神奈川県勢・年度別戦績表(2009年)

2009年春 慶応

出場回数2年連続4回目
主な選手 (1)白村明弘(慶大→日ハム→香川オリーブガイナーズ)・明大貴(2年、慶大)・鮎沢直樹、(2)植田忠尚(慶大)、(3)渡辺暁真(慶大)、(4)杉山由泰(2年、慶大)、(5)石黒啓介、(6)佐藤旭(2年、慶大→東芝)、(7)宮下創太、(8)荒川健生(慶大)、(9)春山凌(慶大)
対戦成績 1回戦1-4開星
慶応 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
開星 0 0 0 0 0 2 0 2 X 4
2009h1.bmp 6回表、先頭打者・佐藤旭が3塁線を抜く2塁打で出塁。石黒が犠打で送り1死1・3塁から渡邊の中犠飛で1点を先制。6回裏、無死から開星・糸原と秋間に連続四球を与える。続く松林の犠打を投飛に、土井を三振に打ち取るが、本田に左翼線2塁打を打たれ逆転を許す。8回裏、開星の先頭打者・糸原に中前へ運ばれ、続く秋間の犠打をサードが一塁へ悪送球。無死1・3塁のピンチから、開星・松林に左越2塁打を打たれさらに2点を許す。打線は開星・春木の巧みなスライダーにかわされ、1点にとどまる。相手投手:春木良太(広島経済大)
《開星のその後》2回戦●3-4箕島
甲子園決勝戦清峰1-0花巻東 好投手、今村と菊池の投げ合い。清峰が7回2死から四球の走者・島崎を一塁に置き、橋本が中越えの二塁打を放ち、均衡を破る。清峰のエース今村は4回まで死球などで毎回、出塁を許したが、落ちついたマウンドさばきで花巻東打線を抑える。8回裏、花巻東は1死1、2塁の場面で3盗を試みるが失敗し、貴重な得点機を逸する。花巻東・菊池も序盤から安打や失策で再三、得点圏に走者を背負いながら後続を断ち続けたが2死からの四球が響き、決勝打を浴びた。3年ぶり2回目出場の清峰が初出場の花巻東破り初優勝。長崎勢の優勝は、春夏を通じて初めて。 。投手:今村猛(広島)−菊池雄星(西武)。
《清峰の戦績》清峰4-0日本文理/清峰1-0福知山成美/清峰8-2箕島/清峰4-1報徳学園/清峰1-0花巻東
出来事早稲田実業、慶応義塾の早慶そろい踏みは1956年夏以来で、センバツでは史上初。21世紀枠は利府(宮城)、彦根東(滋賀)、大分上野丘(大分)。希望枠は廃止される。開会式では、茨城・日立二高、薄井しお里さんと青森・弘前高副島萌生さんが司会。国歌の独唱は、東洋英和女学院高2年の横山和美さん。打者、走者だけでなく一、三塁コーチもヘルメットの着用を義務づけられた。1回戦、慶応−開星戦で島根・開星が、選抜大会の島根県勢では99年の浜田高校以来10年ぶりとなる勝ち星を挙げる。2回戦、PL学園−南陽工業戦でPL学園の左腕中野が9回まで与死球1の無安打無得点と好投するが、延長に入って連打され1-2で敗退。21世紀枠の宮城・利府が準々決勝で早稲田実業を破り準決勝進出。東北対決となるが花巻東に敗れる。準決勝の清峰−報徳学園戦で、無失点を続けていた清峰・今村が34イニング目で初失点を喫する。岩手・花巻東が県勢初の決勝進出。清峰・今村が5試合44イニングで失点わずか1、完封3の好投。
