神奈川県勢・年度別戦績表(1923年)

1923年夏 横浜商業

出場回数初出場
主な選手(1)高橋忠 (2)武知顕蔵 (3)武井登・増田喜三郎 (4)一ノ瀬辰夫 (5)豊田実 (6)杉田友一 (7)飯田国吉 (8)瀬木喜一郎 (9)都筑善太郎
対戦成績 1回戦1-5早実
横浜商業 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
早稲田実業 1 0 1 0 0 1 1 1 X 5
1923n1.bmp 京浜大会時代の宿敵との勝負。6回表、1死2・3塁のチャンスから3塁横のライナーを好捕され、併殺される。相手投手・水上の前に6安打1点どまり。相手投手:水上義信。
《早稲田実業のその後》2回戦○6-4愛知一/準々決勝●1-6甲陽
甲子園決勝戦甲陽中5-2和歌山中投手:宇井−田島豊次郎(関西学院大)。甲陽中が和歌山中の3連覇の夢を阻む。
《甲陽の戦績》甲陽8-2宇都宮商業/甲陽3-2松山商業/甲陽6-1早稲田実業/甲陽13-5立命館/甲陽5-2和歌山
出来事鳴尾球場最後の大会。1イニング最多得点記録14点(立命館 対台北一中の3回)。台湾が初参加。京浜から東京を分離して代表が19校に。準決勝で超満員の観衆がグラウンドになだれ込む。優勝校にレプリカを贈る。初の祝賀飛行。大会後の9月1日に関東大震災が起きる。
主な選手 ◇愛知一:伊藤一郎・水野紘一・水野時雄・塚本茂三郎・塚田勝・広瀬治郎・石田春吉・間下重彦・森静三・柴田守義◇宇都宮商業:館正直・荒井久三郎・三浦美津夫・長島三男・楡井益男・石川兵馬・五十嵐春朔・森田政・神原敏夫・小島広一◇金沢商業:土師正男・南二郎・江口世士男・徳光博・日向喜知・宮崎久太郎・長谷川俊郎・大久保悌直・津田淳一郎・河村守雄◇広陵:加藤喜作(慶大→八幡製鉄→南海→近鉄)◇甲陽:岡田貴一(慶大)・宇井正吾・山野井満・井上正男・藤田謙吉・磯野勝・青山進・芝茂夫・田中猛・寺沢武夫◇佐賀:藤崎茂太(早大)・伊丹安廣(早大)◇松江:熊谷僚・福島清四郎・天野茂時・中村真雄・藤脇進・服部五郎・新田力・千葉卓夫・三原忠義・寺本循次郎
◇松山商業:藤本定義(早大→東京鉄道管理局→巨人監督)・森茂雄(早大→東京クラブ→イーグルス)◇新潟商業:小林勝治・内川留治(早大)・升箕藤太郎・小林慶三・島川駿司・村山仁一・大島政之助・伊狩喜代治・竹野貞治・亀谷和三郎◇仙台一:門脇浩・白石泰・関知四郎・郡山秀太郎・佐藤晋・桜井善助・本田桂太郎・為田大五郎・鈴木道三郎・塩谷喜久男◇早稲田実業:水上義信◇函館商業:広瀬誠一・関口捷一・辰己太郎・桜田五郎・根本良規・小塚実・岸崎清三・佐々木俊治・筒井三郎・古田義雄◇明星商業:島道朔郎・北林克孝・岡島正太郎・水上完二・片山克巳・土田誠一・松浦賢二郎・木内迪夫・荒木彦次郎・乾国重◇立命館:安田義信・島田武雄・銅伝佐多夫・岡島辰馬・西村善高・佐原嘉一・長谷川房三・八木喜久間・西浦八郎・阪田敬三◇和歌山:田島豊次郎(関西学院大)
【夏の地方大会の主な選手】
◇荏原:大貫賢(セネタース→イーグルス)◇桐生:稲川東一郎(全桐生→桐生監督)◇高知商業:松田昇(関大→高知商業監督→明徳監督)◇盛岡:村井清八(早大)◇赤穂実業:川上良作(八王子実業団→金鯱)◇第一神港商業:島秀之助(法大→金鯱)
神静大会決勝戦横浜商業8-3静岡
横浜商業 0 0 2 2 0 0 0 1 3 8
静岡 0 0 1 1 0 0 0 0 1 3
1923r1.bmp 相手投手:田中。大会参加7年目にして全国大会初出場。
出来事東京大会の参加校が急増したため、東京大会が独立。神奈川は静岡と一緒になり、神静大会が始まる。
その他の神奈川県勢:準決勝、横浜貿易1-12静岡、神奈川一1-9横浜商業。2回戦、神奈川師範2-9横浜商業。1回戦、藤沢4-8神奈川師範。
主な選手 ◇横浜商業:高橋忠・瀬木喜一郎・武井登・一ノ瀬辰夫・武知顕蔵・豊田・杉田友一・増田・飯田国吉




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