夢惑う世界・昆虫たち タテハチョウたち生態写真・リスト1
夢惑う世界 生態写真その8
  ドゥンヤリクイナズマ   サガナメスグロヒョウモン  
ph71h ドゥンヤリクイナズマ ph72h サガナメスグロヒョウモン(メスグロヒョウモン)
2010年10月8日 マレーシア、メルシン 2006年8月5日 日本、山梨県甘利山
薄暗い森林内で、厚く降り積もった落ち葉の上にいるのを見かけることが多い、大きく立派なリクイナズマの仲間である。 メスグロヒョウモンは、知らないと雄と雌は別種でしかないチョウである。特に雌は、ヒョウモンチョウの仲間とは思えない。
  キベレギンボシヒョウモン   ヒラスミスジ  
ph73h キベレギンボシヒョウモン ph74h ヒラスミスジ(リュウキュウミスジ)
2003年7月23日 アメリカ、プロボ 2005年5月31日 日本、沖縄県石垣島
新北区には、多くのギンボシヒョウモンの仲間がいる。キベレは、雄と雌の模様が違う美しいヒョウモンである。 リュウキュウミスジは、東洋区に広く普通に見かけるミスジの仲間である。乾燥したところでもこのチョウだけは元気いっぱいである。
  ディルテアオオイナズマ♀   ルスラナウラギンスジヒョウモン  
ph75h ディルテアオオイナズマ♀ ph76h ルスラナウラギンスジヒョウモン(オオウラギンスジヒョウモン)
2010年10月9日 マレーシア、メルシン 2006年8月5日 日本、山梨県甘利山
ディルテアオオイナズマとパルダリスオオイナズマは、ちょっと見ただけでは見分けがつかない。そして、全く同じところで見かける。 北海道で育った私にとってヒョウモンはごく普通に見かけたので、”な〜んだ!”なのだが、最近は、カメラを向けるのに精を出している。
  レテツマグロオナガタテハ   ストリガタイシガケチョウ  
ph77h レテツマグロオナガタテハ ph78h ストリガタイシガケチョウ
2006年1月2日 ブラジル、イグレジーナ 2011年5月14日 インドネシア、スラウェシ島
道を歩いていると、道路脇の草の上を右から左へと翔んでは止まるチョウがいた。習性がアカタテハに似ているかも? なかなかチョウが出てこない山腹の小径を歩いていたら、やっとイシガケチョウが出てきて近くに止まってくれた。
  エワレテタテハモドキ   イダミスジ  
ph79h エワレテタテハモドキ ph80h イダミスジ
2003年5月1日 キューバ、トリニダー 2011年5月16日 インドネシア、スラウェシ島
開けた土地では、よく見かける新熱帯区にいるタテハモドキである。乾季、雨季ではやはり模様が少し違ってくるようだ。 リュウキュウミスジによく似ているが、ひと回りもふた回りも大きい。いっぱいいるかなと思っていたら、結局見たのはこの一匹だけ。

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