主な選手 ◇PL学園:藤本吉紀(東洋大)・中野隆之(関西国際大→ジェイプロジェクト)・石崎祥平(駒大)・井上大樹(立正大)・村田穏行(日大→東京ガス)・大槻和史(東洋大)・中井都雄(日立製作所)・安田大格(青学大→鷺宮製作所)・受川祐太(駒大)・武井友孝(明大)◇下妻二:野村達也(桐蔭横浜大)・時野谷尚樹(独協大→ニチダイ)・坂入優樹(2年、拓大)・古田部浩壱(拓大)・松尾勝太(桐蔭横浜大)・羽子田竣平(大東文化大)◇花巻東:吉田陵(2年、法大)・菊池雄星(西武→米・マリナーズ)・猿川拓朗(東海大→日立製作所)・川村悠真(岩手大)・柏葉康貴(明大)・横倉怜武(関東学院大)・千葉祐輔(国士舘大→ヤマハ)・佐藤涼平(日体大)・佐藤隆二郎(国士舘大)・斎藤奨(関東学院大)◇開星:松林一樹・春木良太(広島経済大)・秋間哲兵・糸原健斗(2年、明大→JX-ENEOS→阪神)・井原隆・橋本謙次郎(近大)・土井大樹(東洋大)◇掛川西:堀野真(慶大)・大角健斗・江塚諭(早大→JR東日本)・勝又駿・松下将也(法大)・稲垣諄(武蔵大)◇興南:石川清太(関東学院大→新日鉄住金鹿島)・島袋洋奨(2年、中大→ソフトバンク)・佐久田翔太(国際武道大)・山元弘太(中大)◇金光大阪:陽川尚将(東京農大→阪神→西武)・木場健志郎・石井友弘(愛知学院大)・大谷川雅史・藤本晃次(亜大→NTT西日本)・有川裕(奈良産業大)・吉田貴明(城西国際大)・荒木隆志(大阪産業大)・津本武海(大阪体育大)・長江翔太(大阪経済大→巨人→富山サンダーバーズ)◇光星学院:六埜雅司(東海大→トヨタ)・下沖勇樹(ソフトバンク)・小林寛(八戸大)・多治見幸大・松村恭介・大沢和久・小野寺翼(金沢学院大)・本間康司(東北福祉大)・荒井翔太(金沢学院大)・榎本直樹(京都学園大)◇高崎商業:渡辺貴仁(法大)・佐藤太介・松本尚之◇国士舘:福田元基(東北福祉大)・植草啓介(明星大)・荷川取亮汰・原島巧(明大)・菅谷怜央・加藤久博(国士舘大)・吉井清真(明星大)・高野舜(東北福祉大)
◇今治西:加納嵩久(東海大→トヨタ)・大戸翔平(同大)・阿部拓矢・瀧野光太朗(立命館大→トヨタ)・阿部平(同大)・宇佐美貴之(筑波大)◇習志野:山下斐紹(2年、ソフトバンク→楽天)・豊田直樹・山田翔太(桐蔭横浜大)・高橋慧志郎(東京農大)・伊田幹斗・宮内幸樹・吉田昌平(国士舘大)◇神村学園:大畑健人(大阪体育大→日本新薬)・大畑建人(大阪体育大)・小池宏季(立正大)・江口拓也・小山裕史・上地俊・中村星也(横浜商大→JR東日本)・名所航・白澤俊輔(早大)・福山哲平(日大)◇清峰:今村猛(広島)・屋久貴博・山嵜健太郎(徳山大)・川本真也(筑波大→日立製作所)・富永大成(福岡大)・林誉之(福岡大)◇西条:秋山拓巳(阪神)・徳永翼(専大)・佐伯海・森雄祐(立大)・日野寛丈・司馬知明(同大)◇前橋商業:後藤駿太(2年、オリックス→中日)・野口亮太(2年、仙台大→鷺宮製作所)・高野桂◇倉敷工業:頼宏樹・山崎主記・三村延寛・三木大知(岡山商大→JFE西日本)・早藤達哉◇早稲田実業:大矢崇弘・大野大樹(早大→明治安田生命)・森厚太(早大)・小野田俊介(2年、早大→東京ガス)・中野弘也(早大)・村山拓也(早大)◇大分上野丘:足立瑛・金森靖裕・小林真幸◇中京大中京:堂林翔太(広島)・山中渉伍(中京大→東邦ガス)・河合完治(法大→トヨタ)・伊藤隆比古(立命館大→三菱重工名古屋)・柴田悠介(明大)・久保田剛史(日体大)・山田貴大(慶大→東邦ガス)・國友賢司(亜大)
