夢惑う世界・昆虫たち タテハチョウたち生態写真・リスト1
夢惑う世界 生態写真その29
  ルスラナウラギンスジヒョウモン   レテツマグロオナガタテハ  
ph281h ルスラナウラギンスジヒョウモン(オオウラギンスジヒョウモン) ph282h レテツマグロオナガタテハ
2002年9月21日 日本、静岡県天城 2006年1月2日 ブラジル、イグレジーナ
ウラギンスジヒョウモンの仲間、やはり北のチョウである。伊豆半島でも見かけるが山地のチョウになる。 道路脇の葉っぱの上に止まって翅を閉じたり開いたりしていたので、開いたとき閉じたときを狙ってシャッターを押した。
  レモニアスタテハモドキ   アスラミナミイチモンジ  
ph283h レモニアスタテハモドキ(ジャノメタテハモドキ) ph284h アスラミナミイチモンジ(ナカグロミスジ)
2003年8月14日 インド、ベッロール 2007年11月3日 ベトナム、カオバン
インド南部の乾燥した地では、やはりアフリカで見かけるツマアカシロチョウやタテハモドキの仲間が多く見られた。 好採集地を、ベトナム北部の民家に続く渓流沿いの小径に見つけた。そこに、翅をいっぱいに広げたナカグロミスジもいた。
  アタランタアカタテハ   アナンタミスジ  
ph285h アタランタアカタテハ ph286h アナンタミスジ(ホリシャミスジ)
2003年7月23日 アメリカ、プロボ 2007年7月9日 台湾、南山渓
翅を閉じていると日本のアカタテハと見間違えてしまうが、開いたときの鮮やかな紅色は眩しいほどに耀いている。 南山渓で良く見かけるホリシャミスジ、路上で翅を開いたり閉じたりしていたのを開いたときにパチリ!
  アンティオパヒオドシチョウ   オリティアタテハモドキ♂  
ph287h アンティオパヒオドシチョウ(キベリタテハ) ph288h オリティアタテハモドキ♂(アオタテハモドキ)
2007年8月24日 日本、北海道定山渓 2006年5月25日 日本、沖縄県西表島
翅を開いていると、鮮やかな濃い茶色に青い斑紋、そして黄色い縁取りだが、翅を閉じると明るい所でも目立たなくなる。 道端で翅を広げて止まっていることの多いアオタテハモドキ、路傍のシロバナセンダングサで翅を広げて吸蜜していたりする。
  カルドゥイアカタテハ   サガナメスグロヒョウモン♀  
ph289h カルドゥイアカタテハ(ヒメアカタテハ) ph290h サガナメスグロヒョウモン♀(メスグロヒョウモン)
2005年10月1日 日本、山梨県十島 2007年8月24日 日本、北海道札幌市定山渓
日本に棲み付いているアカタテハとヒメアカタテハ、翅を開いているときは見分けが付くが翅を閉じると区別が付かなくなる。 とてもヒョウモンチョウとは思えないが、翅裏の淡い緑色などなかなかシックな色彩で、お気に入りのタテハである。

Copyright (C) 2024-2025 森みつぐ    /// 更新:2025年10月26日 ///