神奈川県勢・年度別戦績表(1981年)

1981年春 (参加無し)

対戦成績 ---
甲子園決勝戦PL学園2-1印旛PL、1点リードされた9回1死から東信明のレフト前安打、代打・佐藤公宏(早大→日本生命)の3塁打で同点。さらに、西川のライト線安打でサヨナラ勝ち。投手:西川佳明(法大→南海→ダイエー→阪神→広島)−佐藤文男(阪神→ロッテ)。
《PL学園の戦績》PL学園5-0岡山理大付属/PL学園1-0東海大工業/PL学園8-2日立工業/PL学園4-0倉吉北/PL学園2-1印旛
出来事PL学園が史上10試合目(昭和26年鳴門以来)の優勝戦サヨナラ勝ちで「春」初優勝。大阪の優勝は、昭和30年以来26年ぶり。大府・槙原寛己(巨人)の豪速球が話題となる。PL学園主将、吉村禎一選手は東海大工戦で大会甲子園通算200号本塁打。荒木大輔を擁する早実が緒戦で京都・東山に敗退する。
主な選手 ◇PL学園:西川佳明(法大→南海→ダイエー→阪神→広島)・若井基安(法大→日本石油→南海)・吉村禎章(巨人)・高橋吉宏(駒大→三菱重工三原)・松本治(東洋大→三菱自動車水島)・牧野能治(関大→日本新薬)・岡信泰教(ホンダ)・中村剛(中山製鋼)・田淵哲也(法大)・泉谷素啓(中大)◇印旛:佐藤文男(阪神→ロッテ)・月山栄珠(阪神)・村上信一(阪急→オリックス)・辻井満(専大→東芝府中)・白川恵三(専大)・土屋茂巳(流通経済大)◇丸亀商業:篠原昭人(駒大→NTT四国)・竹田和人(専大)◇岐阜中京商業:笠井孝志登(NTT東海)
◇興南:竹下浩二(大洋→巨人打撃投手)・内間邦彦(法大→日産自動車)・金城豊(リッカー)・大見謝和裕(国士舘大)・久場島清英(川崎製鉄千葉)・平川敏明(南海→ロッテ)・新里秀樹(川崎製鉄千葉)・砂川太(亜大)・玉寄尚(中山製鋼)・伊芸一樹(東洋大)◇御坊商工:藪浩昭(川崎製鉄神戸)・中筋博信(河合楽器)・石本哲也(大阪ガス)◇高松商業:熊田智行(大阪商大→ヤクルト)・新田雄司(専大→日本生命)・山川明俊(早大)・大森卓三(明大)・石田万盛(日大)・寺尾和仁(神戸学院大)◇高知商業:池内聡(専大→四国銀行)・浜田徹(明大)◇桜美林:遠藤文武(東洋大)・金子浩典(日体大)◇秋田経大付属:松本豊(住友金属→大洋→横浜)◇上宮:柚木文雄(同大)・苫篠誠治(2年、西武)・藤原良一(同大→IBM野洲)・宮崎雅行(法大)・松本秀起(同大)・荒砂政彦(近大)◇星稜:音重鎮(名古屋商大→新日鉄名古屋→中日→広島→中日)・浅香央(2年、日本新薬)・近江伸佳(駒大)・西川幸宏(神戸製鋼)◇早稲田実業:荒木大輔(2年、ヤクルト→横浜)・小沢章一(2年、早大→千葉英和監督)・芳賀功(早大→日本IBM)・芳賀誠(早大→日本IBM)・丸山一則(早大→日本IBM)・小山寛陽(早大)・住吉秀実(早大)・高橋公一(早大)◇大府:槙原寛己(巨人)・馬場茂(筑波大→大府監督)・関恒俊(東海大→トヨタ)
◇東山:吉岡健二(三菱自動車京都)・鍬田公司(立命館大)・外野善己(福井工大)・相原誠(仏教大)◇比叡山:馬場一広(大阪学院大)◇尾道商業:前原光男◇福島商業:古溝克之(専売東北→阪急→オリックス→阪神→日ハム)◇報徳学園:金村義明(近鉄→中日→西武)・永田裕治(中京大→報徳学園監督)・高原広秀(法大→韓国青宝)・岡部道明(中大→NTT信越)・石田健(愛知工大→スリーボンド)・遠藤忠(東洋大)・黒木俊行(日大)・大谷晴重(立命館大)・福原和行(大阪経済大)・吉田英俊(愛知工大)◇北海道日大:石井宏(日大→阪急→阪神)◇鳴門商業:大野智久(三井造船玉野)

1981年夏 横浜高校

出場回数2年連続4回目
