夢惑う世界・昆虫たち トンボたち生態写真・リスト1
夢惑う世界 トンボたち 生態写真その12
  フレクエンスアカネ♂   ペデモンタヌムアカネ♀  
ph111x フレクエンスアカネ♂(アキアカネ) ph112x ペデモンタヌムアカネ♀(ミヤマアカネ)
2010年8月14日 日本、北海道札幌市定山渓 2006年9月4日 日本、山梨県十島
子どもの頃、渋いアカトンボの雌に比べて鮮やかに赤く染まる雄は、全く珍しくはないがじっと見入っていたものである。 アカトンボの中でも、特に華奢なミヤマアカネは格別だった。真っ赤に色づく雄は特に格別だが、雌も捨てたものではなかった。
  ラムブリイアカスジベッコウトンボ♂   ルゾニクムシオカラトンボ  
ph113x ラムブリイアカスジベッコウトンボ♂(アカスジベッコウトンボ) ph114x ルゾニクムシオカラトンボ(ホソミシオカラトンボ)
2008年10月4日 インドネシア、ロンボク島 2006年6月1日 日本、沖縄県石垣島
太陽の陽をたっぷり受けたときのアカスジベッコウトンボの真っ赤にかがやく翅は、何とも言えないほど美しい。 未熟なときはムギワラトンボ、半成熟すると腹部が白粉を帯び格好良くなり、成熟すると全体が白粉を帯びシオカラトンボになる。
  アウロラベニトンボ♀   グラウクムシオカラトンボ♀♂  
ph115x アウロラベニトンボ♀(ベニトンボ) ph116x グラウクムシオカラトンボ♀♂(タイワンシオカラトンボ)
2007年7月3日 台湾、関山 2011年5月16日 インドネシア、スラウェシ島
初めて台湾に行ったとき見たベニトンボの雄は、日本のと別種のように思えるほどに輝いた紅紫のベニトンボだった。 東南アジアの大陸部では写真を撮ることができたのだが、島嶼部で撮ったのはスラウェシ島だけだった。それも雌雄で。
  サビナシオカラトンボ♀   サングイノレンタコシアカトンボ  
ph117x サビナシオカラトンボ♀(ハラボソトンボ) ph118x サングイノレンタコシアカトンボ
2011年5月14日 インドネシア、スラウェシ島 2011年5月14日 インドネシア、スラウェシ島
スラウェシ島にもいました。東洋区・オセアニア区に広く生息するシオカラトンボだが、見つけては、“ここにもいたね!” 生きているときのあの美しく鮮やかな複眼の色は、忘れられないトンボの眼である。残念ながら標本にすると、色褪せてしまうのだが。
  セルウィリアショウジョウトンボ♀      
ph119x セルウィリアショウジョウトンボ♀(ショウジョウトンボ)  
2007年10月28日 ベトナム、バックハー  
色彩鮮やかな雄のトンボに比べて目立たない質素な色彩の雌のトンボは、どのトンボの雌も似た色彩なので見分けにくい。  

Copyright (C) 2022-2023 森みつぐ    /// 更新:2023年1月15日 ///