対戦成績 | - | - | - | |
甲子園 | 決勝戦 | 崇徳5-0小山 | 投手:黒田真二(日本鋼管福山→リッカー→ヤクルト)−初見幸洋(筑波大→古河一監督)。雨天の中の決勝戦。小山が再三の好機を潰し、初見のカーブも決まらず。 《崇徳の戦績》崇徳11-8高松商業/崇徳4-1鉾田一/崇徳4-0福井/崇徳3-1日田林工/崇徳5-0小山 | |
出来事 | 日田林工、ベスト4へ進出。1回戦の習志野−大社は、習志野が7−0でリードされた8回裏に一挙7点取って逆転勝ち。鉾田一・戸田秀明(亜大→日本楽器)が1回戦・糸魚川商工戦で大会史上8人目のノーヒットノーラン達成。2回戦、崇徳−鉾田一戦は、黒田−戸田の投げ合いで8回まで両者無得点。8回裏、鉾田一・戸田のチーム初ヒットが本塁打となり鉾田一が貴重な1点を挙げる。敗色濃くなった崇徳は、9回表2死から樽岡の一ゴロを鉾田の竹内が後逸。続く小川の遊ゴロもイレギュラーとなり1・2塁とした後、4番・永田が逆転の右中間3塁打を放ち逆転に成功。さらに応武の左前打で永田生還、釘屋四球のあと兼光の平凡な内野飛球を戸田が落球して応武も還り、この回一挙4点を挙げて逆転勝利。準決勝、崇徳−福井戦で崇徳・黒田真二が8回2死までパーフェクトピッチングを続けるが、24人目の福井・嶋崎に安打を許し、史上初の完全試合を逸す。崇徳の久保和彦監督が優勝を機に監督を退く。 | |||
主な選手 |
◇宇部工業:西村和彦(川崎製鉄水島)・山本新一(広島鉄道管理局)・石田卓己(新日鉄光)◇岡崎工業:高橋哲夫(国鉄名古屋)・中根和隆(東海理化)・榊原憲文(国鉄名古屋)・山内勝之(国鉄名古屋)◇岡山東商業:岸本浩(九州産業大)・橋詰晋一(九州産業大)・原邦彦(松下電器)・宮脇俊也(松下電器)◇学法石川:鈴木伸弘・伊東桂一・北沢静男・西牧弘樹・松本義彦・本郷光弘・内山成仏・長田照勝・長谷川誠・久保木新作 ◇県岐阜商業:三島雅明(明大→三菱重工名古屋)・野口恭弘(神奈川大→ヤマハ→三菱重工名古屋)・坂本憲治(東京経済大)・服部亨(愛知大)・三浦清隆(愛知学院大)・西田幸男(名城大)・中村修史(電電東海)・古瀬悟(電電東海)・徳山新次(駒大→西濃運輸→ニコニコドー)◇弘前工業:大湯康司・橘秀俊・永沢寛典・館山光浩・平川澄・田沢一仁・大瀬雅彦・太田守信・白戸孝志・西谷悟◇高松商業:新宮龍二(早大→いすゞ自動車)・土肥泰久(中大→大倉工業)・山本公裕(中大→神戸製鋼)・岡田真二(三和銀行)◇札幌商業:野城利衛・斎藤収・安田敏明(2年)・細谷淳・寒河江良治・神田和明・滝沢嘉彦(2年)・山根勝・石田峰広・糸田薫◇糸魚川商工:伊藤君良・山岸大陸・岩崎武志・石岡一雄・平野勝・高橋守・小出和雄・小竹拓也・吉川正寿・水島克裕◇鹿児島実業:井上隆久(新日鉄大分)・宝代和也・津曲修造(三和銀行)・実吉安文・平藪克憲・轟木清和・塩田正文・樺山道夫(2年)・松元純也・中原道仁(2年)◇修徳:二戸義則・小埜好清・山下正志・古川政彦・池田光昭(駒大)・伊藤健次・竹内弘茂(鷺宮製作所)・上岡正志・小野尾正義・吉田聡◇習志野:鵜野稔・藤田誠◇小山:初見幸洋(筑波大→古河一監督)・黒田光弘(早大→リッカー)・立川利光◇新宮:北畑達也(東海大→ホンダ鈴鹿)・中村光徳(近大) ◇新居浜商業:続木敏之(阪神)・大麻裕一(法大→三菱自動車水島)◇崇徳:山崎隆造(広島)・應武篤良(早大→新日鉄広畑→新日鉄君津監督→早大監督)・黒田真二(日本鋼管福山→リッカー→ヤクルト)・小川達明(広島→ダイエー)・兼光雅之◇大社:飯塚幸男・井原稔・小村泰三・須谷弘行・石飛正人・福間章・山本幹彦・小山峰明・北島利雄・別所文雄◇智辯