◇天理:西浦直亨(法大→ヤクルト→横浜)・波多野優(天理大→三菱重工名古屋)・安田紘規(2年、青学大→JR東日本)・沼田優雅(2年、立正大→NTT東日本)・中山貴博(箕島球友会)・大西康太・原田拓実(立正大→日本生命)・西川大地(立命館大)・田渕達也(城西国際大)・橋本茂樹(国学院大)◇南陽工業:中川丈聖(日本文理大)・國弘大介(徳山大)・岩本輝(2年、阪神→福井ミラクルエレファンツ→オリックス)・水井豊(東亜大)◇日本文理:若林尚希・高橋義人(東海大)・伊藤直輝(東北福祉大→ヤマハ)・切手孝太・本間将太(城西大)・加藤洋太(神奈川大)・玉木脩士(桐蔭横浜大)・石塚雅俊(大正大)・中村大地(駒大)◇彦根東:金子周作(慶大)・甲津賢人(筑波大)・前川大地(同大)◇富山商業:村上勇太・宮井佑也・横山大樹・木戸祟人・三鍋隆仁(関東学院大)◇福知山成美:長岡宏介(王子)・細野真輝・香山裕貴・杉本聖和(近大→大和高田クラブ)・西元樹(大阪産業大)・渡部幹大(大阪体育大)・竹中鉄兵(大阪学院大)・福本匠(関西学院大)・高久侑典(大阪産業大→大和高田クラブ)・深瀬幹太(大阪産業大)◇報徳学園:辻建(中京大)・宮本真吾(青学大)・宮谷陽介(筑波大→東京ガス)・井奥弦(立命館大)・西郷遼平(関大)・平本龍太郎(立大)・籾山雄斗(関西学院大→日本生命)・野島康斗(明大)・和田優輝(関大)・永井彰悟(京都産業大)◇箕島:西畑晃(近大)・森本俊・宮本侑季◇鵡川:西藤昭太(道都大)・柳田恭平(仙台大)・阿部康平(青森大)・森泰一(青森大)・石井克幸(筑波大)・萩中大貴(道都大)◇明豊:今宮健太(ソフトバンク)・河野凌太(日本経済大→三菱重工長崎)・野口昂平(横浜商大)・平井徹(別府大→箕島球友会)・白濱尚貴(京都学園大→三菱重工広島)・阿部弘樹(別府大→箕島球友会)・増成両(横浜商大)・中谷大志(大阪産業大)・前田祥汰(京都学園大)・壽雄大(京都学園大)
◇利府:遠藤聖拓(東北学院大)・塚本峻大・高橋拳嗣・井上基(立大)・加藤大希・湯村拓(仙台大)◇慶応:白村明弘(慶大→日ハム→香川オリーブガイナーズ)・植田忠尚(慶大)・渡邊暁眞(慶大)・杉山由泰(2年、慶大)・石黒啓介・佐藤旭(2年、慶大→東芝)・宮下創太・荒川健生(慶大)・春山凌(慶大)・明大貴(2年、慶大)



2009年夏 横浜隼人

出場回数初出場
主な選手 (1)今岡一平(2年、明大→東芝)、(2)船木吉裕(東北福祉大→東芝)、(3)大野康太(JFE東日本)、(4)徳永昇馬、(5)森勇二(国士舘大→JR東日本東北)、(6)菅野雄太(国士舘大)・細野貴也(国士舘大)、(7)菅原翼、(8)與那覇明、(9)山口諒治(神奈川大)
対戦成績 1回戦6-2伊万里農林
横浜隼人 0 0 0 0 3 3 0 0 0 6
伊万里農林 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