主な選手(1)長尾和彦・藤田健二(2年、日産自動車)   (2)片平保彦(関東学院大→大洋) (3)島村勇二  (4)森田誠一(2年、日体大→横浜商工監督)  (5)吉岡浩幸(明大)  (6)山中博一(大洋)  (7)伊藤晃(2年、日ハム)  (8)山本貴(2年、法大→日本IBM野洲) (9)恵津晴夫               
対戦成績 1回戦3-1徳島商(延長13回)
横浜 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3
徳島商業 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
1981n1.bmp 1-1の同点で迎えた9回2死裏、1・2塁から中前打をセンター山本のダイレクト返球でサヨナラ負けを逃れる。延長13回、山中の投手ゴロが送球エラーを誘い、一気に2塁へ。続く島村が内野安打、伊藤が四球で満塁となり、続く長尾が押し出しの四球を選ぶ。さらに、森田のショートゴロにより1人が生還し、3-1と勝ち越す。長尾の力投で延長戦を制す。相手投手:遠野誠明(同大→日本新薬)。
2回戦1-4報徳学園
横浜 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
報徳学園 0 0 0 1 0 1 1 1 X 4
1981n2.bmp 4回表、先頭の山本がライト線2塁打で出塁。恵津の送りバントが野選を誘って無死1・3塁のチャンスをつかむが、1死後、打者・吉岡の時、3塁ランナー・山本が飛び出し、三本間に挟まれて好機を潰す。4回裏、報徳学園・金村義明(近鉄→中日→西武)が2死からレフトラッキーゾーンへ本塁打し、1点を先制される。6回裏には先頭打者を死球で歩かせた後、報徳・大谷に左中間2塁打を打たれ、2点目を失う。7回表には2死から山中がライト線に三塁打を放ち、続く島村の中前適時打でようやく1点を返す。7回裏、報徳の先頭打者・金村に2打席連続の本塁打を打たれ再び2点差となる。8回裏、中前打で出塁した報徳・東郷が犠打で送られ1死2塁。ここで投手を左の島村にスイッチするが、ライトフライで2死3塁となった後、報徳・石田に右前適時打を打たれ、痛い4点目を奪われる。横浜打線は金村のカーブにタイミングが合わず、3安打1点に封じられる。相手投手:金村義明(近鉄→中日→西武)。
甲子園決勝戦報徳学園2-0京都商業京商は初回、右前打で出塁した水本啓史が盗塁と暴投で3進するも得点ならず。4回にも、水本の右前打から1死2、3塁のチャンスをつかむが、報徳・金村の牽制で2走飛び出し挟殺。7回裏、報徳は4番・金村が左前打で出塁。1死後、岡部がエンドランを決め1,3塁とし、さらに四球で満塁。続く野崎が初球を投前にスクイズし、貴重な先制点を挙げる。8回裏には金村が四球で出塁すると、続く西原の右前打を京商の右翼手が後逸し、金村が一気にホームイン。投手:金村義明(近鉄→中日→西武)−井口和人(同大→トヨタ自動車)。
《報徳学園の戦績》報徳学園9-0盛岡工業/報徳学園4-1横浜/報徳学園5-4早稲田実業/報徳学園3-1今治西/報徳学園3-1名古屋電気/報徳学園2-0京都商業
出来事名古屋電気・工藤公康(西武→ダイエー→巨人→横浜→西武)が1回戦の長崎西戦でノーヒットノーランを達成。ベスト4に進出。鳥取西・田子譲治(ロッテ→巨人)が1回戦の東奥義塾戦で16奪三振を記録。浜松西・宮田は県予選を全て完封で初出場(1-2北陽)。3回戦・京都商業−宇都宮学園戦はサヨナラスクイズで京都商業の勝利。都城商業・加藤誉昭が大会タイ記録となる3本塁打を放つ(帯広工業戦1本、岡谷工業戦2本)。前年度ベスト4で、有力3年生を揃えた天理が、部員の暴力事件発覚で出場できず。3回戦・早稲田実業−報徳学園は、9回裏まで早稲田実業が4-1とリードするが、金村の内野安打を足掛かりに報徳が土壇場で同点に追いつき、延長の末、報徳が5-4でサヨナラ勝ち。関東地区8校(銚子西、取手二、前橋工業、横浜、宇都宮学園、熊谷商業、国学院久我山、早稲田実業)がベスト8の前に全て消える。京都商業は、5試合でわずか9得点ながら準優勝。