学園:中葉伸二郎(2年、法大→日本石油)・阪本正行(同大→三菱自動車京都)・大石雅彦(徳山大)・山口哲治(2年、近鉄→南海)◇天理:福家雅明(2年、三菱自動車川崎→阪神)・鈴木康友(2年、巨人→西武→中日→西武)・島幹典(早大)・中野幸治(同大)・小山登(天理大)◇土佐:玉川寿(慶大→日本石油)・片田統途◇東海大一:太田英寿・伏見行夫・荒川元治・谷川輝・高塚清・鈴木勝則・中尾正人・浅原和久・富田清隆・鈴木雅雄◇東洋大姫路:小南扇四郎(日体大→神戸西監督)・弓岡敬二郎(新日鉄広畑→阪急)・宮本賢治(2年、亜大→ヤクルト)・安井浩二(2年、明大)◇徳島商業:武市雅則(川崎重工→徳島商業監督)・竹原比呂志(南海)・日川雅夫(明大→神戸製鋼)・山本正信(駒大→神戸製鋼)・浜村孝典(中大→阿波銀行)・阿部丘(同大→阿波銀行)・安村覚(明治学院大→丸善石油)・庄野元祥(阿波銀行)◇日田林工:喜見秀一郎・松原征男・柳川正義・米原義幸・八谷文章・小関匡生・山田清一・吉松俊二・入田龍一郎・高倉康志 ◇函館有斗:渡辺和也・中村博光・石川和雄・木村一彦・浅野公照・尾石修二・岩谷弘・片桐哲也・遠藤孝敏・松川慎一◇福井:嶋崎武美・武田正樹・八力昌輝・南口賢治・国領諭・中広欣明・笹島欣見・家根明・林博幸・大西慶治◇豊見城:赤嶺賢勇(巨人)・宝良一・城間政二・安次嶺真治・比屋根剛・稲福薫・新城勝彦・宮城司・岸本幸彦・新里保雄◇鉾田一:戸田秀明(亜大→日本楽器)・久保義雄・竹内裕之・田口洋之・大森浩・一ノ戸雅弘・高田宏・吉本直行・菅谷一司・堺田正夫◇北陽:西影篤広(大阪商大)・森田誠(大阪経済大)・平田満(大阪経済大)・萩原秀喜(大阪経済大)・日下和之(神戸学院大)・白石義弘(西濃運輸→河合楽器)・中川路修(大阪ガス)◇和歌山工業:黒田豊(立命館大→河合楽器)・西川新吾(新日鉄広畑)・浜崎拓司(住友金属) |
出場回数 | 3年連続6回目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
主な選手 | (1)村中秀人(東海大→プリンスホテル→東海大相模監督→東海大甲府監督)・岡部憲章(日ハム→阪神)・川内幸蔵 (2)伊東勝(2年、日産自動車) (3)津末英明(東海大→日ハム→巨人) (4)中川俊明(東海大→日本石油) (5)原辰徳(東海大→巨人) (6)斉藤直也(東海大→東芝) (7)角晃司(東海大→三菱自動車川崎→東北工大高監督) (8)入江政二 (9)山口宏(立大)・稲津一郎 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
対戦成績 | 1回戦 | 5-0釧路江南 |
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2回戦 | 0-1小山 |
《小山のその後》3回戦●1-2豊見城 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
甲子園 | 決勝戦 | 桜美林4-3PL学園 | 1回裏、桜美林は1死から2番・安田が右前打で出塁。2死2塁から、4番の片桐が左前打で1点を先制。4回表PLは、先頭打者が右中間安打で出塁。4番・黒石が右前打でまず同点とし、さらに5番・水谷が左越2塁打逆転。さらに6番・永田の2ゴロがエラーとなる間に水谷が帰って3点目を挙げる。7回表PLは四球で出塁した先頭の阪川を犠打で送り1死2塁と追加点のチャンスを迎えるが、絶妙のタイミングで松本投手が牽制球を投げ、タッチアウト。7回裏、桜美林は代打の菊池が左翼線2塁打を放つと、1死から1番・村田が2塁内野安打で1,3塁に。