夢惑う世界・昆虫たち その他の甲虫たち生態写真・リスト1
夢惑う世界 その他の甲虫たちの生態写真 生態写真その5
  ヤポニクスハイイロハネカクシ   ブラクユラクロハナノミ  
ph41L ヤポニクスハイイロハネカクシ(ハイイロハネカクシ) ph42L ブラクユラクロハナノミ(クロハナノミ)
2003年6月21日 日本、山梨県本栖 2012年6月27日 日本、北海道札幌市定山渓
何か飛んで来て近くの葉に止まったので、見てみるとそれはハネカクシであった。あんな小さな鞘に、大きな翅が納まるものである。 小さな花が集まった花序でよく見かけるのが、ハナノミの仲間である。花の間に潜り込んでいるので、花全体を網で掬うことになる。
  フラベッラトゥスクシヒゲベニボタル   アイヌクビボソジョウカイ  
ph43L フラベッラトゥスクシヒゲベニボタル(クシヒゲベニボタル) ph44L アイヌクビボソジョウカイ(アイヌクビボソジョウカイ)
2003年6月21日 日本、山梨県本栖 2013年7月1日 日本、北海道札幌市定山渓
硬い体の甲虫らしくなく、ぷよぷよの柔らかい体にはどういう意味があるのだろうか。櫛ひげは雄らしく格好いい。 ジョウカイボンの仲間も、柔らかい上翅を持った小さな甲虫であるが、意外と肉食系の恐い甲虫のようである。
  アドゥスティコッリスジョウカイ   アトラタクロヒラタシデムシ  
ph45L アドゥスティコッリスジョウカイ(ムネアカクロジョウカイ) ph46L アトラタクロヒラタシデムシ(クロヒラタシデムシ)
2006年6月20日 日本、三重県赤目口 2008年5月24日 日本、北海道札幌市定山渓
胸部だけが真っ赤なジョウカイボンである。模様なり色彩なりで特徴的なところがあると、ぐっと引き寄せられてしまう。 林道を歩いていて、札幌で一番良く見かける中形の甲虫だ。これがクワガタだったらどんなにいいだろうかなんて失礼なことを考えてしまう。
  インスルススクビアカジョウカイ   インスルススクビアカジョウカイ  
ph47L インスルススクビアカジョウカイ(ウスチャジョウカイ) ph48L インスルススクビアカジョウカイ(ウスチャジョウカイ)
2004年4月30日 日本、山梨県甘利山 2007年7月18日 日本、北海道札幌市定山渓
甘利山は山頂まで立派な舗装道路が整備されていて、その側溝やガードレールには、いろいろな虫さんが、春先に見かけたのが・・・。 複数の小花が咲き乱れる花には、小さいが金属色の一見格好いい虫さんが来ている。カミキリモドキでなくカミキリムシだったらいいのに。
  ウェスティフルアアカハネムシ   ウェノサマダラカミキリモドキ  
ph49L ウェスティフルアアカハネムシ(アカハネムシ) ph50L ウェノサマダラカミキリモドキ(マダラカミキリモドキ)
2008年6月9日 日本、北海道札幌市定山渓 2008年6月12日 日本、北海道札幌市砥石山
ベニボタルに似た華奢な虫さんである。これといった特徴がないが、山道を歩いていると葉上にいるのを良く見かける。 翅に模様のあるカミキリモドキはあまりいないのだが、マダラカミキリモドキは黒い模様があり少し風変わりである。

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