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NEWCOMERS


フジテレビ
2003.12.06 Sat 25:58〜26:58


NEWCOMERS 第24回
「 SElect 」
音楽でみる今井美樹ができるまで…。

司会:恵俊彰

(26:29〜26:55)
出演:今井美樹
 

TOP 前半 後半

(恵さん ナレーション)

 あなたは音楽にどんな想い出を持っていますか? 同じ曲でも、人によって想い出はさまざま。知らず知らずのうちに、生活の中にあった音楽。それによって、人は成長していくのです。





[ 音楽でみる今井美樹ができるまで…。]


(玄関の扉が開き、向こうに立っている美樹ちゃん / 恵さん撮影デジカム映像)


 こんちは〜は〜は〜。(笑)

 あははは。(笑) こんにちは〜♪ (手を後ろに組んでお辞儀)

 どうもどうもどうも。

 どうも〜♪ ご無沙汰していま〜す♪ (玄関に入ってくる)

 どうもご無沙汰してます。

 どうも♪

 あ! 買ってる買ってる!(美樹ちゃんが持っている「TOWER RECORDS」の袋を見て)

 もう〜ねぇ〜〜。

 買ってますねぇ〜。(笑)


(リビングにて / 恵さん撮影デジカム映像)


 あ〜の〜、

 いつもレコー シ、「レコード」って言わないんですよね最近。

 言わないですよ。

 「レコード屋さん」って今日言って、

 えぇ。

 みんなが「CDショップCDショップ」あっ、

 あぁ。

 「レコード屋さんじゃないのね」って。(笑) (左手を頬に添えながら)

 珍しいですね。さすが!

 そぉ〜〜。(ソファーに座る美樹ちゃん)

 さすがちゃんとドラマもやってるからほっぺたに手を当てて 構えてるね。

 あはははははは!(笑) いやいやいや。(笑)

 最近いないですよそんな人。

 あっはは!(笑) ドラマだってやりませんよ(笑)そんなこと。(笑) (左手を頬に添えて)

 「なるほどぉ!」なんてやる人も。(笑)

 ドラマだってやりませんよ。(笑)

 (笑) ドラマだってやりませんよねぇ。(笑)


(部屋の隅からソファーに座っている美樹ちゃんに向かって歩きながら撮影 / 恵さん撮影デジカム映像)


 僕 上手いんですよ 撮るの。

 でも、

 うちの子供撮るのね。

 「運動会慣れ」してる感じですね。


(ソファーに座っている美樹ちゃん / 恵さん撮影デジカム映像)


 「ママ」って呼ばしてるんですか?

 まだ、あ でもママ、

 「ママ」。

 「マんマ、パパ、

 マ・・・「パパ!」

 マんマ、パパ」(愛紗ちゃんを真似て) って言ってる。

 はぁ〜〜。

 う〜ん。

 「パパ」って感じもしないですよねぇ。

 んほほ。(笑)

 お父さん・・・

 ほっといてくださいよ。(笑)

 あっはぁ〜(笑)そうですよね。(笑)

 人んちの何を・・・。(笑)

 んっふ(笑)そうですよね。(笑)

 (笑)

 いや いつ見てもなんかねぇ。(笑) でも今井さんも「ママ」って感じあんましないですよね。

 しないですけどね。(笑)

 全然・・・

 あたしもしないもん自分で。(笑)

 こん〜な カッコいいママいないっすよぉ〜? 今日このまま行ったんすかタワーレコード。

 そうです。

 この格好で?!

 うん こうやって。(髪型を前から後ろに撫でながら)

 リーゼントにして?

 こういう状態で。はい。(笑)





(タワーレコードにて / モノクロ映像)


 何処かなぁ〜?(買い物かごを手にとって)


(CDの棚の前)


 あ〜あった!「OFFRAMP(オフランプ)」。(CDを手にとり次々と買い物かごへ)


(恵さん ナレーション)

 今井さんがセレクトする10曲。それには、どんな想い出が詰まっているのでしょうか。


 ここだけで終わってしまいそうだ。はははは。(笑)





(リビングにて / 恵さん撮影デジカム映像)


 なんとなく 年代別に、

 えぇ。

 並べた方がわかりやすいかしら?(買ってきたCDを膝の上に乗せて)

 あ〜!はいはいはい。並べてください並べてください。こんな画(え)もあんまないっすからねぇ〜。

 じゃあ・・・(CDを手にとって)

 今井美樹さんが(笑)、買い物してきてすぐねぇ。

 じゃあこっちからこうかな。(ガラスのテーブルの右端からCDを並べる)

 これなんですか?これ。

 『girl talk(ガール・トーク)』っていうアルバム。「Oscar Peterson(オスカー・ピーターソン)」っていう、ジャズピアニスト

 う〜ん。

 なんですけど。

 うんうん。あ〜!「矢野顕子」さん。

 そう。それで、

 矢野顕子さんも独特の方ですよね〜。

 そう。あ これ〜正しくないな ちょっと、(並べたCDを入れ替える)

 う〜ん。

 ここ、あ あとで一緒なんですけど

 うん。

 時代的に言うとぉ、

 ほぉほぉほぉ!

