まつたに鍼灸整骨院
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広島県柔道接骨師会

社団法人広島県柔道接骨師会は、県内約300名あまりの接骨医の先生によって運営維持される団体です。
それらは、会長を中心に総務部、経理部、保険部、学術部、広報部、事業部に部会が分かれております。
各部会は、執行部によって選任された先生方によって運営されています。
現在光栄にも、学術部に所属しておりますが、
学術部の役割は、会員の学術向上と治療上の根拠、学の構築などを中心としております。
これらの、活動はあまり知られておりませんので、一般の人に少しでも理解が得られますように書いていこうと思います。


2005・7

少年柔道大会学術部救護報告

                          広島支部 松谷 行晃

また、暑い夏がやって来ました。呉市のシンボルツリーは「樫の木」、英語でオークと言うそうです。今年の柔道大会は、その呉市にあります「オークアリーナ」で開催されました。館内は近代的で冷房が完備されており、とても良い施設でした。
 試合当日、加藤学術部長の指揮のもと、新生学術部は8時集合、会場の一画に急遽特設の救護所を設置しました。準備は、前もって計画していた通り順調かと、思っておりましたら、カット絆や消毒、爪切りなど基本的な救護用具を忘れ、あわてて堀先生の接骨院に取りに帰る一幕もありました。堀先生をはじめ諸先生の機転の利いた判断と行動で迅速に対処出来ましたが、今後に反省材料を残しました。
□  救 護 内 容
頭部打撲         1名
肩関節捻挫        1
肘関節捻挫        1
前腕部挫傷        2
橈骨下端部骨折疑い  1名
下腿部挫傷        2
足趾打撲         2


今年から、大会委員長より、試合場付近に2名の救護員が待機するようにと要請がありましたので、学術部として救護本部と試合現場に分かれて救護にあたりました。救護の現場で感じたことは、例年に比べるとキズの処置が多く、なかでも爪の切り忘れによるキズが目立ちました。これらの事から普段より、指導者や選手に向けてケガ予防の啓蒙活動を徹底して行う必要があることを痛感しました。また、負傷者のプライバシー保護などから救護を考えた場合、応急処置ということではありますが、出来るだけ独立した救護スペースが望ましいのではないかと思いました。最後に、私的感想を付け加えさせて頂くことをお許し下さい。今迄、少年柔道大会の救護活動を外部より見ておりました。そんな私が、今年より角谷英孝先生とご一緒に実績ある学術部の一員として救護に参加させて頂く事になり光栄に感じました。


2006.2.19
広島県接骨師会では、学術向上の目的で整形外科医の先生からの柔道整復師への要望や、会員の先生方の相互発表などが行われました。




新入会員研修会
06.7.29
加藤学術部長の呼びかけで、新入会員研修会終了後柔道整復師に伝わる治療法が、入谷清先生を中心に足関節捻挫の処置が発表されました。
これらは、これから増えるであろう柔道整復師の先生方の卒後教育や一般会員の諸先生方の治療技術の向上のひとつにならないか、と言う目的で
試験的に行われました。

2006・9・24 学術主催研修会報告書
 
夏の猛暑も終わり、すがすがしい初秋の晴天に包まれた9月24日、スポーツ内科学の第一人者でいらっしいます賀来医院院長、賀来正俊先生をお招きし、広島県柔道接骨師会館にて学術主催研修会が開催されました。出席者は会員83名、会員外からは中国電力陸上競技部主将の内冨恭則氏、広島市消防局より藤本吉三氏をはじめ専門学校生など15名の参加がありました。
 賀来正俊先生の招待は多くの会員の先生方の要望により、昨年に引き続き行われ、研修会の内容は、午前「実践スポーツ内科学(スランプを中心に)」午後「熱中症のメカニズムとその対策」について講演して頂きました。

 今回の研修会では、新しい試みとして、1)社会的に、われわれ柔道整復師に対するご理解を頂く為の、ひとつのケースとして、一般から知識人をお迎えして一緒に研修会を受けて頂いたり、2)会員の先生方に研修内容の理解をより一層深めて頂くために、事前に質問事項をとりまとめたり、質問時間を長く設けるなどの企画を行いました。

 質問時間では、会員の先生方や一般の方より、「成長期における女子長距離選手の無月経症のメカニズムとその副作用について、競技中における陸上選手のガスによる腹痛の現場での対処方法の実際について、風呂場での冷水をかける健康法の是非について」など活発な質疑応答が行われ、予定終了時間を大幅に超過して、最後の最後まで講師の先生と会場が一体となったような良い研修会になったと思います。

