夢惑う世界・昆虫たち トンボたち生態写真・リスト1
夢惑う世界 トンボたち 生態写真その9
  フルクトゥアンスアカスジベッコウトンボ♂   ラムブリイアカスジベッコウトンボ♂  
ph81x フルクトゥアンスアカスジベッコウトンボ♂(フチトリベッコウトンボ) ph82x ラムブリイアカスジベッコウトンボ♂(アカスジベッコウトンボ)
2006年12月7日 タイ、ラノーン 1991年12月30日 フィリピン、パラワン島
アカスジベッコウトンボの仲間では、ちょっと小さく後翅の模様は半円状なので他との区別は容易である。 色彩のある翅を持ったトンボと言えばやはりひらひら飛ぶチョウトンボを思い出すが、こちらは普通のトンボと同じ飛び方である。
  アウロラベニトンボ♂   アルビスティルムシオカラトンボ♀  
ph83x アウロラベニトンボ♂(ベニトンボ) ph84x アルビスティルムシオカラトンボ♀(シオカラトンボ)
2006年12月4日 タイ、サムイ島 2008年9月4日 日本、北海道札幌市定山渓
深紅色の何とも美しいトンボである。真紅、赤紫、マゼンダというのか誠に見事な色に染まったトンボであることか。 シオカラトンボの雌、ムギワラトンボである。鮮やかな雄に比べて目立たないトンボなので、つい見逃してしまうのが常である。
  グラウクムシオカラトンボ♀   クリシスシオカラトンボ♂  
ph85x グラウクムシオカラトンボ♀(タイワンシオカラトンボ) ph86x クリシスシオカラトンボ♂
2004年8月17日 ラオス、ルアンナムタ 2008年10月4日 インドネシア、ロンボク島
タイワンシオカラトンボの雌もムギワラトンボである。若い雄と見間違うことはあるが、トンボの雌雄の差は歴然としているので区別が付くだろう。 鮮やかな赤い腹部のトンボは、シオカラトンボの仲間である。赤い腹部のトンボは意外と多いので、赤に意味があるのだろう。
  サビナシオカラトンボ♂   セルウィリアショウジョウトンボ♂  
ph87x サビナシオカラトンボ♂(ハラボソトンボ) ph88x セルウィリアショウジョウトンボ♂(ショウジョウトンボ)
2006年11月16日 タイ、タートーン 2001年7月27日 マレーシア、コタ・ティンギ
これもシオカラトンボの仲間である。一見、雌雄の見分けが付かないし雄はシオカラ色にならないので尚更である。 真っ赤に染め上がったショウジョウトンボは、そう滅多には御目にかからない。残念ながら、この雄も今一つであった。
  テスタケウムシオカラトンボ♀   トリアングラレシオカラトンボ♂  
ph89x テスタケウムシオカラトンボ♀ ph90x トリアングラレシオカラトンボ♂(オオシオカラトンボ)
2007年10月25日 ベトナム、バックハー 2007年6月22日 台湾、福隆
黄色い体色と腹部のうちわ上の末端がオオシオカラトンボの雌に似ているが、胸部側面の黒い帯はないので区別できる。 北海道にも生息しているので、旧北区のトンボのようだが東洋区にもいる。ただ見た目は東洋区のトンボのように見える。

Copyright (C) 2020-2022 森みつぐ    /// 更新:2022年7月10日 ///