 こうなんですよ。(CDを重ねて置いて)

 ちゃんと考えて

 そう。

 買い物したのね?これぇ〜!

 ちょっとね、こういう感じにしといてください。(笑) (CDを重ねて)

 えぇいいですよ?

 ね。こういう感じかな?(重ねたCDを微妙にずらして)

 は〜い。僕は何してもいいですので。(笑)

 ちょっとこう〜いう感じ。(笑) (更に微妙に斜めにずらして)

 何が違うんですか!それ。(笑)

 あっ 早く(笑) 違うんです。実は。

 えぇ。


(CD並べ終わる)


 あ矢野顕子さんもこれ、

 これは、CDの出た 順番じゃなくて

 うん。

 私が、にとっての、

 うん。

 順番。

 面白いですね!

 うん。すごく、

 「CD年表」ですCD年表!(並べられたCDを端から撮影)

 あはは〜。(笑)

 う〜わぁ〜〜 いい画ですよこれ! ちょっと。ちょっといい画ですよほら。(美樹ちゃんとCDを入れた画)

 ははは。(笑)

 ぐふふ。(笑)

 (CDに顔を寄せ、頬に手を添えて笑顔の美樹ちゃん♪)

 うわぁ〜〜ぁ〜♪

 (笑)





(恵さん ナレーション)

 今井さんの音楽のルーツ。それはお父さんにありました。


 父がぁ、

 うん。

 あの〜、ホントにジャズ好きで、

 うん。

 で〜、あの 実家が、宮崎〜の田舎〜の町だったんですけど、


[ 今井美樹ができるまで 01 1965 Oscar Petersongirl talk ]


あの〜 オーディオ〜を専門にした電器屋を やっていたんですよ。

 はいはいはい。

 ま 最初は家電品とかやってたんですけど。

 はいはい。

 もう、あたしが物心ついたときにはオーディオ専門になってて、

 ちょっとなんか聴きま 聴きながらにしましょうか。

 あぁ、ありがとうございます。

 せっかくなんで。なんか想い出の〜、なんかあるんですか?


(スタッフ撮影デジカム映像)


 うん。これはね1曲目の

 うん。

 「ON A CLEAR DAY」っていう曲があって、

 「オンナクリアデー」。

 うん。だから「ある晴れた日に」っていうか。

 ほぉほぉほぉ。

 うん。で〜、だから、お店でもぉ、

 はい。(ポータブルCDプレーヤーにCDをセットしながら)

 え〜と自宅に戻ってもぉ、

 はい。

 たとえば オヤジ〜と 乗る車・・・

 「オヤジ!」

 うん。

 ちょっと待ってください(笑)。「オヤジ」って呼ぶんですか?

 うん「オヤジ」って言ってるんですすいません。(笑) 父なんですけどね。(笑)

 お父さんのこと「オヤジ」って呼ぶんですか?

 いや そうなんです・・・(笑) (CDケースで顔を隠して) いい〜じゃないですか!40にもなったんだからぁ〜。

 いやいや、(笑) 悪いとは言ってませんよ!(笑)


(左に恵さん、右に美樹ちゃん。斜めに向かい合ってソファーに座って / 固定カメラ映像)


〜〜〜 (BGM) ♪ Oscar Peterson / girl talk 「 ON A CLEAR DAY 」〜〜〜


 (美樹ちゃん、メロディーに合わせて膝に置いたCDケースの上でピアノを弾く仕草)

 へぇ〜〜。カッコいい〜〜〜〜!

 これはだからいっつもおうちん中で


(突然CDが停まる)


かかってたし、

 えぇ。はいはい。どうぞ。

 お尻で停めてしまいました。(笑) (恵さんのCDプレーヤーを指差して) はっはっは。(笑)

 はい。すいません。(笑) (お尻の下に敷いてしてしまったCDプレーヤーを手にとり) んふんふ。(笑) 見てますね!