 最後になりましたが、研修会開催にあたり、賀来正俊先生並びに、広島県接骨師会、会長を初め執行部の諸先生方、お手伝い頂いた会員の先生方に感謝の気持ちをもって改めて厚く御礼を申し上げます。今後も会員の先生方に対して、魅力ある有益な講習会、研修会を提供できるように学術部員として協力していきたいと思います。
ありがとうございました。 
                                                            広島県接骨師会 学術部 松谷 行晃





柔道整復研修試験財団主催の第14回柔整国際学術セミナー

とき    平成18年11月 5日
場所    神戸ラッセホール
主催    柔道整復研修試験財団
主管    社団法人兵庫県柔道整復師会
参加対象  柔道整復師、柔道整復師養成学校学生、柔道整復師業界関係者

□ プログラム

1)特別講演1  「沈黙の臓器・肝臓」 田中 紘一名誉教授(京都大学)

2)演 技    「健康柔体操」    社団法人兵庫県柔道整復師会

3)特別講演2  「ポルトガル・欧州における柔道整復師の現状と今後の展望」

          ヨーロッパオリンピック委員会 

ジョアン ペレイラ アルメイダ 医科委員

柔道整復研修試験財団主催の第14回柔整国際学術セミナーが開催されました。
参加人数は、日本全国より500名あまりの参加があり、広島からは川瀬会長をはじめ十数名の先生方が出席されました。

□ ダイジェスト

1)肝臓臓器移植の権威、田中紘一名誉教授は、一般的な肝臓疾患を実際の写真を使って説明され、最先端の臓器移植治療法について紹介されました。なかでも、これまで移植後の免疫抑制剤の服用は終生とされておりましたが、幼少時の肝臓移植10数年後の免疫抑制剤の服用中止成功の一症例について(注・一般的な症例ではありません)大変興味深い内容でした。

2)柔道整復研修試験財団が、国民が健康で生きがいを持ち、安心して生涯を過ごせる明るい活力のある社会にすることを目的に提唱しております、「健康柔(やわら)体操」を社団法人兵庫県柔道整復師会の先生方によって紹介されました。

3)ヨーロッパオリンピック委員会 ジョアン ペレイラ アルメイダ 医科委員は、ポルトガル・欧州における柔道整復術の知名度を中国伝統医学と比較する事により、これから国際的に認識度を高めるためには、柔道整復学のオリジナリティーを科学的に紹介することが望ましいとの内容でした。

 

セミナー会場を後にしながら、最先端の医学は科学的な手法を用いて日進月歩進歩しており、われわれ柔道整復師もこれらを見習い一日も早く柔道整復術の学の構築を行う必要性を痛感致しました。 最後になりましたが、今回素晴らしい講演をされた講師の先生、並びに主管の社団法人兵庫県柔道整復師会の先生方、関係者各位に謝意を表します。

2006/11.19
広島県柔道接骨師会館にて、広島県接骨師会・広島支部主催の普通救命講習会が開催されました。講習会には、広島市南消防署・救急救命センターより5人の講師がいらっしゃいました。
講習内容は心筋梗塞などの心停止を仮想した処置で、当院からは3名の先生が出席しました。

講習内容
(もし、目の前で人が倒れたら)

1)意識を耳元で声をかけて確認(大丈夫ですか?)
2)119番を、AEDを、「あなた、お願いします。」と言う様に直接具体的に指名する
3)相手の口に耳を近づけて呼吸を確認(約、5秒)
   できれば舌の落ち込みを確認指で引っ張り出す
4)あごを上げて、気道を確保
5)相手の胸を見るような気持ちで2回息を吹き込む
6)乳頭の間を両手を重ね30回(一分間に80回)ペース良く押さえる
7)5から6を繰り返しながら、AEDが到着すると素早く装着する。
8)EDは自動診断装置を兼ね備えていますので、その指示に従う
9)電気ショックをかける時には、周りの人が感電しないように離れる
  (地面が濡れたところも避ける)
10)もし、意識が戻らなければ繰り返し行う

全国救急車平均到着時間
 6分
広島県
 5分40秒
AED(Automated External Defibrillator)とは、”自動体外式除細動器”のことを指します。

一般的にはあまり馴染みのない難しい言葉ですが、簡単に言えば突然心停止状態に陥った時、心臓に電気ショックを与えて、正常な状態に戻す医療機器です。

コンピューターを内蔵し、電極を胸に貼ると心電図を自動的に解析し、心室細動か否かを判断し、機械が電気ショック(通電)を指示します。

世界で市販されている一般人が行うパブリック・アクセス除細動PAD:Public Access Defibrillation)用の除細動器は、患者発見時に処置できるように、総重量2〜3kg.の小型軽量化が計られてきています。

欧米では、病院や救急車のほか、パトカー、航空機、空港、スポーツ施設、カジノ、ゴルフ場、フェリー等での導入が進んでいます。

PAD(パブリック・アクセス除細動):非医療従事者(一般人)が、心停止患者に対しAEDを用いて除細動を行うこと。



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