出場回数 | 7年ぶり2回目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
主な選手 | (1)久保逸郎 (2)栗山正雄 (3)大木暁 (4)小野修二(早大→拓殖銀行) (5)宇野正二郎 (6)川上晃 (7)長谷川直行 (8)安東吉雄 (9)東野幸雄(ティアック→富士重工) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
対戦成績 | 1回戦 | 2-3三田学園 |
《三田学園のその後》2回戦○14-2銚子商業/準々決勝●1-2堀越 | |||||||||||||||||||||||||||||||
甲子園 | 決勝戦 | 三重12-0堀越 | 三重高校が17安打で圧勝。投手:上西博明(中京大→プロゴルファー)−但田裕介(阪神)・野田・大木。 《三重の戦績》三重3-1向陽/三重6-2平安/三重4-3尼崎西/三重12-0浪商/三重12-0堀越 | |||||||||||||||||||||||||||||||
出来事 | 三重高校、前評判どうりの強さで、初優勝を飾る。県岐阜商の鍛冶舎巧選手が甲子園通算100号本塁打。浪商・上田が戦後初の満塁本塁打。浪商が史上2度目のチーム1試合3本塁打を記録。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
主な選手 |
◇丸亀商業:井原慎一郎(ヤクルト)・西川明範(専大)◇宮崎商業:西井哲夫(ヤクルト→ロッテ→中日)・大田川茂樹・関屋一明・黒木文夫・今園和男・森崎和一・羽有勝久・皆倉健・林田伸亮・平山伸亮◇玉島商業:三宅道彦(松下電器)・川口広史(鐘淵化学)・松枝克幸(法大→西川物産)・小野譲(日本鋼管福山)◇釧路一:長谷川好道・舟木清一・佐々木三男・石岡孝・高橋修悦・山田尊・脇坂憲司・松山博・高橋信治・丸岡善則◇県岐阜商業:鍛治舍巧(早大→松下電器監督→秀学館監督→県岐阜商業監督)・佐藤広美(明大→三協精機)・成瀬辰男(中大)・水谷孝美(愛知学院大)・野原義明(住友金属)◇向陽:薮上敏夫(南海)・池田納(住友金属)◇広島商業:長力義正・佐々木幸治(法大→三菱重工広島監督→呉港監督)・土取政治(大阪商大→電電中国)・木村貞利(法大)・加島優一(亜大)・松岡衛(三菱重工三原)◇三重:上西博明(中京大→プロゴルファー)・中田和男(中京大→三重高監督)・辻忠嗣(中京大)・嶋田守夫(大阪商大→三菱重工名古屋)・大野知生(中京大→日本新薬)・伊藤隆司(中京大→電電東海)・村田宗治(中京大)・池田実(中京大)・扇本克己(三菱重工名古屋)◇三沢:太田幸司(近鉄→巨人→阪神)・八重沢憲一(東映)・小比類巻(三和銀行)・桃井久男 ◇三田学園:淡口憲司(2年、巨人→近鉄)・山本功児(法大→ホンダ鈴鹿→巨人→ロッテ)・磯田雅士◇首里:謝敷宗光・屋比久博・上原直之・喜屋武輝雄・知花朝健・大浜郁雄・松久宗清・本若正行・佐喜本英信・城間周一◇小倉:円川龍之・楠城徹(早大→太平洋→九州国際大付属監督)・萬谷則男・小石寛・田浦法宏(2年、早大→住友金属)・吉岡洋二(2年、慶大)・尾石俊実・阿部幸弘・西村裕・石井信博◇大田:福間納(松下電器→ロッテ→阪神)・奥宏二・西越高章・椎木久喜・大沢龍徳・安部薫・松村敏男・堀孝好・月森弘康・水本昭雄◇銚子商業:加瀬竹二(電電関東)・常世田博義(日産自動車)◇帝京五:登記欣也(神戸製鋼→近鉄)・佐野靖文・菊池淳・富永政幸・田渕修三・鎌田吉久・浅野郁夫・田村和悦・河野澄夫・山内一公◇