主な選手 ◇岡山南:川相昌弘(2年、巨人→中日)・本間立彦(2年、日ハム)◇岡谷工業:金丸久夫(ロッテ)◇下関商業:古嶋正剛・島崎順(三菱重工名古屋)・大坪直樹(三井造船玉野)・上野秀男(日鉱佐賀関→ホンダ熊本)・榊原寛二(協和発酵防府)
◇京都商業:井口和人(同大→トヨタ)・水本啓史(中日)・堀田誠(2年、巨人)・辻猛彦・津田幸男・中沢孝行・韓裕・鄭昭相・金原貴森・荒川光男◇興南:竹下浩二(大洋→巨人打撃投手)・内間邦彦(法大→日産自動車)・伊芸一樹(東洋大)・大見謝和裕(国士舘大)・玉寄尚(中山製鋼)・平川敏明(南海→ロッテ)・新里秀樹(川崎製鉄千葉)・砂川太(亜大)・久場島清英(川崎製鉄千葉)・金城豊(リッカー)◇熊谷商業:森隆浩(中大→NTT北陸)◇広島商業:宅間寛(立命館大→神戸製鋼)・中田浩二(朝日生命)◇高知:森本孫司(東海大→鷺宮製作所)・田中靖秀(近大→四国銀行)・安井修(福井工大)◇国学院久我山:鳩貝順一・植田龍志(明大)・島田慎一・浜田明彦・千浜宏一(早大)・南沢謙市・下山稔(早大→朝日生命)・今川英人・山根康明・棚橋利行(明大)◇今治西:藤本修二(2年、南海→阪神→西武)・武田康(2年、大洋)・渡辺弘(九州産業大→日ハム)・楢原昌則(法大→三菱自動車川崎)・中川堅悟(同大→三井銀行)・鴨頭真仁(立大)・井上伸二(筑波大)◇佐賀学園:小川浩一(1年、日本鋼管福山→日ハム→ダイエー)◇三重海星:山崎博(2年)◇志度商業:白井宏範(駒大→NTT四国)
◇鹿児島実業:山田哲生(法大→東京ガス)・中村純久(東京ガス)・梶ヶ野和頼(三和銀行)・永山和浩(中山製鋼)◇取手二:山崎美徳(流通経済大)◇秋田経大付属:松本豊(住友金属→大洋→横浜)◇新発田農業:須藤達弥・小池誠一◇星稜:音重鎮(名古屋商大→新日鉄名古屋→中日→広島→中日)・浅香央(2年、日本新薬)・近江伸佳(駒大)・西川幸宏(神戸製鋼)◇盛岡工業:北田登志夫・小田英明(日ハム)◇仙台育英:原野優(JT)・伊藤和彦(東芝府中)◇前橋工業:渡辺久信(1年、西武→ヤクルト→台湾リーグ)◇早稲田実業:荒木大輔(2年、ヤクルト→横浜)・小沢章一(2年、早大→千葉英和監督)・芳賀功(早大→日本IBM)・芳賀誠(早大→日本IBM)・丸山一則(早大→日本IBM)・小山寛陽(早大)・住吉秀実(早大)・高橋公一(早大)◇智辯学園:西川省吾(法大)・谷口晴起(国士舘大)・西川英幸(近大)・金沢光則(九州産業大)・繁野勇人(大阪学院大)・阪本久志(日本新薬)
◇鳥取西:田子譲治(ロッテ→巨人)◇鎮西:坂田和隆(九州産業大→南海)・渡辺竜二(三菱重工長崎)・奥村寿文(電電九州)・岡本成司(電電九州)◇津久見:佐藤哲也(日鉱佐賀関)・田口昇(大分鉄道管理局)◇都城商業:加藤誉昭(ヤクルト)◇徳島商業:遠野誠明(同大→日本新薬)・森影浩彰(日体大)・布川浩章(川崎重工業)・枇本亘(三菱自動車京都)◇函館有斗:大田見拓(2年)◇浜松西:宮田◇浜田:清水雅治(2年、三菱自動車川崎→中日→西武)・松浦峰樹(日体大)・佐々木啓郎(法大)◇福井商業:家根孝二(王子製紙春日井)◇福岡大大濠:森山良二(北九州大→ONOフーズ→西武→横浜)