2009n1.bmp 5回表、先頭打者・徳永が左前安打で出塁。続く山口が四球で無死1・2塁から細野が右前に運び、貴重な先制点を挙げる。さらに細野の二盗で2・3塁から、菅野の右前打で二点を追加。6回表、先頭打者・船木が左翼線2塁打で出塁すると、続く大野の右前安打で1点。徳永が倒れ1死2塁から、山口が左前に運び1・3塁。続く細野の二ゴロで相手2塁手が二封を狙うが送球が逸れ、3走大野が生還。さらに2・3塁から菅野の一ゴロの間に3山口が帰って、この回3点目を挙げる。6回裏、伊万里の先頭打者・岩政が三ゴロエラーで出塁。続く久保田を三振に討ち取り1死となった後、吉永の遊ゴロはイレギュラーとなり、中前に運ばれ1死1・2塁。続く川原の当りは2塁内野安打となり、2走が帰って1点を奪われる。次打者・田中の時、暴投で1死2・3塁となり、田中に左犠飛を打たれ、この回2点目を奪われる。相手投手:吉永圭太−梅崎潤平(関東学院大)。
2回戦1-4花巻東
横浜隼人 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
花巻東 1 0 0 0 0 0 2 1 X 4
2009n2.bmp 1回裏、1死から四球で出塁した花巻・佐藤に2盗を決められ1死2塁。続く川村の中犠飛の後、猿川に中前に運ばれ1点を先制される。4回表、先頭打者・森が左越え本塁打で同点に追いつく。7回裏、2死から花巻・佐藤の3ゴロは3塁手の送球が逸れ2死1塁に。続く、柏葉に左越え本塁打を打たれ2点勝ち越しを許す。8回裏、花巻の先頭打者・川村が中前打で出塁。猿川が送って1死2塁とされた後、横倉に左前、千葉に右前に運ばれ、ダメ押しの1点を奪われる。相手投手:菊池雄星(西武→米・マリナーズ)。
《花巻東のその後》3回戦○4-1東北/準々決勝○7-6明豊/準決勝●1-11中京大中京
甲子園決勝戦中京大中京10-9日本文理中京大中京は1回裏、4番・堂林が右中間に2点本塁打で先制。同点に追い付かれた後の6回裏、四死球三つと堂林の2点適時打など5長短打、打者11人の猛攻で一挙6点を勝ち越し。中京の6点リードで迎えた9回表、中京は堂林を再びマウンドへ。堂林は日本文理からあっさり2死奪うが、日本文理はここから反撃を開始。四球で出塁した切手が二盗を決めると、打者・高橋が左中間2塁打で1点。さらに3番・武石が右翼線3塁打で高橋が帰り4点差に。さらに死球で1,3塁となったところで中京は再び森本がマウンドへ。日本文理は5番・高橋義人が四球を選んで満塁とすると、続く伊藤が三遊間を抜き二者が生還。続く代打・石塚も左前に運んで遂に1点差。2死1,3塁から8番・若林の打球は三塁正面に飛び、遂にゲームセット。日本文理は9回2死から5点をかえす猛反撃を見せたが、あと1点届かず。中京大中京も持ち前の強打を発揮し、昨夏優勝の大阪桐蔭に続き決勝での毎回安打を記録。中京大中京が43年ぶり、最多7度目となる優勝。 投手:堂林翔太(広島)・森本隼平・堂林・森本−伊藤直輝(東北福祉大→ヤマハ)。
《中京大中京の戦績》中京大中京5-1龍谷大平安/中京大中京5-4関西学院/中京大中京15-5長野日大/中京大中京6-2都城商業/中京大中京11-1花巻東/中京大中京10-9日本文理