徳島商業:松村憲章(ヤクルト)・志摩輝夫(明大→日鉱佐賀関)・大栗貴雄(青学大→阿波銀行)・中井順二(同大→日本生命)・川崎卓志(立大)・田村良二(同大)・美馬光治(三菱重工神戸)・大川憲二(四国電力)◇尼崎西:長浜真徳・小笹雅幸・古川実・岡田和成・高村進・吉田安秀・佐下谷武司・道井直之・西谷仁孝・芳村雅夫◇日体大荏原:大石重利・金井宣樹・山崎昌治・深沢進・小杉博吉・足立佳則・川島博・反町栄一・関口繁・生貫慎二◇博多工業:岩崎清隆(東映→ヤクルト)・入江道生(九州産交→広島)・今久留主邦明(明大→日本鋼管福山→筑前監督) ◇比叡山:間柴富裕(大洋→日ハム→ダイエー)・田中良彦・坪田雅美・堀居武彦・宇野行光・田中勝・川島正蔵・河島昌根・上井正弘・矢野正和◇浜松北:前島邦彦(中大)・高田実・梅原満・伊熊辰成・鈴木武光・松下和夫・村上昇市・山本博昭・石川隆久・大石哲司◇富山北部:藤田賢治(大洋→巨人)・八川康二・中島辰久・栗林幹夫・杉本周三・水間隆・江本寛・坪田昭男・大間知昌樹・坂井利幸◇平安:渋谷通(広島→日ハム)・川本浩次(阪神→近鉄)・清原宏(同大→全大丸)・家村孝次(法大)・佐川理(京都産業大)・藤田司(西川物産)◇堀越:但田裕介(阪神)・深野進(熊谷組)・落合敏行・佐久間一好・古河章・大木修(電電関東)・野田三郎・嶋田雅司郎(法大)・松井英雄・佐々木寅憲◇浪商:上田芳央(明大→三協精機→朝日生命)・山田康男(駒大→全北斗)・和田英雄(法大)・楠本昭男(法大)・石本和彦(松下電器)・米田浩司(松下電器)・砂川恵勝(川崎製鉄神戸)◇鎌倉学園:久保逸郎・栗山正雄・小野修二(早大→拓殖銀行)・川上晃・東野幸雄(ティアック→富士重工)・長谷川直行・安東吉雄・大木暁・宇野正二郎 |
出場回数 | 初出場 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
主な選手 | (1)上原広一(2年、東海大)・高橋貞文、(2)若林一正、(3)上西康夫、(4)田中秀、(5)田中敬、(6)井尻陽久(2年、東海大→日本生命→日本生命監督→東海大監督)、(7)三好一幸(住友金属)、(8)山口俊明、(9)近藤正樹 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
対戦成績 | 1回戦 | 0-6静岡商業 |
《静岡商業のその後》2回戦○3-1日大一/準々決勝●1-4松山商業 | |||||||||||||||||||||||||||||||
甲子園 | 決勝戦 | 松山商4-2三沢 | 両軍いずれもランナーを得点圏に進めるもののゼロ行進。15回裏、三沢は菊池が左前安打で出塁した後、高田のバントが内野エラーを誘い無死1・2塁。谷川の犠打で1死2・3塁となった後、滝上は敬遠で満塁に。続く立花の6球目の打球は投手・井上のグラブをはじき、万事休すかと思われたが、松山のショート・樋野がカバーし、バックホームは間一髪のアウト。続く八重沢も中飛で討ち取る。16回裏にも三沢が1死満塁と詰め寄るが、スクイズを外されダブルプレーに終わる。井上232球、太田262球を投げきり、4時間16分の熱戦は延長18回引き分け再試合。再試合は、三沢・太田が1回表に松山・樋野に2ランを打たれるなど、4-2で松山商業に軍配が上がる。投手:井上明(明大)・中村−太田幸司(近鉄→巨人→阪神)。 《松山商業の戦績》松山商業10-0高知商業/松山商業1-0鹿児島商業/松山商業4-1静岡商業/松山商業5-0若狭/松山商業4-2三沢 | |||||||||||||||||||||||||||||||