 ここに置いといていいですよぉ♪(右手でソファーを軽く叩いて)

 あっ ここに ここに置いときましょうね。(美樹ちゃんの隣にCDプレーヤーをセット)

 どうぞ〜♪ はい。

 こういう機械強い人ですか?(美樹ちゃんを指して)

 んはは(笑) いちおう電器屋の娘なんで。(笑)

 あはっ!(笑) ですよねへへへへ。(笑) (手をひとつ叩いて)

 だからもう。(笑) あははは。(笑)

 あ 上手いなぁ〜今の話のつながり。(笑)

 いやいや。(笑)

 奇跡ですね〜今のねぇ〜。(笑)

 いやいやいや。(笑)

 ねぇ〜。まぁ。

 そう。これはぁ もう、

 うん。カッコいいでもすごい。

 あ〜の〜〜、うちのお店〜でも それから〜

 はい。

 オヤジの部屋でも、

 えぇ。

 それから車に乗ってるときも、

 う〜ん。

 いっつもかかってて。うちのオヤジ〜〜〜はぁ

 うん。

 なんか、田舎のわりには 非常に面白い人で、

 うん。

 まだ、だから、母と 結婚したりする前ぐらいから 仲間と 水上スキーやったりとか。

 へぇ〜〜。

 う〜ん。


(恵さん撮影デジカム映像)


 んでそのときにいっつもその、あの WAGEN(ワーゲン) のキャンピングカー があって

 えぇ〜。

 それに、後ろに トレーラーに、ボートを、

 えぇ〜。

 引っ張って、

 えぇ。

 行ってたんですよ。でその、キャンピングカーの中に

 いいっすねぇ。

 いっつもそのカセットが入ってて、

 う〜ん。

 だから水上スキーに行くとき〜も、

 うん。

 あ〜の〜、いっつもうちから出て、

 うん。

 かかると 今のイントロが始まって

 これなんだ。

 これ。

 え〜お父さんってどんな人なんですかそれは。身長とか高いんですか?

 うんうん? えっと170ぐらいで、

 う〜ん。

 でもねぇ、あの〜〜、お洒落さんでねぇ、

 ね!

 ホント、

 なんかそこの話だけ聞いてると

 んふふ。(笑)

 すごいカッコ良さそうじゃないですかぁ〜!

 だから洋服とか二人とも、昔の写真とか見るとねぇ、

 うん。

 すんごいカッコいいですよ。

 はぁ〜〜。

 う〜ん。





(タワーレコードにて / モノクロ映像)


 「girl talk」を聴くとぉ、すごく ホントに晴れた日に、車ん乗って「わ〜」っと水上スキーに行ってた、イメージがすごく強いんで。ジャズはねぇ、こ こうやって (頭を下げて額に人差し指を当てて) こうやって聴くものではなくて(笑)あたしにとっては、すごくスイングしている、なんかアッパーな音楽の、イメージが、ありますね〜。


(恵さん ナレーション)

 お洒落なお父さんからのもうひとつの影響。それは「映画音楽」。中でも一番好きなのが この映画。


[ 今井美樹ができるまで 02 1961 WEST SIDE STORYORIGINAL SOUNDTRACK ]


 映画〜はねぇ こういう「ミュージカルもの」とか〜、音楽の美しいものは、やっぱりうちの父〜がたくさん、あの当時の、「ゴールデン洋画劇場」とか、んふふ(笑) ああいうやつで、たくさ〜ん こう観せてくれたんでぇ。映画音楽とジャズはやっぱり 私にとってはものすごいルーツ〜かもしれないな〜と思います。う〜ん。





(リビングにて / 恵さん撮影デジカム映像)


(恵さん ナレーション)

 今井さんは、避けては通れないアーティストと出会います。


 あたしユーミンを 初めて、意識して「好きだな」と思ったのは


[ 今井美樹ができるまで 03 1987 荒井由実14番目の月 ]


もう中学1年だったと思うんですけど、

 う〜ん。

 当時、うちの、仲良しの従姉妹(いとこ)がいて、

 うん。

 5歳年上の

 うん。

 お姉ちゃんで

 うん。

 もう、だ〜い好きなお姉さんで、

 うん。

 あの〜「憧れのお姉ちゃん」だったんですよ。

 うん うん。

 で彼女〜 の部屋に遊びに行ったりすると、

 うん。

 やっぱり、こう5歳も年上だと当時はすごく〜、

 うん。

 んなあの〜お「大人だ」と思うから、

 んん〜。

 そこに、カセットテープで「石川セリ」、んで裏 あの「荒井由実」って書いてあるテープがあって。

 はぁ〜。。。

 彼女の部屋にあったことで、私にとってその「荒井由実さん」っていう人が、「グン」とさらに何ていうのか近くなり、なんか、「マリちゃんが聴いてるんだから、

 う〜ん。

 すごく私も絶対好きだと思う」みたいな。

 う〜ん!わかる。そのものさしわかる。

 うん。

 うん。


(固定カメラ映像)


〜〜〜 (BGM) ♪ 荒井由実 / 14番目の月 「 さざ波 」〜〜〜


 あぁ〜!いいっすかちょっと。

 じゃあ。(恵さんにCDジャケットを手渡す)

 ぐわぁ〜懐かし「荒井由実」時代ですよこれ。

 そう。♪トゥルトゥルトゥルティ〜〜〜〜 (イントロに合わせて)

 荒井由実時代。。。ふぅ〜〜〜ん。

 ♪秋の〜光に〜 (CDに合わせて唄う)