続く2番・安田は左翼線に2塁打を放ち、終盤で同点に追いつく。8回裏、桜美林は5番・松本と6番・小野寺の連続安打と犠打で1死2,3塁の勝ち越しの好機を作るが、PLバッテリーにスクイズを見破られ無得点に。9回表、PLは無死2塁と勝ち越しのチャンスを掴むが、またも2走が牽制で刺され無得点に終わる。9回裏、桜美林は9番・中田の2塁打で無死2塁とサヨナラのチャンスを迎えるが走塁ミスもあり得点ならず。延長に入り、10回表、PLが四球と安打で2死満塁のチャンスをつかむが、6番・永田が2ゴロに倒れ勝ち越しならず。11回裏、桜美林は先頭の本田が中前打で出塁すると、代打で途中出場した菊池太陽が、金網に当たる大ヒット。PLの左翼手がフェンスに激突し、ボールを見失う間に1走が返り、桜美林が劇的なサヨナラ勝ち。大正5年慶応普通以来60年ぶりに東京へ深紅の優勝旗が舞い戻る。投手:松本吉啓(明大→明治生命→盛岡大監督→埼玉栄監督)−中村誠治(早大→日産自動車)。 《桜美林の戦績》桜美林4-0日大山形/桜美林3-2市立神港/桜美林4-2銚子商業/桜美林4-1星稜/桜美林4-3PL学園 | |||||||||||||||||||||||||||||||
出来事 | 2回戦、崇徳−東海大四は、高熱で先発を回避した崇徳のエース・黒田が4回から登板。6-1で崇徳リードの6回からは初登板の兼光に繋ぐが、兼光が9個の四球を与えるなど東海大四の猛反撃を受け、最後は何とか10-8で逃げ切る。県大会で16人連続三振を記録した長崎海星・酒井圭一(ヤクルト)が怪物サッシーと呼ばれ、3回戦では春夏連覇を目指す崇徳と激突。6回まで崇徳・黒田に無安打に抑えられていた海星が7回1死から初ヒットで出塁。さらに7番・由本の右前ポテンヒットで1・3塁とし、続く8番・古川一彦の1塁線への当たり損ないが内野安打となり、これが決勝打となる。準決勝の長崎海星−PL学園は2塁ランナー酒井が3塁滑り込みでラフプレーを犯した後調子を崩し2-2のまま延長戦へ。PLは延長11回、水谷の3塁打の後、米村明のサヨナラ犠飛で3-2で勝利。柳川商業・末次秀樹(中大→ヤマハ)が8打席連続安打の大会記録。桜美林が準決勝で小松辰雄(2年)を擁する星稜を破り、東京代表として大正14年の早実以来の決勝進出。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
主な選手 |
◇PL学園:中村誠治(早大→日産自動車)・黒石厚(法大→住友金属)・米村明(2年、中大→河合楽器→中日)・松下和統(中大→川崎製鉄水島)・森島清司(デュプロ)・永田哲也(デュプロ)◇宇部商業:柿田登(広島鉄道管理局)・藤井弘明(広島鉄道管理局)◇塩山商業:古屋靖・冬頭克宣(駒大)◇岡山東商業:岸本浩(九州産業大)・橋詰晋一(九州産業大)・原邦彦(松下電器)・宮脇俊也(松下電器) ◇花北商業:梅本浩・川村義信・石塚徹・佐藤謙勇・高橋晃・高橋義信・佐々木博義・平賀悟・小森田節雄・小菅和彦◇学法石川:鈴木伸弘・伊東桂一・北沢静男・西牧弘樹・松本義彦・本郷光弘・内山成仏・長田照勝・長谷川誠・生田目欣一◇宮崎福島:西村徳文(2年、鹿児島鉄道管理局→ロッテ)・森田芳隆・川口早太郎・和田俊弘・渡辺広秋・川崎宏・坂田義美・石井正宏・渡辺充穂・内野修二◇京都商業:近江晃・北沢宏和・鯛尚弘・石井英治・柱谷和彦・山崎康司・玉井京治・中馬秀雄・橋本貢・増田勝治◇釧路江南:高橋秀之・田中重徳・船木周平・末吉康範・有岡文男・播磨谷是整(2年)・古船場篤志・島慶美・石川克己(2年)・種市浩友(2年)◇熊本工業:林田孝史(2年、早大→電電九州)・瀬高啓