出来事 | 松山商対三沢は伝説の名試合。松山商業は、準決勝までの4試合を1失点で勝ち進む。三沢は初戦の大分商業戦以降、すべて1点差で勝ち上がり、第1回大会の秋田中学以来東北勢では54年ぶりの決勝進出を果たす。松商学園・降旗英行(三協精機)が対三笠高校戦でノーヒットノーラン達成。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
主な選手 |
◇芦別工業:鬼原豊・山田勝彦・川西憲次・清水清孝・松永信夫・佐々木賢二・野村隆志・清水憲治・岡本治己・高橋将彦◇宇都宮学園:柏崎行雄・山本明・渡辺茂・吉永三夫・前田孝二・小林敏男・小平孝・田宮政昭・柏崎角夫◇宇部商業:松原一美・有田修三(新日鉄八幡→近鉄→巨人→ダイエー)・高月敏文(東洋紡岩国→広島) ◇横手:大石正行(電電東北)・山中寛・高橋邦恭・飯塚透・伊藤仁・松淵慎司・木村庄二・高橋保二・大和一弥・佐々木芳治◇宮崎商業:西井哲夫(ヤクルト→ロッテ→中日)・大田川茂樹・関屋一明・黒木文夫・今園和男・森崎和一・羽有勝久・皆倉健・亀井亨・平山都敏◇玉島商業:三宅道彦(松下電器)・川口広史(鐘淵化学)・松枝克幸(法大→西川物産)・小野譲(日本鋼管福山)◇御所工業:山本和也・久保貢・川辺佳洋・山下隆司・中嶋薫・山本祥富・林一男・柏本国夫・甲村彰孝・高谷幸雄◇広陵:佐伯和司(2年、広島→日ハム→広島)・吉本宏一(東洋大→三菱重工広島)・岡本道夫(東洋大→日本鋼管福山)・本田忠信(国士舘大→河合楽器)・下末広穂(大東文化大)・浜田隆司(東洋工業)◇高知商業:中沢一彦(2年、法大→三菱自動車川崎)・北沢則雄・浜田義文・大坪伸造・安岡準・山本紀明・杉内利安・田中稔・吉岡常夫・田所邦彦◇三笠:塚田修治・岡秀雄・赤川美道・奥悟・夏井茂・田中正之・柿崎隆行・小池勇・金子隆文・長内政男◇三重:上西博明(中京大→プロゴルファー)・中田和男(中京大→三重高監督)・辻忠嗣(中京大)・嶋田守夫(大阪商大→三菱重工名古屋)・大野知生(中京大→日本新薬)・伊藤隆司(中京大→電電東海)・村田宗治(中京大)・池田実(中京大)・扇本克己(三菱重工名古屋)◇三沢:太田幸司(近鉄→巨人→阪神)・八重沢憲一(東映)・小比類巻(三和銀行)・桃井久男◇鹿児島商業:徳重次男・奥薗満・堀口健二(2年)・岡留吉樹・宇都正博・原田芳博・加治則之(2年)・窪田健志(2年)・木野田健三(2年)・吉丸富三(2年) ◇若狭:沢田睦美(熊谷組)・東次男・河端文和・浦谷建一郎・河野泰夫・田中正治・森本清豊・江戸和夫・鯖谷吉末・舘茂夫◇取手一:柴崎孝夫(日本石油)・山崎春夫・吉田均・野口清・菅原二郎・浦山彰・仁科芳男・大橋三男・秋山光夫・飯田金一◇松山商業:谷岡潔(大洋→阪急)・大森光生(明大→ティアック→三菱重工広島)・樋野和寿(明大→日本鋼管)・西本正夫(中大→日本生命)・福永純一(亜大→丸善石油)・井上明(明大)・中村哲(丸善石油)◇松商学園:降旗英行(三協精機)・山崎公晴(中日)・宮嶋勝(駒大→川崎重工)・米川知之(亜大)・高山昭一(亜大)◇静岡商業:藤波行雄(中大→中日)・松島英雄(大洋)・勝亦治(2年、阪神)・野田広文(亜大→日本軽金属)・秋山広志(亜大)・池田貴祐(東京経済大)・安田茂(東京経済大)・鈴木美貴雄(東京経済大)◇仙台商業:八重樫幸雄(ヤクルト)・土生昌(関東学院大→富士重工)◇川越工業:田口則夫・渡辺三男・皆木光男・斉藤清美・吉沢昭・鯨岡一義・飯島則夫・平沼希一・清水克己・戸口守◇大分商業:得能太