 あ〜〜〜。懐かし。。。


(恵さん撮影デジカム映像)


 ♪きらめ〜き〜ながら〜 夢の〜隙間を〜

 あぁ〜〜〜。

 ♪逃げてくさざ波〜 (以下少しハミング) この頃はだからもう ピアノをやってたんでぇ、

 うん。

 あの レコード屋さんでぇ、

 うん。

 こう たとえばユーミンの、

 えぇ。

 譜面とか売ってるんですよ。

 えぇえぇ〜。

 譜面〜その「譜面 集」みたいなの買ってきて、

 う〜ん〜。

 もう、ピアノを、一生懸命ガンガン弾きながら、(両手でピアノを弾く仕草)

 うん。

 唄って。ピアノを習っても、練習するものなんかより全然こっちの方が弾きたいわけですよ。(笑)

 う〜〜〜。ねぇ!

 う〜ん。でもうそれで ピアノ弾いちゃあもう唄ってぇ。

 う〜ん。

 もう、だから学校から帰ってくるとすぐピアノのとこに行って「うわ〜〜っ!」(両手で激しくピアノを弾く仕草) と弾いて唄って。1時間ぐらい もう弾いて、「パタン!」と、(ピアノを閉じる仕草) 閉めて(笑)自分の部屋に上がっていくっていうねぇ、

 へぇ〜〜。

 そんな感じでしたね〜。


(固定カメラ映像)


〜〜〜 (BGM) ♪ 荒井由実 / 14番目の月 「 14番目の月 」〜〜〜


 なんか想い出がありますか?

 これねぇ〜〜。(CDジャケットを眺めながら)

 ♪ドゥッドゥッドゥッドゥッドゥッドゥッドゥッドゥッ・・・(イントロをピアノで弾く仕草)

 いい歌なんだよなぁ〜〜〜。

 ♪ウ〜〜ィ〜〜!(鍵盤を左から右へ撫でる仕草)

 ユーミンって俺「カッコいい」って印象があんだよなぁ〜。


(スタッフ撮影デジカム映像)


 カッコいいですよねぇ!

 ねぇ〜〜!

 もうホントにあたしにとっては、本っ当に洗練された

 う〜ん。

 大人の女性で、

 う〜ん。

 ファッションも、人としてももう、

 う〜ん。

 全てを持った、

 う〜ん。

 ものすごい憧れの女性だった。

 う〜〜ん。

 うん。♪もど〜かしっさ〜 (CDに合わせて唄う)

 あぁ〜。懐かしい〜〜。

 (間奏ハミング) ♪愛の告白を し〜た〜ら最後その〜とたん〜

 このアルバムはもう、う〜んと聴き込んでる感じですね〜。

 (大きく頷く) ♪終わ〜りが見〜える〜 もうユー、ユーミンなしでは私の青春は語れないもん。

 あ〜〜。

 う〜ん。ふふ。(笑)


(固定カメラ映像)


 俺ねぇ、あの〜、に 2こ上の姉ちゃんがいるんですよ自分のね?

 あぁ〜。

 あ 女の子。

 うん。

 まぁお姉ちゃんって女の子なんですけども。あここだ〜。。。(曲のサビの部分) この、この辺がねぇ いっつもお姉ちゃんの部屋からねぇ、

 んふふふふ。(笑)

 聴こえてくるんすよ〜。そんでそれまで俺〜らは〜、ま男だしぃ、ま2こ下なんで姉ちゃんがたぶん、中学2年とか3年ぐらいで (自分を指して)小学校5年とか6年ぐらいのときに、

 うん。

 あの、いわゆるもう「私鉄沿線」とか(笑)

 あぁ〜。

 「男の子女の子」、そういうことが音楽だと思ってるのに、

 うん うん。

 だから歌番組とか、そういうのテレビ観たいのに、姉ちゃんは早めに 部屋に帰って「ちょっと聴きたい、え LPがあるから」とか言って。

 うんうんうん。うん うん うん。


(恵さん撮影デジカム映像)


 だって「テレビ観るより、大事な時間って何?」って。

 あ〜そっかそっか〜。あ〜 なるほどねぇ〜。

 んで、

 でもさ そのぐらい衝撃的でしたよ。

 そうなの。

 だってレコードで、このレコードでしかない世界なんだもん。

 そうそうそう。

 ホントにそうだった。





(恵さん ナレーション)

 ユーミンと会ったとき、事件は起こります。


 

TOP 前半 後半

(恵さん ナレーション)

 ユーミンとの初対面で、事件は起こりました。


(リビングにて / スタッフ撮影デジカム映像)


 ボーイフレンドと、

 えぇ〜。

 たとえば、ドライブにそれこそ、あの、往復で 4時間かかるような

 えぇ〜。

 たとえば河口湖だ

 はいはい。えぇえぇえぇえぇ〜。

 とかにドライブ行ったりするじゃないですか。と カセッ テープ持っ

 う〜ん。

 てってユーミンの自分で

 そうそう。

 大好きなアルバムとか

 こうね!結構昔

 聴い・・・

 やってましたもんねぇ!

