてほざいてくれる今日この頃、これはもう載せ換えしかないでしょう。
CPUはCentral Processing Unit(中央演算処理装置)の略で、パソコンの脳みそにあたります。
300MHzってのは動作クロックのことで、これが多いほど高速処理ってことになるのはご存知のとーり。
最近では単位が変わってGHzを超えるものまで登場してきました。なんつう世の中だ。
まぁ3DのCGを扱うわけでもないので、値段とスペックを考えて intel celeron850MHzをチョイス。

2.マザーボード(M/B)
はええ話が全部の機器をつなぎ込む基板です。
CPUは種類によってソケット(ピンの配置)の形状が異なるんで、CPUが決まればM/Bも自然に決まるというもの。
celeronやPentium3はソケット370って形式なんで、これに対応したものを。
ボード規格:ATX、チップセット:intel815E、インターフェース:色々あるやつ
こんなとこかな。カタログを見るとエーオープンのAX3SP Proがよさげ。なんつっても基板の色がいい(笑)

3.メモリ
CPUが作業する時のデータを一時的に蓄えたりするところ。よく「作業机」に例えられますね。
こいつも色々種類があるけどマザーボードが決まればおのずとメモリも決まるってもんで。
価格変動が激しいパーツだけど今はかなり安いので、 256MBのDIMMで決まり!
今のマシンに入ってるのはひと昔前のSIMM(64MB増設)ってやつ・・・・・はい!流用不可決定!

4.HDD
ハードディスク・ドライブ。
最近は数十ギガバイト級のモノも1万円前後で手に入るようになりました。
今くっついてるのは2GB。このうちの半分しか使ってないので10GBでもコト足りるんだけど、
10GBも40GBも値段がほとんどいっしょ!ってことで 40〜60GB前後ってことで。
数年前は1Gあたり1万円なんて言われてたのに。どうなってんじゃ!しゃあこら!
(2007年追記)
とか言ってて、今や100GBオーバーは当たり前の世の中です。
そのうちTB(テラバイト=1000GB)が当たり前になるのでしょうね。
本当に日進月歩だ。どうなってんじゃ!しゃあこら!


5.CD-R/RWドライブ
今使ってるCD-Rドライブはディスクを入れても「ドライブの準備ができてません」などと、おポンチな事を
言い出すことがあってどうにも不調。
エラー連発でデジカメの画像取り込みソフトのインストールに3時間もかかった前科者なので、新品に交換。
何かと便利そうなので書き込み(RW)のできるやつ。DVDのコンボドライブなら尚可。ってとこ。

6.ケース
これがある意味一番悩むとこですね〜。
ミドルタワー型(ATX仕様) ってのは決めてるんだけど、機能・デザイン・予算の折り合いをつけないと。
一見マッ○ントッシュ風だけど「intei inside」なんてシールの貼ってあるマシンもいいかも(笑)

7.流用部品
フロッピーディスクドライブ、モニタ、キーボード、マウス、スピーカー、モデム、USBボード
(2007年追記)
「モデム」って・・今やもう無いもんねぇ。


しかしこれってバージョンアップってよりは新規作成だわな

・できるかな?ゴンタ君うほほ
問題は今のハードディスクの環境(各データ、アプリケーションなど)をそのまま新しいHDDに移行できるか?
って点です。
市販のHDDにはこういう引っ越しツールがついたものもあるみたい。お店の人によく聞いて購入しようと思います。
次のこのコーナーは新しい爆速マシン(自分にとっては)で作成できてるといいけどなぁ。
まぁ作成や設定には間違いなく四苦八苦するでしょう。それはそれでまた楽し。


その2:組み立て編へ



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