夢惑う世界・昆虫たち ゾウムシたち生態写真・リスト1
夢惑う世界 ゾウムシたちの生態写真 生態写真その4
  トゥッリトゥスコブゾウムシ   コノイタマクモゾウムシ  
ph41F トゥッリトゥスコブゾウムシ(シロコブゾウムシ) ph42F コノイタマクモゾウムシ(アカオビタマクモゾウムシ)
2002年6月28日 日本、静岡県天城 2003年5月24日 日本、山梨県本栖
ヒョウタンゾウムシやクワゾウムシみたいなずんぐりむっくり体型のゾウムシを見ていると、ゾウという名にふさわしいと思える。 葉っぱの裏に小さなゴミのような物を見つけた。良く見ていると、何か虫のようにも見えてきた。眼が悪いので、はっきりしないが。
  ge19ゾウムシ   ヤポニクスハスジゾウムシ  
ph43F ge19ゾウムシ ph44F ヤポニクスハスジゾウムシ(ハスジゾウムシ)
2007年6月29日 台湾、蘭嶼島 2003年5月30日 日本、山梨県十島
小高い山の頂上を目指して舗装された道を歩きながら、虫さんを探していた。木の下を通りかかったとき、ふと目を上げると。 体には斜めのストライプがあるので、ほぼ間違うことはないが、カツオゾウムシの中にも細身の似たのがいる。
  パウェンスコブオトシブミ   カエシコッリスウスヒョウタンゾウムシ  
ph45F パウェンスコブオトシブミ(ヒメコブオトシブミ) ph46F カエシコッリスウスヒョウタンゾウムシ(ヒメシロコブゾウムシ)
2003年5月24日 日本、山梨県本栖 2003年6月21日 日本、山梨県本栖
あの小さい体で、器用に葉を巻きあげるオトシブミには感心させられるが、やはり名前は覚えられない。でも、これにはちょっと特徴がある。 葉っぱの上にゾウムシを見つけたが、なんか変である。身を伏せて隠れているようだが、どう見てもこの図体は隠しようがない。
  ge49ゾウムシ   アッフェクタトゥスイクビチョッキリ  
ph47F ge49ゾウムシ ph48F アッフェクタトゥスイクビチョッキリ(エゾイクビチョッキリ)
2011年5月15日 インドネシア、スラウェシ島 2012年5月28日 日本、北海道札幌市定山渓
世界の熱帯・亜熱帯地方には、日本とはどんなに違う虫さんがいるのだろうかと思っていたが、虫さんの世界は何処も似たり寄ったりであった。 小形のチョッキリの仲間、単調な似た色彩や体形の種が多いので、なかなか見ただけでは区別が付かない。それで、掴まえるしかないようだ。
  アムレンシスホソチョッキリ   アルボノタトゥスヨホシゾウムシ  
ph49F アムレンシスホソチョッキリ(ルリホソチョッキリ) ph50F アルボノタトゥスヨホシゾウムシ(ヨホシゾウムシ)
2006年9月15日 日本、山梨県十島 2015年6月15日 日本、北海道札幌市定山渓
この小さなオトシブミの仲間、いつも思うのだがこんな小さな体でよく葉っぱを丸めることができるものだと・・・。 分かりやすいゾウムシである。斑紋や色彩で区別できたならこんな嬉しいことはないのだが、虫さんの世界、そんなに甘くない。

Copyright (C) 2018-2021 森みつぐ    /// 更新:2021年10月17日 ///