・後藤佳直・青木大二郎・利光孝三・田村優三・碓氷正治・藤島敬志・多島田明・後藤賢一・二宮康高◇長崎商業:松尾輝義(巨人)・浜里亮輔・草野博・山村英明・富井重之・平井雄二・池田喜人・近藤信義・原田辰幸・三谷勇人◇東邦:森部繁幸(2年、名城大→スリーボンド)・横道政男(中大) ◇東洋大姫路:杉本正時・松本克己・宮崎一敏・山内輝男・鳴瀬欽三・浜本和義・稲田護・石原政一・忠見正雪・井村剛三◇日大一:宇野輝幸(阪急→大洋)・小林俊行(亜大→日産自動車)・小山良春(日大→三協精機)◇飯塚商業:小山貞明・木本忠義・毛利春樹・山見俊徳・執行重徳(2年、ヤクルト)・坂原義則・藤中治義・川村博昭(2年、九州産業大→太平洋)・溜淵照夫・日名田隆治◇富山北部:藤田賢治(大洋→巨人)・八川康二・中島辰久・栗林幹夫・杉本周三・水間隆・江本寛・坪田昭男・大間知昌樹・坂井利幸◇平安:渋谷通(広島→日ハム)・川本浩次(阪神→近鉄)・家村孝次(法大)・佐川理(京都産業大)・藤田司(西川物産)◇明星:後藤智・藤原忠治・大仲俊昭・平俊彦・清原宏(同大→全大丸)・谷村栄一・三木健治・黄秋夫・大高登・楠田勉 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
県大会 | 決勝戦 | 東海大相模2-0横浜 |
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出来事 | 保土ヶ谷球場が改装中のため、平和・川崎・追浜の3球場で試合を行う。横浜と県商工が3年連続初戦で対戦し、いずれも横浜が勝利する。4回戦、選抜出場の鎌倉学園が桜丘に3-4の1点差で敗退。4回戦、東海−横浜一商戦は上原と倉持が譲らず延長となり、延長11回の末、東海大相模が1-0で逃げ切る。4回戦、南・中村憲史郎が平塚工業を相手に1四球のノーヒットノーラン。チームもベスト4へ。横浜・山本秀樹(西鉄)が4回戦の三崎戦で20奪三振の県記録。桜ヶ丘と南の横浜市立勢いが揃ってベスト4へ進出(桜丘は東海に5-16)。準決勝・南−横浜はノーヒットノーラン投手・中村と奪三振記録・山本の投げ合いとなり、延長14回の末、横浜がスクイズを決め0-1で勝利。
《準々決勝以上の結果》 [準決勝]横浜1-0南/東海大相模16-5桜丘 [準々決勝]横浜8-2追浜/桜丘4-3向上/東海大相模2-1武相/南3-0日大 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
主な選手 | ◇東海大相模:上原広一(2年、東海大)・高橋貞文・井尻陽久(2年、東海大→日本生命→日本生命監督→東海大監督)・若林一正・三好一幸(住友金属)・田中秀俊・田中敬・山口俊明・上西康夫・近藤正樹◇横浜:山本秀樹(西鉄)・山口富夫(太平洋)・山際稔(大東文化大→いすゞ自動車)・堂上武志(大東文化大)・松岡信哉(大東文化大)・生井清(大東文化大)・長坂正悟(帝京大)◇横浜一商:倉持明(2年、日本鋼管→ロッテ→クラウン→ヤクルト)◇鎌倉学園:久保逸郎・栗山正雄・小野修二(早大→拓殖銀行)・川上晃・東野幸雄(ティアック→富士重工)・長谷川直行・安東吉雄・大木暁・宇野正二郎◇桐蔭学園:有島真澄(関東学院大)◇向上:瓜生秀文(東映)◇相洋:島田勇(三菱重工川崎)・鈴木康之(神奈川大)・渡辺正広(神奈川大)◇藤沢商業:小俣進(日本コロムビア→大昭和製紙富士→広島→巨人→ロッテ→日ハム)◇南:中村憲史郎(立大→日本石油)・馬場秋広(立大→日本石油)◇日大:宮崎努(日大→日立製作所) |