2001年の時事放談
2001/01/04 紅白雑感
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今年の紅白、メンバーを見たときから紅組の圧勝を予想いたしました。結果から見ると、紅組の辛勝って感じですが。全体的にちょっと淡白な印象が残りました。以下、第51回の紅白から、恒例の感想文を書かせていただきます。
・川中美幸の涙。家庭のスキャンダルを乗り越えての出場で、感極まったのでしょう。あれは、紅組にとって意外なポイントになりました。
・松田聖子はなかなかよかったぞ。彼女、スキャンダルにまみれるとともに、段々と風格が出ている。トリをとる日も近いことでしょう。
・懐メロ特集はちょっと薄かった。今年の懐メロで新鮮だったのは「ブルースカイブルー」と「帰ろかな」くらい。「シクラメンのかほり」や「津軽海峡冬景色」は、以外に印象が薄かった。やはり聴き飽きているのかなぁ。
・小林幸子の衣装は見納めだそうで。来年から何をやるのかなあ。ワンパターンの美川さんも、ここでピリオドを打った方がよさそうですね。
・和泉さんは上出来。白組司会の和泉元彌は、昨年の勘九郎に比べ歯切れがよく、若々しさがあってなかなか良かった。来年も続投していいぞ。ただし、着せ替え人形状態の久保純子はもう沢山。
・ピンクレディー良かったぞ。なんで今年復活したのか、よくわからなかったが、20数年前のように、茶の間の話題をさらってくれた。21世紀にも欲しいキャラクターですな。
・天童よしみの歌は残念。せっかくのトリに選ばれたのに「道頓堀人情」ではちょっとみすぼらしい。昨年の「川の流れのように」が良すぎたのかなあ。
・野猿面白かった。歌は良く知らないが、高橋尚ちゃんやヤワラちゃんのスタイルがホントに可笑しかった。久々に笑わせてもらいました。でも、もう来年はいいよ。
・安室奈美恵は元気無いぞ。体調わるかったんですかね?全然、気持ちが入っていない様子でした。”Never End”という歌詞が空しく感じたのは私だけでしょうか。98年には、紅白で劇的な復活をしたのに、同じ場所で残念な限りです。