 うん。で「聴いてもいい?」って「うん いいよ」

 えぇ。うん。

 (笑)もう、往き、2時間っていうと、

 うん。

 2枚聴けんですよね。

 はいはいはい。

 帰りも、

 うん。

 2枚。

 はい。

 それもおんなじその、テープ2本を、

 う〜ん。

 ず〜っと往きも帰りもだから(笑) (右手の2本指をひっくり返して)

 んふ〜。(笑)

 4時間ユーミン聴ぃ・・・

 えぇ。

 「ほんっっとに好きなんだね」(笑)って言って。(笑)

 う〜ん。

 で たまたま、

 う〜ん。

 その人が、

 うん。

 あの〜ユーミンを、

 うん。

 知っていて、

 あぁ〜。

 それでたまたま偶然、あのどっかでお会いしたときに、

 うん。

 「あ! ユーミンだ。紹介するよ」って言って、

 はぇ〜〜〜〜。

 紹介してくれたの。もう! もう、ホントに こう、(背筋を伸ばして硬直)

 それが初対面。

 硬直して。「あ。知ってるこの子。お味噌のコマーシャルの子」って指差されて。(笑)

 あぁ〜っ! 懐かしい!(笑)





(タワーレコードにて / モノクロ映像)


 あたしが、初めて買った「BEATLES(ビートルズ)」の アルバムは、いきなり「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)」。


[ 今井美樹ができるまで 04 1968 BEATLESSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band ]


 これ友だち〜から教えてもらったのかなぁ。これを聴いたときにぃ、なんか、ものすごくこうクラシックとか、あの〜ホントに、あらゆる音楽の要素がそこに、こう詰め込まれた、なんか「すんごい! すごい、音楽だ〜」と思って。

 一見聴いた、感じがストレートではないこう「ひねったひねった」みたいなものが好きだったですね。それはだからやっぱりジャズとかの、コードとかが、難しいコード、コード〜のものを、こう、駆使した音楽とかだったりするとこの影響が、強かったんじゃないかな〜と思う。


(恵さん ナレーション)

 ユーミンの次に影響を受けた日本人は、矢野顕子さん。ユーミンとは違う、独自の世界を持つ矢野さんに 熱中したそうです。


[ 今井美樹ができるまで 05 1980 矢野顕子ごはんができたよ ]





(リビングにて / スタッフ撮影デジカム映像)


 日本人は ホントにユーミンと、矢野さんと、吉田美奈子さんと達郎さん〜がもうここ牛耳ってましたね。この時代。(テーブルの上のCD年表(笑)を指して) 私の中では。

 はぁ〜〜ん。

 で「AOR」なんか〜が どんどん台頭してきたけど 私はアメリカの、

 うん。

 アメリカ方向の音楽は、あたしはほらジャズとか、ボサノバとかそれこそ BEATLES でもこういう、こっちから入っているような人だからぁ、

 うんうんうん。

 ねじったりひねったりしてるのが好きだったから、

 う〜ん。

 ああいうなんかこうアメリカのこう「土臭さ」みたいなのを感じるような ものは、「好きじゃない」と思っていて私はこっから、もういっきなり、というか 自然な流れで「SADE(シャーデー)」とか、


[ 今井美樹ができるまで 06 1984 SADEDIAMOND LIFE ]


 あぁ〜〜。

 「Style Council(スタイル・カウンシル)」とか、

 はぁ〜〜。。。

 あっち方向に行った 行っちゃったんですよ。

 Style Council ねぇ〜〜。

 う〜ん。


[ 今井美樹ができるまで 07 1981 PAT METHENY GROUPOFFRAMP ]


 もうそれ東京時代でしょ?

 東京に来てから。うん。

 東京来てからねぇ〜〜。





(恵さん ナレーション)

 今井さんは、バンド仲間から、さまざまな音楽を教えてもらったそうです。


[ 今井美樹ができるまで 08 1986 STINGBRING ON THE NIGHT ]


 「STING(スティング)」も、その中のひとつ。そのバンド仲間を通じて、運命の出会いが 訪れます。





(タワーレコードにて / モノクロ映像)


 あっ! これは外せないでしょう。『GUITARHYTHM II』。「布袋寅泰」さん。このアルバムとの出会いが その後の私の、音楽を変えたと言っても過言ではないと思います。





(恵さん ナレーション)

 デビューからの悩みが、ふたりを引き合わせます。


(リビングにて / スタッフ撮影デジカム映像)


 その「布袋さん」っていうのがねぇ、

 うん。

 すごい びっくりなんですよ。

 うん。

 もちろんご主人としてもびっくりだし、

 うん。

 音楽的な、

 うん。

 つながりとしても、ちょっとびっくり〜。

 うん。あたしもびっくりしました。

 (マネージャーさん?の笑い声)

 だってあたし「BOOWY」聴いてなかったんだもん。

 身内が笑ってますよ。あ BOOWY 聴いてなかったんですか!?