出来事開会式に皇太子殿下をお迎えする。選手宣誓は伊万里農林(佐賀)の吉永圭太主将が異例の読み上げで無事務める。インフルエンザの流行により立正大淞南はベンチ入り13人で大会を継続。花巻東・菊池投手が3回戦の東北戦で左腕最高記録の154kmを記録。
主な選手 ◇PL学園:藤本吉紀(東洋大)・中野隆之(関西国際大→ジェイプロジェクト)・石崎祥平(駒大)・井上大樹(立正大)・村田穏行(日大→東京ガス)・大槻和史(東洋大)・中井都雄(日立製作所)・安田大格(青学大→鷺宮製作所)・受川祐太(駒大)・武井友孝(明大)◇旭川大:柿田竜吾(国学院大)・奥野理大(2年)・川上健太・門前伸之介・霜津陽・小関彩人・諸橋幸平(2年、旭川大)・川村健一・藤森和磨・三塚翔太郎(2年、国学院大)◇伊万里農林:吉永圭太・梅崎潤平(関東学院大)◇花巻東:吉田陵(2年、法大)・菊池雄星(西武→米・マリナーズ)・猿川拓朗(東海大→日立製作所)・川村悠真(岩手大)・柏葉康貴(明大)・横倉怜武(関東学院大)・千葉祐輔(国士舘大→ヤマハ)・佐藤涼平(日体大)・佐藤隆二郎(国士舘大)・斎藤奨(関東学院大)◇華陵:貝森強希(日体大)・安達央貴(国際武道大→JFE東日本)・石坂知一(徳山大)◇関西学院:山崎裕貴(関西学院大→ホンダ)・新川紘耶(関西学院大)・高橋将(関西学院大)・中塚輝(関西学院大)・平田優也(関西学院大)・高馬啓城(慶大)◇興南:石川清太(関東学院大→新日鉄住金鹿島)・島袋洋奨(2年、中大→ソフトバンク)・佐久田翔太(国際武道大)・山元弘太(中大)◇九州国際大付属:國枝頌平(法大)・河野元貴(巨人)・小林知弘(神奈川大)・納富秀平(法大)・吉岡翔士(横浜商大)・芝崎和也(大阪学院大)・植松大貴(専大)・天野寛(立正大)・福島壮人(神奈川大)・和田篤(国際武道大)
◇熊本工業:池田大樹・後藤章人(横浜商大)・大塚宏将(福井工大)・清水宏樹(四国学院大)◇県岐阜商業:山田智弘(専大)・西川拓(大阪産業大)・江崎秋馬(近大)・松田智宏(中部学院大→東海理化)・藤田知晃(中部学院大→ミキハウス)◇高知:木下拓哉(法大→トヨタ→中日)・国沢崇人(立命館大→四国銀行)・公文克彦(大阪ガス→巨人→日ハム)・岡本勇也(大阪学院大)・植木隆次(国士舘大)・瀧平祥史(専大)・濱口健斗(関西学院大)・藤井厚(仏教大)・吉井純平(仏教大)・田所宏基(東洋大)◇作新学院:小宮山達也・山本喜則(茨城ゴールデンゴールズ)・宇賀神勇人・松崎啄也(作新学院大→日本製紙石巻→巨人)・小嶋康平・田代敏史(仙台大)・荻原翔太(国際武道大)・佐藤慶貴(東北福祉大→JR東海)・浅野文哉(国際武道大)・飯村春彦(明大)◇札幌第一:掛端亮冶・松浦昌平(筑波大)・畑洋匡(明大)・矢田直紀(帝京大)・佐藤達朗(筑波大)◇三重:松尾・宮武佑磨(明大)◇山梨学院大付属:山田祐也・新留拓馬・羽田翔◇滋賀学園:瀧田拓哉(国学院大)・稲垣竜次(関東学院大)・棚上拓也(亜大)・川邊裕次郎(流通経済大)・坂尾大輔(大阪学院大)・中邑忠彦(流通経済大)◇酒田南:安井亮輔(三菱重工神戸)・林完伍(関大)・奥野太香(関大)・山本耀志(龍谷大)◇樟南:空地拓真・原口京介・宝満祐弥・森藤純弥・山村悟・大谷昇吾(2年、上武大→日本通運)・中西風太(2年)・上村将士・定岡敏毅・原一世
