夢惑う世界・昆虫たち シジミチョウたち生態写真・リスト1
夢惑う世界 シジミチョウたち 生態写真その15
  プリエリウラゴマダラシジミ   ペリムタムラサキシジミ  
ph141k プリエリウラゴマダラシジミ(ウラゴマダラシジミ) ph142k ペリムタムラサキシジミ
2009年7月30日 日本、北海道札幌市定山渓 2006年12月10日 タイ、ラノーン
数は多くはないのだが、ときどき住宅地で見かける大き目のシジミである。ルリシジミやベニシジミに比べて見入ってしまう。 ムラサキシジミの仲間、数多くの種類がいて東南アジアでは見つけてもさっぱり名前は分からない。“初めてだといいのだが!”
  ベロエアマミウラナミシジミ   ボクスルリウラナミシジミ  
ph143k ベロエアマミウラナミシジミ ph144k ボクスルリウラナミシジミ(ルリウラナミシジミ)
2006年11月18日 タイ、タートーン 2006年5月30日 日本、沖縄県石垣島
アマミウラナミシジミの仲間も似たのが多いので、私にはその場で種の同定は出来ないから、確実に掴まえることにしている。 チョウが花の周りでなく、茂みや葉っぱの周りを翔び回っていると、もしかしてと見てしまう。ルリウラナミシジミの産卵でした。
  マハヤマトシジミ♂   マラヤタイワンクロボシシジミ  
ph145k マハヤマトシジミ♂(ヤマトシジミ) ph146k マラヤタイワンクロボシシジミ(タイワンクロボシシジミ)
2006年5月28日 日本、沖縄県西表島 2007年5月23日 台湾、蘇澳新
本土のヤマトシジミに比べてかなり白っぽく見えるのが、八重山のヤマトシジミである。同じようなところにシルビアシジミもいるので確認を要す。 小さなシジミチョウで、一度翔び立つと目で追うのも困難なくらいに素早くジグザグに翔ぶ。表裏の白黒は残像となって、尚更、目で追えない。
  メリッサヒメシジミ♂   ヤポニカムラサキシジミ  
ph147k メリッサヒメシジミ♂ ph148k ヤポニカムラサキシジミ(ムラサキシジミ)
2003年7月20日 アメリカ、ソルト・レイク・シティ 2003年6月21日 日本、山梨県本栖
アメリカのヒメシジミの仲間である。何枚か写した写真には、たった一枚だけ翅裏の橙色が薄い雄が写っていた。 青色の翅、紫色の翅、瑠璃色の翅のチョウは、子どものときの憧れのチョウだった。ただ翅を閉じると、背景に紛れてしまうのが多い。
  ヤポニクスミドリシジミ♀   ラウィンドラフシギノモリノオナガシジミ♀  
ph149k ヤポニクスミドリシジミ♀(ミドリシジミ) ph150k ラウィンドラフシギノモリノオナガシジミ♀
2011年8月1日 日本、北海道札幌市定山渓 2006年12月9日 タイ、ラノーン
青空の下、木々の合間をもつれ合うようにくるくると舞う雄たちに比べて、雌は下草から翔び出してくることが多い。 雄の後翅は青くなるので、これは雌である。林内の木漏れ日の中をすばしっこく翔び回る様は、小形のシジミチョウならである。

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