2004年の時事放談
2004/07/26 高校野球は序盤戦こそ見応え -2004/7/26付 神奈川新聞に掲載された投稿記事-
感動は思わぬところにあった。高校野球神奈川大会の開幕試合、県商工対岸根戦を観戦した。休日の昼下がり、半ば暇つぶしのような気持ちでいた。
試合は初戦の緊張か、初回から岸根のエースが乱調。いきなり6点を失って降板するなど、一方的な試合を予感させるスタートであった。
しかし、その後の岸根の戦いぶりは実に見ごたえがあった。6点のハンディを背負いながらも、リリーフ投手が踏ん張り追加点を与えない。守備陣は好捕手を中心に堅く、好プレーで投手陣を盛り上げる。堅い守りは攻撃のリズムを生み、じわじわと県商工に迫って行く。そして何よりも選手の表情に屈託がない。
結果的には、初回の6点が響き岸根が敗れたが、失点にも腐らず、このままでは終われないと、最後の瞬間まで戦う姿に、私は自然と身を乗り出していた。そして、無念のエースや降板を命じた監督の胸中を思うと、目の前がにじむほどであった。
全国一の激戦である神奈川予選。とかく有名校同士の激突が注目されがちであるが、大会序盤戦こそ観戦すべきゲームがある。そこには打算や技術論を超えた、捨て身のプレーの迫力と感動がある。
2004/07/17 気持ち悪い
曽我ひとみさんとジェンキンスさんの再会キスシーン。もうあんまり見たくないです。特に食事中は。東洋系民族&初老の人のああいうシーンは、日本人にとっては受け入れがたいです。
2004/01/03 紅白雑感
- 毎年恒例の紅白歌合戦への批評です。
【全般的な意見】
- ひとことで言えば、順番がメチャクチャ&せわしない&目玉の無い紅白でしたね。前半の演歌6連発は盛り下がる。和田はあの曲なら第一部でもよかった。長山は和田と入れ替えて後半戦がベストだったのでは。何の余韻も無く間髪を入れずに次を紹介する司会。あれはいくら時間が押していてもやめたほうが良い。紅白両軍によるコラボレーションもうるさいだけ。それぞれ単体で歌ってほしかった。今年も倉木とゆずが中継をやったけど、私の持論としてやっぱり紅白に中継はいかん。NHKホールという限られた空間で勝負を競うのが紅白。もしスケジュールが合わないなら出るなと言いたい。
【個別意見】(良かった・・・○ 残念・・・×)
- ○愛内里菜は予想外に頑張ったじゃないか。ステージの雰囲気、結構いい線行ってたぞ。
- ○伊藤多喜雄はやったねぇ。心配だったけど、会場だけでなく日本中のお茶の間を盛り上げてくれた。
- ○TOKIOは良い地位を確立してきたね。話題はSMAPだけど、いたるところで良い仕事してるなぁ。
- ○坂本冬美は復帰のステージが感動的だった。バックが騒々しいのと、紹介が淡白なのが残念だたったけど。
- ×後藤真希は衣装と歌がミスマッチ。後藤の「オリビア・・・」なんて聞きたかないよ。まあ、次回はいないでしょうけど。
- ×布施明はどうして出場しちゃったの?芸能生活○○年とか、大河ドラマ関連とかでもないでしょうし。
- ×はなわ+テツ&トモはいくらなんでもあれで2組分じゃかわいそうだよ。ほとんど歌ってなかったし。