◇常総学院:高野翔(流通経済大→NTT東日本)・飯野奨太(流通経済大→富士重工)・田中優次・小熊陽太郎・山岡大輝・羽鳥尊(中大)・寺澤良樹(大東文化大)・小山佑輝(国際武道大)・杉浦英明(帝京大)・鈴木朝也(東海大)◇常葉学園橘:川口雄佑(専大)・庄司隼人(広島)・藤澤康平(横浜商大)◇聖光学院:横山貴明(早大→楽天)・四家祐雅(東日本国際大)・斎藤寛生(仙台大)・阿曽竜哉(城西国際大)・齊藤晃平(東北福祉大)・萩原康平(杏林大)◇聖望学園:佐藤勇吾(立大)・河合賢人(帝京大)・子安史浩(神奈川大)・城戸愉快(国学院大)・信田眞典(国士舘大)・西村凌(駒大→ホンダ鈴鹿)・早川怜佑(武蔵大)・大野直哉(大正大)・田村瑞季(武蔵大)◇西条:秋山拓巳(阪神)・徳永翼(専大)・佐伯海・森雄祐(立大)・日野寛丈・司馬知明(同大)◇青森山田:斎藤英輔(青学大→鷺宮製作所)・曲尾マイケ(ヤクルト→日立オートモーティブシステムズ)・宮守淳貴(日大)・井戸川浩平(日大)・井上貴滉(日大)・呉知佐勇(桐蔭横浜大)・氏家彩斗(桐蔭横浜大)・中村篤人(亜大→NTT西日本)・甲斐裕也(青森大)◇倉敷商業:岡大海(明大→日ハム→ロッテ)・新谷勇気(大阪学院大→NOMOベースボールクラブ)・冨弥亮太(関大)・三宅弘記(大阪産業大)・田中利樹(同大→カナフレックス)◇智辯和歌山:門口建延(東海大)・岡田俊哉(中日)・岡本瞬(城西国際大)・坂口真規(東海大→巨人)・田甫淳(龍谷大)・平野晃土(法大)・北畠良真(国際武道大)・外濱雄司(東海大)・三宅亮伸(東日本国際大)◇中京大中京:堂林翔太(広島)・山中渉伍(中京大→東邦ガス)・河合完治(法大→トヨタ)・伊藤隆比古(立命館大→三菱重工名古屋)・柴田悠介(明大)・久保田剛史(日体大)・山田貴大(慶大→東邦ガス)・國友賢司(亜大)◇長崎日大:寺尾智貴(城西国際大)・本多晃希(日大)・大瀬良大地(九州共立大→広島)・中村義紀(九州共立大→三菱自動車九州)・小瀬戸雄大(九州共立大→JR九州)
◇長野日大:伊藤剛(明大)・小林聡(桐蔭横浜大)・佐藤丞(大東文化大)◇鳥取城北:谷掛裕哉(大阪産業大)・北山康平(日大)・宇都宮亮(大阪産業大)・中尾健(大阪産業大)◇帝京:有賀ナビル(神奈川大)・平原庸多(立大→東京ガス)・原口文仁(阪神)・佐藤秀栄(東洋大→TDK)・松迫貴大(武蔵大)・星宏樹(日体大)・田口公貴(日体大)◇天理:西浦直亨(法大→ヤクルト→横浜)・波多野優(天理大→三菱重工名古屋)・安田紘規(2年、青学大→JR東日本)・沼田優雅(2年、立正大→NTT東日本)・中山貴博(箕島球友会)・立花允夫(天理大→ミキハウス)・原田拓実(立正大→日本生命)・西川大地(立命館大)・田渕達也(城西国際大)・橋本茂樹(国学院大)◇都城商業:内田祥文(国学院大)・藤本雄也(国学院大→新日鉄住金鹿島)・新西貴利(九州産業大)・冨永圭太(早大)◇東京農大二:青木一将(仙台大)・高山恵