 うん。無いでしょ?(買ってきたCDの中に)

 無いですよね。

 BOOWY は、全然聴いてない・・・

 なんだったんですか。最初の、出会いって。


(恵さん撮影デジカム映像)


 元々こういうものが好きだった。(テーブルの上のCDを指して)

 う〜ん。

 人が、やっぱり自分の音楽は ず〜っとやっていくに連れて その、まぁ周りの人たち〜の、影響もあるし、

 う〜ん。

 時代の、影響もあるし、

 う〜ん。

 自分の元々根底に流れているものもあるし

 う〜ん。

 気がついたら、その今まで、ここのところつくってきた自分の、

 うん。

 アルバムの世界観だけではなく、

 うん。

 明らかに 何か、自分の中では新しい、

 う〜ん。

 ものを、

 うん。

 非常に、あの欲している自分がいる

 うん うん。

 ってことに気がつくわけですよね。

 うんうん。


(スタッフ撮影デジカム映像)


 当時私が出会ったディレクターの人が、

 うん。

 私の声を聴いて、

 うん。

 もう絶対美樹「今井美樹には こういう、音楽が合うと思う」

 うん。えぇえぇ。

 「こういう音楽は


(恵さん撮影デジカム映像)


を 唄わ

 うんうん。

 せたい」

 うん。

 っていうのが、

 うん。

 そういう「Carly Simon(カーリー・サイモン)」とか、

 はいはい。

 「Karla Bonoff(カーラ・ボノフ)」とか、そういう、方向の人たちで、

 うん。

 私は、今まだかつて聴いたことがなかった。

 う〜ん。

 その なんとな〜く

 う〜ん。

 カントリーの匂いがして、

 う〜んうんうん。

 ちょっとこう、ドライな感じっていうか。

 うん。うんうん。

 最初にレコーディングしたときに、してる最中に誰が唄ってるのかわかんなかったぐらい、

 うん〜。

 自分の声じゃない ような、

 う〜ん。

 要はキーが、わりと、

 う〜ん。

 高いっていうか、

 う〜ん。

 「フゥーっ」(高い声で) っとしたとこの、

 うん。

 今でいう今井美樹の声みたいなのが(笑)、

 う〜んうん。

 そういう声で 唄う曲が多かったんですね。

 う〜ん。

 キーの問題、

 うん。うんうん。

 設定の問題で。全然自分じゃないと思ってるわけですよ。

 うん〜〜。

 自分の、あたし〜のために 生まれてきてくれた、つくってくれたあったか〜い ウォームな音楽はもう「大好き! すっごく愛してる! 大切にしていきたい!」けど、このなんかもう 自分 気がついたら自分の足が

 う〜ん。

 そこの場所から一歩 半歩こう、(右手を大きく前に出して)

 う〜ん。

 なんかこの境界線を、踏み越えていた。

 う〜ん。

 で踏み越えていた の 足はもぉ、戻すことができなかったんですよね。

 う〜ん。

 で それはどういうものかっていうと、そのウォームな音楽では だけではなく、

 うん。

 もっとソリッドな。

 うん。

 スペイシーでソリッドで、

 う〜ん。

 ホントにクールな、

 うん。

 そういう音楽。

 うん。

 だから、当時 ホントにだから おん ロンドンの音楽シーンに

 う〜ん。

 すご〜くハマっていくんです。

 ま その3つの単語聞いたらもう「布袋寅泰」という言葉は必然的に、

 んふふふ〜。(笑)

 ねぇ「テトリス」だったら完成ですよねぇ。

 うん。でもあたしは布袋寅泰さん知らなかったんですその段階でまだ。

 う〜ん。誰に紹介してもらったんです?

 それ、当時のだから 仲良しのバンドの中の、

 おぉ〜ん。

 ひとりが、あの、偶然 急遽布袋さんのこの『GUITARHYTHM II』ってアルバムの (CDを手にとって)

 はい。

 ツアーに、を手伝うことになったんですよ。

 えぇ。

 それで、初めてあたしはこの『GUITARHYTHM II』を聴き、

 う〜んうんうんうん。


[ 今井美樹ができるまで 09 1991 布袋寅泰GUITARHYTHM II ]


 その GUITARHYTHM II のアルバ あの〜、ライブを観に行って、

 うん。

 びっくり。(両手を顔の横で広げて)


(固定カメラ映像)


