夢惑う世界・昆虫たち ガたち生態写真・リスト1
夢惑う世界 ガたちの生態写真 生態写真その7
  アブラクサタマダラカギバ   アミカキシタアツバ  
ph61M アブラクサタマダラカギバ(マダラカギバ) ph62M アミカキシタアツバ(クロキシタアツバ)
2012年7月18日 日本、北海道札幌市定山渓 2006年6月10日 日本、山梨県十島
シャクガのような白っぽいガだが、錆付いたような模様を持ったカギバの仲間である。よく葉っぱの上に止まっているのを見かける。 小形の薄っぺらな蛾だが天狗の鼻のような面構えを見たら、すぐにアツバガの仲間だと分かってしまう。
  アムピダシアリアヒゲマダラエダシャク   アムピデクタシロテンツマキリアツバ  
ph63M アムピダシアリアヒゲマダラエダシャク(ヒゲマダラエダシャク) ph64M アムピデクタシロテンツマキリアツバ(シロテンツマキリアツバ)
2003年5月24日 日本、山梨県本栖 2004年6月5日 日本、山梨県十島
本栖湖周辺の針葉樹林下の緑の少ない殺伐とした薄暗い小径を歩いていると、足元に大きなお腹のガを見つけた。 多くが夜活動するガも、日中は夜中の最後に偶然止まったところにいることが多そうだ。そこが人目に付くとこだと、すぐ見つかるのだが。
  アムレンシスヒゲナガ   アルビフェラナカウスエダシャク  
ph65M アムレンシスヒゲナガ(オオヒゲナガ) ph66M アルビフェラナカウスエダシャク(ヒメナカウスエダシャク)
2009年6月18日 日本、北海道札幌市定山渓 2009年8月22日 日本、北海道札幌市定山渓
小さなヒゲナガの仲間は、目立たない小蛾の中でも、なかなか彩りがあっていいものである。翔ぶとすぐ見失うが。 崖肌がむき出しになったところに止まっていたのは、そこにすっかり溶け込んでいたエダシャクであった。
  アレノササラサエダシャク   イッリトゥラタツバメアオシャク  
ph67M アレノササラサエダシャク(サラサエダシャク) ph68M イッリトゥラタツバメアオシャク(ヒロバツバメアオシャク)
2006年8月21日 日本、静岡県天城 2004年6月5日 日本、山梨県十島
草の茎に止まっているのを見ると、チョウの仲間のように見えてくるが、胴体はどう見てもガである。 アオシャクの仲間、薄い水色の翅はなかなか美しいが、緑の葉っぱなどにべたっと貼り付いていると目立ってしまう。
  イピアタギンツバメ   インウェヌスタリアオオエダシャク  
ph69M イピアタギンツバメ(ギンツバメ) ph70M インウェヌスタリアオオエダシャク(トビネオオエダシャク)
2007年10月30日 ベトナム、ラオカイ 2004年7月2日 日本、山梨県甘利山
日本にもいるギンツバメをベトナムで見つけた。残念ながら私は、日本では見つけていないのだが。 甘利山の山麓、白っぽいコンクリートの上にへばり付いていた黒っぽいエダシャク、すぐ小鳥に見つかりそうだった。

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