夢惑う世界・昆虫たち タテハチョウたち生態写真幼虫他・リスト1
夢惑う世界 生態写真幼虫他その3
  ティオダマスイシガケチョウ幼虫   イッソリアホソチョウ蛹  
ph21yh ティオダマスイシガケチョウ幼虫(イシガケチョウ) ph22yh イッソリアホソチョウ蛹(ホソチョウ)
2005年5月31日 日本、沖縄県石垣島 2007年6月24日 台湾、花蓮
あと1回脱皮すると鮮やかなイシガゲチョウの終齢幼虫になるのだが、それまでは、ナメクジを大きくしたような幼虫のままである。 ススキの葉に幼虫や蛹がいっぱいいたので、最初は、ススキを食べるのかと思っていたがやはり違っていた。集団生活するようだった。
  セレノポラミナミイチモンジ卵   カナケルリタテハ卵  
ph23yh セレノポラミナミイチモンジ卵(ヤエヤマイチモンジ) ph24yh カナケルリタテハ卵(ルリタテハ)
2006年5月30日 日本、沖縄県石垣島 2007年6月1日 日本、北海道札幌市定山渓
薄暗い林間をゆっくり翔ぶチョウを見ると、じっと見ることにしているが、ヤエヤマイチモンジが産卵していた。 札幌では珍しいルリタテハ。あるときうろちょろしているルリタテハを見ていたら、オオウバユリの葉裏に卵を産み付けていた。
  イオクジャクチョウ終齢幼虫   カナケルリタテハ若齢幼虫  
ph25yh イオクジャクチョウ終齢幼虫(クジャクチョウ) ph26yh カナケルリタテハ若齢幼虫(ルリタテハ)
2013年7月13日 日本、北海道札幌市定山渓 2006年8月25日 日本、山梨県十島
群れを成していた幼虫も、齢を重ねるごとに少しずつ離れてゆく。最後は、1匹2匹だけでエゾイラクサを食べている。 サルトリイバラの葉に食痕を見つけると、裏返しをして見たくなる。“ほら!いた!いた!1齢かな?2齢かな?”
  インディカアカタテハ卵   カミッライチモンジ4齢幼虫  
ph27yh インディカアカタテハ卵(アカタテハ) ph28yh カミッライチモンジ4齢幼虫(イチモンジチョウ)
2016年6月29日 日本、北海道札幌市定山渓 2012年5月31日 日本、北海道札幌市定山渓
札幌でのアカタテハの食草は、主にエゾイラクサである。エゾイラクサの周りをゆっくり翔ぶアカタテハを見つけると、じっと・・・。 タニウツギの葉に、昨年夏見つけた小さな幼虫は、すっかり大きくなっていた。イチモンジチョウの仲間は、面白い姿勢で止まっている。
  クサントメラスヒオドシチョウ蛹   L-アルブムヒオドシチョウ蛹  
ph29yh クサントメラスヒオドシチョウ蛹(ヒオドシチョウ) ph30yh L-アルブムヒオドシチョウ蛹(エルタテハ)
2012年6月27日 日本、北海道札幌市定山渓 2016年7月13日 日本、北海道札幌市定山渓
久し振りに来て、群れを成していた幼虫たちも終齢になっていないかと思っていたが、1匹蛹を見つけただけだった。 林道を歩いていたら、低い木の葉裏に何かを見つけた。そっと近付いて見ると、蛹がぶら下がっていた。エルタテハの蛹である。

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