 「こん〜〜な人いるんだ日本に!」


〜〜〜 (BGM) ♪ 布袋寅泰 / GUITARHYTHM II 「 BEAT EMOTION 」(イントロ部分のみ) 〜〜〜


 ん〜〜ん。

 もうまず2枚組みだからぁ、

 う〜ん。

 24曲ってアルバムがもう、こっからここまで (左手に重ねた右手を大きく右に開いて) あまりにも音楽の 振れ幅が広くて、

 うん うん。

 もうありとあらゆる音楽が入っていて、

 うん。

 「何かがわからない上手く説明ができない」ってすっごくジレンマでこう (両手の拳を握って胸元で震わせて) なってたときに、

 うん。

 そういう入口で 布袋さんのこの『GUITARHYTHM II』と出逢ったときに、


(恵さん撮影デジカム映像)


「この人だったらぁ!」(前方を指差して)

 うん。

 このほんなに こんなに (左手に重ねた右手を大きく右に開いて) 幅広い音楽性の中で、

 うん。

 あたしが、私の中で、欲しているそのクールでありソリッドでありスペイシーな (指折り数えて)、何かっていうもの、「あ この人だったら絶対わかってくれると思う」。で、そのうち ほん あの、こうやって、一緒に そのバンドの人たちなんかと、

 うん。

 あの〜一緒に仲良くさせてもらって、

 うん。

 みんなでご飯、その、

 うん。

 ライブ後にご飯食べたりとかいろいろワイワイするようなときに、参加させて させてもらうようになったときに、たまたま布袋さんがその場所で、あの聴きたいCDをいろいろ持ってきてボンボンボンボンCDでこういうの (ポータブルCDプレーヤー) でかけて 聴いて その、

 ほぇ〜〜。

 場の、BGM、BGMをこう

 う〜ん。

 セレクトしてたときがあったんですよ。

 うんうん。

 そのときに、ここに出てくる (並べられた左端のCDを手にとって)「Stina Nordenstam(スティナ・ノーデンスタム)」っていう人なんですけど、

 えぇえぇ。


[ 今井美樹ができるまで 10 1991 Stina Nordenstammemories of a color ]


 これの2曲目 の曲があって、

 う〜ん。

 これがかかってたときにぃ、「(はぁ〜!(驚)) あたしやりたかったのこれなんですぅ〜〜!(叫)」(右手の人差し指を激しく振って前に突き伸ばして) っていう、もうあたしひとりでそのとき もう、

 はぇ〜〜。。。

 なんかねぇ「プツっ」といっちゃったみたいに、

 へぇ〜〜。。。

 自分がやりたかった なんか ことの要素が全〜部ここに入ってると思って、

 うん〜〜ん〜〜。

 アコースティックなんですよ?(以下、指折り数えながら)

 う〜ん。

 んでウォーミーなの声も。

 う〜ん

 だけど、

 うん うん。

 すごぉ〜くスペイシーで、

 う〜ん。

 あの、微妙〜な温度感でクールだし、


(固定カメラ映像)


 ちょっちょっちょっちょっちょっちょお〜。(デジカムを置いてCDプレーヤーの準備)

 もうヘッドホンなんかで聴くともう「うわぁ〜!」って鳥肌が立つぐらい好きだったんですけど。(CDをセット)

 今井美樹さんのために、かけた、アルバムではなくて、

 じゃなくてただその場でかけた、

 布袋寅泰さんがその場で、

 いろ〜んなCDをかけてた中で、その頃だから、彼もこの音楽を 彼らも、気に入っていたらしくて、

 ふぅ〜〜〜ん。

 で それで聴いたときに、


(恵さん撮影デジカム映像)


〜〜〜 (BGM) ♪ Stina Nordenstam / memories of a color 「 The return of Alan Bean 」〜〜〜

 「あーっ!(叫)」(右手の人差し指を前に突き伸ばして) っと思って「これーっ! も絶対! 絶対これっ!(叫) これが好きなんです!こういうことやりたかったんです!」「布袋さん、曲を書いてください」っていうことにつながるんです。その場じゃないですよ?

 へぇ〜ぇ〜〜〜。

 であたしはもう帰って、うちのディレクターに「布袋さんに曲書いてもらいたい」って言ったらもう(笑) レコード会社中みんなび〜っくり!(両腕を広げて)

 うう〜〜ん。

 「な〜んで布袋寅泰!?」

 う〜ん。


(固定カメラ映像)


 でも、その頃の私〜は、その自分の中でこう上手く説明ができないけどモヤモヤしていたものが、「この人だったら絶っ対わかってくれると思う!」って、勝手に思っちゃったんですけど。

 はぇ〜〜〜。布袋さんの曲じゃなくて・・・(唄が始まる) あぁ〜〜。。。

 だから、た


(恵さん撮影デジカム映像)


