| 出場回数 | ５年ぶり５回目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 主な選手 | (1)間山孝至 (2)岡本三男（横浜高商→芝浦電気→大昭和製紙→西日本→大洋） (3)催寅哲 (4)山本竹雄 (5)古川満彦 (6)天野俊男 (7)田村稔 (8)鈴木慶作 (9)小松原博喜（大和→巨人→国鉄） | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 対戦成績 | １回戦 | 3-4浪華商業 |
６回表、横浜商業が３点を先制するが、８回に１点、９回裏に３点を奪われ前年の覇者・浪華商にサヨナラ負けを喫す。この試合で、間山と小松原に美技賞が授与される。相手投手：村松長太郎（ｾﾈﾀｰｽ→翼→大洋）−京井秋行。《浪華商業のその後》２回戦○9-8滝川／準々決勝●3-5東邦商業 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 甲子園 | 決勝戦 | 中京商1-0東邦商業 | 息詰まる投手戦のまま迎えた７回裏、東邦内野陣の３連続失策により、中京に決勝の１点が入る。投手：野口二郎（法大→ｾﾈﾀｰｽ→翼→大洋→西鉄→阪急）−久野欣幸 《中京商業の戦績》中京商業5-0防府商業／中京商業4-0海草／中京商業2-0和歌山海南／中京商業1-0東邦商業 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 出来事 | 野口二郎投手の無安打無得点試合（対海草中）を含む４試合連続完封などで、中京商が初優勝。横浜商業・間山、小松原に美技賞が授与される。以降41年間、横浜商業は低迷し、79年夏、古屋監督率いる宮城投手の時代まで甲子園出場なし。２回戦、滝川−浪華商業戦は8-8で日没引き分け。翌日再試合で、９回サヨナラで浪華商業が勝利。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 主な選手 |
◇海草：松井実（藤倉電線→荘保商店→日本生命）・皆岡秀雄（藤倉電線→荘保商店→日本生命）・加茂国造（藤倉電線）◇岐阜商業：加藤三郎（明大）・大島信雄（慶大→大塚産業→松竹→名古屋）・野村清（明大→全京城→毎日→高橋）・国枝利通（明大→大日本土木→中日）◇旧撫養：新開豊茂・北島誠一・竹原弥一郎・佐藤進・河崎在夫・江口昭・登清澄・後藤光男・岡村春雄・上田藤吉 ◇京阪商業：宮口美吉（南海）・深尾文彦（南海）◇広島商業：山縣寛（法大）・山根実（阪神→広島鉄道管理局→国鉄）◇甲陽：別当薫（慶大→全大阪→阪神→毎日）・吉村いわ夫（法大→中日→近鉄→大映）・森下重好（法大→ﾊﾟｼﾌｨｯｸ→太陽→近鉄）・小前博文（法大→ｺﾞｰﾙﾄﾞｽﾀｰ→金星→阪急→広島）◇滝川：伊東甚吉（阪急）・阪井盛一（慶大）◇中京商業：野口二郎（法大→ｾﾈﾀｰｽ→翼→大洋→西鉄→阪急）・原田徳光（明大→東洋産業→中日）・宗宮房之助（黒鷲→大和）・福川義高（太田雄飛倶楽部）・富田和三（明大）・横地銀六（太田雄飛倶楽部）・瀧正男（中京商業監督）◇島田商業：一言多十（専大→新田建設→ｾﾈﾀｰｽ→東急→急映→阪急→石川島播磨重工監督）・福田勇一（専大→中央工業→小口工作所→国鉄）◇東邦商業：日比野武（阪急→西日本→西鉄）・久野欣幸・谷義夫（黒鷲→大和→愛知産業大→急映→新田建設明座）・竹内功（黒鷲）・神戸皓昌（中大→愛知産業）・前島直吉（中大）◇日新商業：藤戸逸郎（南海）◇日大三：野村定雄・志村龍雄・本田耕一・坂本茂（巨人→近鉄→日本ｺﾛﾑﾋﾞｱ）・鈴木年男（法大）・小林一男（法大→明電舎）・加藤哲也・木村三郎・佐藤倹雄・岩田末衛◇福岡工業：大崎憲司（西日本鉄道→西鉄→南海）・上野義秋（金鯱→西鉄→広島） ◇平安：保井浩一（立命館大→満州電電→京都大丸→平安高校監督→東急→東映監督）・木村進一（立命館大→名古屋→平安監督）・天川清三郎（南海）・古家武夫（立命館大→巨人）・金田正泰（阪神）・須山誠一（早大専門部）・雁瀬治貞（立大）・西村進一（立命館大→名古屋→平安監督→扇町監督→岸和田監督→龍谷大監督→西川物産監督→大阪産業大監督）◇防府商業：藤本哲男（立大→西鉄）◇北海：大橋佑次・白石民夫・洞野勝雄・谷口博・塩田誠・武井義雄・安藤英夫・若杉久夫・林啓三・東島竜雄◇明石：井筒研一（ライオン→松竹）・河西俊雄（明大→近畿→南海→阪神）◇浪華商業：村松長太郎（ｾﾈﾀｰｽ→翼→大洋）・烏丸満男（法大→川崎重工）・小西正一・田中則行（豊岡物産）・京井秋行（早大）・坂元義一（専大→阪急→京都大丸→常磐炭礦）◇和歌山海南：安井亀一（丸善→南海→大洋→トンボ）・西岡義晴（翼→大洋）◇横浜商業：岡本三男（横浜高商→芝浦電気→大昭和製紙→西日本→大洋）・小松原博喜（大和→巨人→国鉄）・間山孝至・山本竹雄・田村・催寅哲・天野俊男・古川満彦・鈴木慶作 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
５点を先制し、試合を優位に進める。相手投手：疋田正人。
優勝校平安との対戦。唯一の失点は、雨の影響でセンターが足を滑らせたことによるエラー。相手投手：天川清三郎（南海）。
浅野が千葉・関東中を破り、２年連続で甲子園へ。
昨年の雪辱を期す佐々木投手との緊迫した試合。