祐(東京農大)・町田卓也(東京農大)・田中亨(東京農大)・加藤綾(東京農大)◇東北:清原雄貴(東北福祉大)・佐藤朔弥(住金鹿島)・藤本兼吾(大阪学院大)・佐野太地(九州国際大)・阿部和貴(桐蔭横浜大)・國島一平(日体大)・萩野裕輔(東北福祉大→東芝)・鈴木翔(国士舘大)・大場甲哉(東北福祉大)・薗部優也(東日本国際大→JR東日本東北)◇藤井学園寒川:齊真輝(東海大)・大城戸匠理(法大→ホンダ鈴鹿)・藤原大宜(駒大)◇徳島北:阪本寛典(拓大)・林宏貴・松田泰典・黒田修平・土屋治信・池田直人・住友敬典・堀井悠平・斎藤尭也・百悠作◇敦賀気比:山田修義(オリックス)・嶋隆人(大阪学院大)・李開(福井工大)・吉田正尚(1年、青学大→オリックス→米・レッドソックス)
◇南砺福野:池田和樹・松本天・上田航平(2年、亜大)・谷敷裕介・安念雄正・金田和樹・松浦遼輔・常本達也・高山真一・岩村大◇日大三:関谷亮太(明大→JR東日本→ロッテ)・塚田圭祐(立正大)・日下京祐(亜大)・吉田裕太(立正大→ロッテ)・角鴻太郎(東洋大)・上田大輔(東京農大)・大熊征悟(立正大→富士重工)・内山翔平(専大)・岩男充(明星大)・籾山康平(関西国際大→JFE西日本)◇日本航空石川:大西祐昂(関西学院大)・栗本斗基(2年)・岡本裕貴・荒川雅至・池田浩輝・福井航輝(2年)・北寺宏規・泉隆史・田中亮・中田起矢◇日本文理:若林尚希・高橋義人(東海大)・伊藤直輝(東北福祉大→ヤマハ)・切手孝太・本間将太(城西大)・加藤洋太(神奈川大)・玉木脩士(桐蔭横浜大)・石塚雅俊(大正大)・中村大地(駒大)◇如水館:白武秀将・西見英俊・有山卓(東洋大)・白石大貴(法大)◇八千代東:村上浩一(駒大)・山岡薫平(城西国際大)・上條優太(日大)・堀田歩(鶴見大)◇明桜:加賀竜太・二木健(TDK)・大塚湧輔(東北福祉大)◇明豊:今宮健太(ソフトバンク)・河野凌太(日本経済大→三菱重工長崎)・野口昂平(横浜商大)・平井徹(別府大→箕島球友会)・白濱尚貴(京都学園大→三菱重工広島)・阿部弘樹(別府大→箕島球友会)・増成両(横浜商大)・中谷大志(大阪産業大)・前田祥汰(京都学園大)・壽雄大(京都学園大)◇立正大淞南:崎田聖羅(立正大)・成田渉(立正大)◇龍谷大平安:青木太志(東海大)・縄田健太(関大)・橋本貴弘・出村崇・安田有志(龍谷大)・川岸卓朗(城西大)・中井猛志(武蔵大)・中佑貴(大阪学院大)・檜田航平(大阪学院大)・池田大樹(大阪産業大)

県大会決勝戦横浜隼人6-5桐蔭学園
桐蔭学園 1 3 0 0 1 0 0 0 0 0 0 5
横浜隼人 1 0 3 0 0 0 0 1 0 0 1X 6
2009k.bmp 1回表、桐蔭は先頭打者・田畑が中前打で出塁。影山が送って中嶋が一飛の後、打者・石川の時に田畑が3盗。捕手の送球が逸れて1点を先制。1回裏、隼人は1死から死球で出塁した與那覇が2盗を決め、1死2塁から3番・船木の右前打で同点に追い付く。2回表、桐蔭は1死後、後藤の中前打、能間の右前ポテンヒットと続き、吉澤2ゴロが2封で2死1・3塁となった後、当り屋・田畑の中越え2塁打、影山の左中間2塁打で計3点を挙げる。3回裏、隼人は1死から今岡が2塁内野安打で出塁。