介(熊本鉄道管理局→熊本工業監督)◇高松商業:新宮龍二(早大→いすゞ自動車)・土肥泰久(中大→大倉工業)・山本公裕(中大→神戸製鋼)・岡田真二(三和銀行)◇今治西:近藤隆・木村匠(福岡教育大→川之江高校監督)・林俊光(駒大→大倉工業→三菱自動車水島)◇桜美林:松本吉啓(明大→明治生命→盛岡大監督→埼玉栄監督→→千葉経大付監督)・片桐幸宏(早大→桜美林高校監督)・渋谷博・菊地智之・中田光一・安田昌功(東洋大)・菊池太陽・古本幸次・村田淳(日体大)・小野寺忠志(東芝)◇三重:山路一夫(法大)・嘉戸力(法大)・田中紀生(東海理化) ◇市立岐阜商業:上田正人・山崎満・生駒孝一郎・大西忠司・丹羽富之・早見則夫・杉山雅人・吉川好・土屋和明・西尾晃一◇市立神港:上野克二(南海)・中村誠(立命館大→日本楽器)・米倉史典(神戸学院大)・石井健一(立命館大)・田村裕昭(立命館大)◇鹿児島実業:井上隆久(新日鉄大分)・宝代和也・津曲修造(三和銀行)・実吉安文・平藪克憲・轟木清和・塩田正文・樺山道夫・松元純也・中原道仁◇秋田商業:武藤一邦(法大→ロッテ)・山岡政志(日本石油)・佐藤強(電電東北)◇所沢商業:平賀利彦・内藤和哉・桑島靖・荒幡憲作・中屋和巳・内野伸一・関口智・加藤健治・藤原敏己・越阪部勝◇小山:初見幸洋(筑波大→古河一監督)・黒田光弘(早大→リッカー)・立川利光◇松商学園:坂神隆広(日ハム)・石原清忠(富士重工)◇新潟高田商業:松田千秋・小林◇崇徳:山崎隆造(広島)・應武篤良(早大→新日鉄広畑→新日鉄君津監督→早大監督)・黒田真二(日本鋼管福山→リッカー→ヤクルト)・小川達明(広島→ダイエー)・兼光雅之◇星稜:小松辰雄(2年、中日)・片山雅彦(東洋大→電電関東→NTT北陸)・谷口幸広(電電北陸) ◇中京:岡田寛(新日鉄名古屋)・千賀儀雄(慶大→東邦ガス)・村瀬耕次(中京大→河合楽器)・水野邦夫(明大)・内藤清貴(中京大)・山口喜代隆(ホンダ鈴鹿)◇銚子商業:宇野勝(中日→ロッテ)・尾上旭(2年、中大→中日→近鉄)・一谷文夫(日本石油)・佐藤斉(住金鹿島)・平野和男(中大→住金鹿島)・木村一之(東海大)・沼田芳明(川崎製鉄千葉)・佐藤真(川崎製鉄千葉)・小野田正一(三菱自動車川崎)◇長崎海星:酒井圭一(ヤクルト)・鈴木慎一郎(明大→三菱重工長崎)・平田勝男(2年、明大→阪神)・吉武健治(明大)・桝屋良光(スリーボンド)◇天理:福家雅明(2年、三菱自動車川崎→阪神)・鈴木康友(2年、巨人→西武→中日→西武)・島幹典(早大)・中野幸治(同大)・小山登(天理大)◇東海大一:太田英寿・伏見行夫・川嶋康利・谷川輝・鈴木雅雄・鈴木勝則・中尾正人・浅原和久・高塚清・大賀哲也◇東海大四:片山浩一・西村文雄・池田隆之・林則晃・大畑光幸・中村一也・山本司郎・長沢則明・菅原武・吉田勝則◇東北:堀川洋伸(新日鉄室蘭)・赤間豊(仙台鉄道管理局)・木須憲一(仙台鉄道管理局)◇徳島商業:武市雅則(川崎重工→徳島商業監督)・竹原比呂志(南海)・日川雅夫(明大→神戸製鋼)・山本正信(駒大→神戸製鋼)・浜村孝典(中大→阿波銀行)・阿部丘(同大→阿波銀行)・安村覚(明治学院大→丸善石油)・庄野元祥(阿波銀行)◇日体大荏原:小菅清(2年)・飯島静雄・和田谷元広・大和田博・鈴木章之・岡田清・西川真仁・増田義昭・世永広幸・赤坂龍太◇日大山形:松浦武彦・渡辺利由・丹良一・川岸浩・佐藤敏・舟生洋一・佐藤享・鴨田美智弥・会田吉嗣・後藤弘明 ◇浜田:荒木雅己(2年、中大→東芝府中)・鵜飼清文・斎藤道泰・大屋剛・武田耕一・竹内茂・山崎定弘・佐々木篤・坂野豪志・武田享◇福井:嶋崎武美・武田正樹・八力昌輝・南口賢治・国領諭・中広欣明・笹島欣見・家根明・林博幸・堀江和久◇豊見城:赤嶺賢勇(巨人)・宝良一・城間政二・安次嶺真治・比屋根剛・稲福薫・新城勝彦・宮城司・岸本幸彦・宜保清◇鉾田一:戸田秀明(亜大→日本楽器)・小川孝之・竹内裕之・田口洋之・大森浩・一ノ戸雅弘・高田宏・吉本直行・菅谷一司・堺田正夫◇柳ヶ浦:榎本悦生(三協精機→大昭和製紙→いすゞ自動車)・岩野雄二・今井崇文・松岡栄雄・山口義弘・清原真二・清永義博・都田年和・尾崎克彦・浜田武幸◇柳川商業:久保康生(近鉄→阪神→近鉄)・末次秀樹(中大→ヤマハ→柳川商業監督→自由ケ丘監督→真颯館監督)・立花義家(クラウン→阪神)・平山一雄(明大→朝日生命監督)・原口誠(東芝府中)・杉野滝男(九州産交) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
県大会 | 決勝戦 | 東海大相模19-0向上 |
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出来事 | 東海大相模、69得点の猛攻で3連覇。東海大相模・村中、緑ヶ丘戦でコールド勝ちを決めるサヨナラ満塁本塁打。東海ファンの殺到に対応するため、東海のゲームを保土ヶ谷球場で行う「グラウンド・シード」を採用する。湘南−瀬谷は3時間46分の最長時間試合。新城は、春季大会準決勝で主戦級抜きの東海を破ったが、2回戦で多摩に1-5で敗れる。ベスト8に多摩と南が進出する健闘ぶり。向上・小清水薫が準決勝・多摩戦でノーヒットノーランを達成。準々決勝では3安打の向上が13安打の商大を延長10回の末3−2で破る。新設校の金井、山北、市ヶ尾、津久井浜、鶴嶺、旭、城山が初参加。横浜商業・羽仁生が湘南戦で1試合2本塁打。準々決勝の東海大相模戦では、初回に打球を足に受けながら気迫の投球。1回戦・津久井浜−相原は、全員1年生の津久井浜が相原を12-1のコールドで破る。
《準々決勝以上の結果》 [準決勝]向上4-0多摩/東海大相模12-6武相 [準々決勝]向上3-2横浜商大/多摩3-1南/東海大相模4-2横浜商業/武相4-2日大 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
主な選手 | ◇東海大相模:村中秀人(東海大→プリンスホテル→東海大相模監督→東海大甲府監督)・津末英明(東海大→日ハム→巨人)・原辰徳(東海大→巨人)・岡部憲章(日ハム→阪神)・角晃司(東海大→三菱自動車川崎→東北工大高監督)・入江政二・伊東勝(2年、日産自動車)・稲津一郎・川内幸蔵・山口宏(立大)◇横浜:中田良弘(2年、日産自動車→阪神)・吉川盛男(ヤクルト)・佐野元国(2年、近鉄→巨人)・中野雅隆(亜大→電電関東)・大塚勝明(帝京大→日産自動車)・長谷川忠治(神奈川大→ヤマハ)・佐藤正則(関東学院大→日本楽器)・岡田冨美明(帝京大)・北村雅弘(関東学院大)・鈴木恒晴(関東学院大)◇横浜商業:羽仁生俊之(日本鋼管)・菅野敦史(2年、立大→熊谷組→横浜商業監督→立花学園監督)・田代・杉山・幡野啓幸(立大→東京ガス)◇鎌倉学園:長友潔(青学大→日本通運)・浅岡昌敬(神奈川大→ヨークベニマル)◇桐蔭学園:西野幸雄(日体大→神奈川工業監督→川崎北監督→橘学苑監督)・菅崎健重(東洋大→ヤマハ)◇慶応:臼井健二(慶大→東芝)◇向上:小清水薫・中島慎司(関東学院大)◇新城:峯◇津久井:佐野俊美◇武相:岩川敏幸・小俣哲雄(専大→新日鉄名古屋)・根本信之(関東学院大)◇法政二:大谷幸弘(日体大→サンスポーツクラブ→横浜)・井門裕幸(法大→いすゞ自動車)・佐相真澄(日体大→川崎北監督→相模原監督) |