夢惑う世界・昆虫たち タテハチョウたち生態写真・リスト1
夢惑う世界 生態写真その10
  ニウェアイシガケチョウ   カスクミレンシスコヒオドシ  
ph91h ニウェアイシガケチョウ ph92h カスクミレンシスコヒオドシ(ヒマラヤコヒオドシ)
2010年10月5日 マレーシア、ティオマン島 1992年7月23日 ネパール、ゴラワリ
日本にも棲むイシガケチョウの仲間も、似た種類が何種類かいる。このイシガケチョウは、なかなか神経質で近付くことができなかった。 日本に棲むコヒオドシと違って、地面に止まるときは翅をべたっと開いて止まっているのを見かけた。
  アルマナタテハモドキ   レウコメラスナンベイホソチョウ  
ph93h アルマナタテハモドキ(タテハモドキ) ph94h レウコメラスナンベイホソチョウ(キンモンホソチョウ)
2006年5月25日 日本、沖縄県西表島 1994年10月28日 グァテマラ、パナハッチェル
大きな蛇の目模様を付けたのが多いタテハモドキの仲間。熱帯・亜熱帯地方にいるのだが、このタテハモドキは、九州でも見かける。 乾季の真っ只中、砂利の道には土埃が数センチの厚さで積もっている。その土埃に何匹ものホソチョウが舞い降りていた。
  サッポミスジ   ポエベヒョウモンモドキ  
ph95h サッポミスジ(コミスジ) ph96h ポエベヒョウモンモドキ(モトヒョウモンモドキ)
2002年5月25日 日本、山梨県甘利山 2002年7月21日 ギリシャ、カテリーニ
日本では、コミスジとリュウキュウミスジは同じ地域で見ることはできないが、台湾やタイでは混飛しているのを見かける。 やけに乾燥して、枯れ草色した風景の暑いギリシャだった。そんなところにもヒョウモンモドキの仲間が翔んでいた。
  リサチビイシガケ   ウルティカエコヒオドシ  
ph97h リサチビイシガケ ph98h ウルティカエコヒオドシ(コヒオドシ)
2004年8月17日 ラオス、ルアンナムタ 2012年7月18日 日本、北海道札幌市定山渓
赤茶色した小さなイシガケチョウみたいなタテハチョウ。翔ぶときには滑空したりして、あまり敏捷ではない。 まだ羽化して間もないコヒオドシ、越冬する前にしっかり脂肪を蓄えなくてはならない。数は少ないが、たまに見かける。
  ナミダアサギゴマダラ   ネシマクススミナガシ  
ph99h ナミダアサギゴマダラ ph100h ネシマクススミナガシ(スミナガシ)
1993年11月22日 インドネシア、スマトラ島 2000年7月30日 日本、山梨県甘利山
アサギゴマダラの仲間を初めて見たときは、アサギマダラの仲間だと思って網を振ったものである。 簡易舗装の林道に網を置いていたら、何処からともなくスミナガシがやって来て、いろんな物が染み付いた網に口吻を伸ばしていた。

Copyright (C) 2012 森みつぐ    /// 更新:2012年10月14日 ///