カ　ニ　講　座

ズワイガニ

• 関東では主産地名をとってエチゼンガニ、関西ではマツバガニと呼ばれる。
  
• 体長は、70〜80センチ。甲羅は、雄が15センチ、雌は8センチ程度。
  
• 一般にズワイガ二とよぶのは大形の雄。
  
• 11月から3月頃に日本海沿岸で多く水揚げされる。
  
• イキのよいものは、刺身で食べるのが最高。
  
• 英名はｓｎｏｗｃｒａｂ。
  

毛ガニ

• タンパク質や無機質を多く含み、味は最高。
  
• 珍味・カニミソはもちろん、刺身、カニ鍋や焼きガニ、甲羅揚げ、しゃぶしゃぶなど、いろいろな食べ方がある。
  
• 7割以上はオホーツク海産。
  
• 別名オオクリガニ。
  
• 英名はｈｏｒｓｅ‐ｈａｉｒｃｒａｂ。
  

タラバガニ

• 体長は、脚を広げると1m以上になるものもある。
  
• 身はやや淡白。
  
• 最後の脚が小さくて、鰓室内にさし込まれていることなどの特徴から、異尾類（ヤドカリ類）に含められる。
  
• 日本海近海からオホーツク沖、アラスカ沿岸の寒海に分布。
  
• タラの漁場と重なるために「タラバガニ」と呼ばれる。
  
• 英名はｋｉｎｇｃｒａｂ。
  

良いカニの見分け方

• 持ってみて見た目よりズシっと重いもの。
  
• 頭を押さえてみて固いもの。柔らかいものは、身が少ない。