夢惑う世界・昆虫たち タテハチョウたち生態写真・リスト2
夢惑う世界 生態写真その26
  カミッライチモンジ♂   ティケミナミヒョウモン♀  
ph251h カミッライチモンジ♂(イチモンジチョウ) ph252h ティケミナミヒョウモン♀
2012年6月28日 日本、北海道札幌市定山渓 2006年12月5日 タイ、サムイ島
一番良く見かけるのは、春先、山道、林道上で見かけるのだが、7月も近付くと羽化したばかりの新鮮な個体を見かけることができる。 東南アジアで一番良く見かけるミナミヒョウモン、オスは明るい色彩だが、メスは少し暗くなるが落ち着いた色彩である。
  トリウィアヒョウモンモドキ   ブレヤナアカマダラ  
ph253h トリウィアヒョウモンモドキ ph254h ブレヤナアカマダラ(サカハチチョウ)
2002年7月23日 ギリシャ、カテリーニ 2008年6月23日 日本、北海道札幌市定山渓
畑が左右に広がる中、乾いた砂利道を歩いていると、その先に翅をだらしなく広げて止まっていたヒョウモンモドキを見つけた。 春型のサカハチチョウ、表も裏もいつ見ても鮮やかな色彩で美しい。子どものときは、平地でも良く見かけたが、今は、見る術もない。
  ペリウスミナミイチモンジ   ポエベヒョウモンモドキ♂表  
ph255h ペリウスミナミイチモンジ(シロミスジ) ph256h ポエベヒョウモンモドキ♂表(モトヒョウモンモドキ)
2007年11月6日 ベトナム、カオバン 2002年7月21日 ギリシャ、カテリーニ
山道を歩いて、遠くの方にチョウが止まっているのを見つけると、“なんだろう!”と思いながら近づくが、シロミスジは分かりやすい。 ヒョウモンチョウの仲間は、全北区のチョウらしくあまり鮮やかな色彩にはならないが、シックな色彩もまたいい。
  ホルタホソチョウ   ホルドニアキンミスジ  
ph257h ホルタホソチョウ ph258h ホルドニアキンミスジ
2003年12月29日 南アフリカ、ジョージ 2007年11月8日 ベトナム、タッケー
やはりホソチョウは、翅を閉じているより翅を開いていることが多いようだ。タテハチョウの仲間としては、少し珍しい仲間である。 キンミスジの仲間は、翅を開いている方が、翅を閉じているより目立つと思うのだが、良く見かけるのが翅を開いている方である。
  マルタツマジロイチモンジ   ラオディケウラギンスジヒョウモン  
ph259h マルタツマジロイチモンジ ph260h ラオディケウラギンスジヒョウモン(ウラギンスジヒョウモン)
2006年11月20日 タイ、チョムトン 2009年7月23日 日本、北海道札幌市定山渓
森林内でよく見かけるタテハで、愛着がある。力強さはないが、ときどき羽搏きながら滑空する姿がいいのである。 子どもの頃、札幌の平地で見かけたのはウラギンスジヒョウモンだけだったが、山地の定山渓ではウラギンヒョウモンが優勢だった。

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