◇福島商業:古溝克之(専売東北→阪急→オリックス→阪神→日ハム)◇報徳学園:金村義明(近鉄→中日→西武)・永田裕治(中京大→報徳学園監督)・高原広秀(法大→韓国青宝)・岡部道明(中大→NTT信越)・石田健(愛知工大→スリーボンド)・遠藤忠(東洋大)・黒木俊行(日大)・大谷晴重(立命館大)・福原和行(大阪経済大)・吉田英俊(愛知工大)◇北陽:高木宣宏(広島→西武)・北田嘉秀(阪急写真工業→南海)・西山英一(法大→ホンダ)・西本勝彦(法大)・西田浩武(大阪学院大)・初岡孝浩(デュプロ)・吉岡優(中山製鋼)・下村勝則(新日鉄広畑)◇名古屋電気:工藤公康(西武→ダイエー→巨人→横浜→西武)・山本幸二(巨人)・中村稔(日ハム)・高橋真裕(2年、大洋→ロッテ)◇和歌山工業:児玉貴志(新日鉄広畑)
県大会決勝戦横浜9-3東海大相模
横浜 3 0 0 1 0 3 0 2 0 9
東海大相模 1 1 0 0 0 0 1 0 0 3
1981k.bmp 横浜が初回、先頭打者・山本が左前打で出塁。恵津が送って片平が左飛で2死2塁。続く吉岡、山中、島村、伊藤が東海の先発・石井から4連打で3点を先制。1回裏、東海は1死から森本が四球で出塁する。中町が遊ゴロで2死2塁から、続く渡辺が三遊間を破り1点を返す。以降、4回、6回、8回に東海のミスに助けられて着々と加点。長尾152球の力投。投手:長尾−石井・渡辺・蔭山。
出来事横浜、3ヶ月間の対外試合禁止を克服し優勝。東海も長期間の対外試合自粛を乗り超えて準優勝。2回戦の東海大相模−相原戦は延長11回、相原が2死1塁からあわや柵越えの当たりを打つが、打球が金網の穴を奇跡的に通り、エンタイトル2塁打に。東海がその後のピンチを凌ぎ7-6で勝利。創部4年目の清水ヶ丘が、ベスト16に進出する大健闘(0-2武相)。湘南がエース・片山を擁し、ベスト8に進出(3-9日大藤沢)。横浜商大が暴力事件で出場辞退。
《準々決勝以上の結果》
[準決勝]横浜6-3日大藤沢/東海大相模4-3日大
[準々決勝]横浜3-2法政二/東海大相模3-0桐蔭学園/日大5-2武相/日大藤沢9-3湘南
主な選手 ◇横浜:山中博一(大洋)・片平保彦(関東学院大→大洋)・伊藤晃(2年、日ハム)・森田誠一(2年、日体大→横浜商工監督)・山本貴(2年、法大→日本IBM野洲)・長尾和彦・島村勇二・吉岡浩幸(明大)・恵津晴夫・藤田健二(2年)◇横浜商業:荒井幸雄(2年、日本石油→ヤクルト→横浜)・三浦将明(1年、中日→佐川急便軟式野球部助監督)・関口政宏(関東学院大)・吉田昭彦(中大→鷺宮製作所)◇横浜商大:今別府千寛(明大)◇鎌倉学園:黒部真樹(慶大)◇桐蔭学園:仲沢伸一(慶大→東京ガス監督)・石井章夫(2年、慶大→東京ガス)・大石行徳(青学大→ヨークベニマル)・遠藤靖(慶大)・丸山卓己(東洋大)・大里悦男(東洋大)・中井進(関東学院大)◇向上:中川昭仁(ヤクルト)◇桜丘:阿波野秀幸(2年、亜大→近鉄→横浜→住金鹿島コーチ)・倉石仁(国学院大→桜丘監督)◇松田:小沢渉◇東海大相模:渡辺伸治(東海大→オリックス→広島)・肥田泰彦(東海大→ホンダ鈴鹿)・菅野隆志(法大)◇南:大石滋昭(巨人→近鉄)◇日大:北村・小笠原俊樹(日大→NTT関東)・遠藤猛(東海大)◇日大藤沢:三原昇(亜大→東芝)・遠藤正史(日大→NTT関東)・渡辺透(日産自動車)◇武相:鈴木慶裕(亜大→日本石油→日ハム→ダイエー)・佐藤和弘(2年、亜大→熊谷組→オリックス)・田柳圭一(清工建設)◇法政二:西岡克敏(法大)・高田誠(2年、法大→巨人→オリックス)・田代亘(法大)・松浦孝之(法大)・伊沢章広(神奈川大)




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