その人がぁ、

 不思議っすねぇ〜。。。

 好きで セレクトしてる音楽ってやっぱその人の何かが出るじゃないですか。これは決して布袋寅泰さんの、(ギターを弾く仕草) 楽曲じゃないですよね。

 う〜ん。

 だけど、こういう、ものを、やっぱりあい あい こういう音楽を愛しているって要素がここに (『GUITARHYTHM II』を手にとり) もう既に私は感じていたんですね。

 う〜ん。う〜ん。うん。

 私は、彼の、ツアーを観せてもらったときに、

 うん。

 ものすごぉ〜く、その、「布袋寅泰さん」らしさ。

 うん。

 ・・・を、勝手に感じたの。

 うん。

 前は知らないけど。何でかっていうと ステージ上も、それから ステージが終わってバックステージみんなで、

 うん。

 その終わってパーティーのときとか、もちろん ホントにおうちに帰ったときは違うんだろうけれど、

 うん。

 何処を切っても どの瞬間もず〜っと布袋寅泰さん。

 うん。

 で居るっていう、

 う〜ん。

 気がしたの。

 う〜ん。

 それを見たときに、「こんな人いるんだ」と思ってびっくりしたの。

 う〜〜〜ん。

 すっごい辛いだろうな〜と思った。

 う〜〜ん。

 自分で、「俺はこういう男だ」っていうふうに決めて生きていくっていうことを、

 う〜ん。

 決めて、自分で たとえばある種鎧(よろい)を着込んだとしても

 う〜ん。

 絶対に着込んだ以上脱がない。

 う〜ん。

 それを鎧を着た姿で、一番、最大 限に、素敵に、あの〜、な立ち居振る舞いで、

 うん。

 生きていくってことを決めた、すっごい人だな〜って。「じゃあ私はなんだろう?」って。(腕を組んで) 「え私のあたしらしさってなんだろう?」。私はね自分の声にコンプレックスを持っていたんです。

 えぇ〜っ?

 だって、ここにはないけど「Ella Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)」とか私のフェイバリットシンガーは、ハスキーっていうかこう朗々と「うわぁ〜っ!」と唄いこむ人が好きだったんですよ。だってジャズが ず〜っとあたりまえにあったような家(うち)だから、

 う〜ん。う〜ん。

 だからもうパワフルな ボーカリストが好きだったんで、

 う〜〜ん。そうかそうか、

 だから自分が 歌を始めたときに、「あれ? これ誰が唄ってんの?」(ヘッドホンに手を当てて周りを見回す仕草) って思って、

 う〜〜ん。

 自分の声すらわからなかったのは、

 う〜ん。

 私が こういう声でこういう唄い方をするんだっていうのを知ったときすっごいショックだったの。

 あぁ〜〜ん。

 「私は好きなものは全然違うのに〜」と思って。

 そうかそうか。


(固定カメラ映像)


 よくわかんないですけどその、自分が着たい服と、ねぇ。

 似合うもの。

 着せられる服。

 うん。

 うん〜似合うものは違うっていう、

 うん。

 気がしますよね?

 うん。

 今の話聞いてると。ほんとにだから、「自分の着たい、洋服探し」。

 うん。

 だったんですね。

 うん。

 それも「半歩」 だったけど、

 うん。

 「いやちょっともうやっぱ着たい服着るわ」

 うん。

 っていう、似合ってようが、「着たい服を着て、似合いたい」と。

 うん。


(恵さん撮影デジカム映像)


 着こなせる、

 ふんふん〜。

 ま自信があったわけじゃないけど、

 うんうんうん。

 私なりに着こなし、したいと思ったの。

 う〜ん。「着こなしてやる」と。

 試してみたかったんですよね。

 う〜ん。

 だから、オヤジが私に、(CDを手にとって)「girl talk」を聴かせてくれて、

 う〜んう〜ん。

 気がついたらジャズがあるのがありたまえだった環境。

 う〜ん。

 だってこれは自分でセレクトしたわけではないから、

 う〜ん。

 これからずーっとある程度のベーシックは

 う〜ん う〜ん。

 あたしの音楽はオヤジがつくってくれたようなもんなんですよね。

 う〜ん。うんうんうん。

 初めて自分の意思で、

 うん。

 何かを、トライしたいと思ったような、ことだ〜 んじゃないかなと思うんですよね。





  似合う服じゃなくて、自分が着たい服を着る
  勇気をくれた出会いに…
感謝。

 Oscar Peterson
 WEST SIDE STORY
 荒井由実
 BEATLES
 矢野顕子
 SADE
 PAT METHENY GROUP
 STING
 布袋寅泰
 Stina Nordenstam





(タワーレコードにて / モノクロ映像)


 ジャズはねぇ、こ こうやって (頭を下げて額に人差し指を当てて) こうやって聴くものではなくて(笑)あたしにとっては、すごくスイングしている、なんかアッパーな音楽。


(恵さん ナレーション)

 これが、今井美樹が、できるまで…


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