森の3ゴロ2封で走者が入れ替わった後、森が2盗、與那覇が四球で2死1・2塁。続く船木・大野の連続左翼線2塁打で計3点を挙げ同点に追い付く。桐蔭は3回途中で先発・能間から船本へスイッチ。5回表、桐蔭は遊ゴロ内野安打で出塁した先頭打者・田畑を影山が送り1死2塁とした後、中嶋が右前打、石川が四球で1死満塁に。続く石田の2塁内野安打で田畑が帰り1点を勝ち越すが、追加点を奪えず。8回裏、隼人は1死から山口が左翼席へ2試合連続となる本塁打を放ち、同点に。延長にもつれ込んだ10回表、桐蔭は1死1・3塁からスクイズを試みるが、隼人のバッテリーに外され決定的なチャンスを失う。11回裏、隼人は先頭・菅野が右飛、今岡が投直で2死となった後、森が左前打で出塁。森が2盗を決めて2死2塁から、與那覇の高いバウンドの2ゴロを桐蔭・田畑が止められず、森がサヨナラのホームイン。投手:今岡一平(2年、明大→東芝)−能間隆彰(東洋大→新日鉄住金鹿島)・船本一樹(法大→JX-ENEOS)。
出来事選手宣誓は秦野高校・白石拓丈主将が務める。土屋監督が復帰したノーシードの桐蔭が、優勝候補の慶応を3回戦で破り、10年ぶりの決勝戦進出。横浜隼人は初戦の2回戦で厚木東と延長12回を戦いサヨナラ勝ち、3回戦でも横浜立野を1点差で振り切るなど序盤で苦しむが、準々決勝で横浜を倒し、以降、強豪の桐光・桐蔭を破り、悲願の初優勝。公立校のベスト16進出高:戸塚、市立川崎、座間、川崎北、市ヶ尾、桜丘。横浜創学館・圓垣内が準決勝・桐蔭学園戦で大会3本目、高校通算56本目となる本塁打を放つ。
《準々決勝以上の結果》
[準決勝]横浜隼人5-1桐光学園/桐蔭学園9-7横浜創学館
[準々決勝]横浜創学館6-4向上/横浜隼人10-9横浜/桐蔭学園10-0横浜商大/桐光学園12-2藤嶺藤沢
主な選手 ◇横浜隼人:今岡一平(2年、明大→東芝)・船木吉裕(東北福祉大→東芝)・大野康太(JFE東日本)・徳永昇馬・森勇二(国士舘大→JR東日本東北)・菅原翼・與那覇明・山口諒治(神奈川大)・細野貴也(国士舘大)・吉田郁巳(桐蔭横浜大)◇綾瀬:増田直之・中村駿◇磯子工業:南優作(神奈川工大)◇横須賀明光:金井大悟(鶴見大)◇横浜:中原北斗(明大)・筒香嘉智(横浜→米・レイズ→米・ドジャーズ→米・パイレーツ)・小田太平(拓大)・大村悠(立大)・石川裕也(鶴見大)・熊谷誠二(国士舘大)・桐畑翔太(大阪学院大)・長谷川祐介(国際武道大)・佃啓介(国際武道大)・松元航大(専大)◇横浜商業:岩見悠也(関東学院大)・渡辺正樹(上武大)◇横浜商大:中村亘佑(広島)・中垣優大(立正大)・小野雄大(鶴見大)・栗林遥野(日体大→三菱日立パワーシステムズ横浜)・吉濱雅斗(横浜商大→鷺宮製作所)・五十嵐博俊(神奈川工大)◇横浜創学館:森俊介・圓垣内学(三菱重工横浜)・和光翔平・鈴木和也(函館大)・谷恭兵(八戸大→西濃運輸)・亀山拓也(神奈川大)・大河原僚(鶴見大)◇横浜南陵:横山隆弘(神奈川工大)◇釜利谷:萩原翔太(桐蔭横浜大)◇鎌倉学園:真部雄斗(国学院大)・斉藤優(関東学院大)◇茅ヶ崎:加藤大貴(城西大)◇茅ヶ崎北陵:國正光(同大→カナフレックス)◇橘:猶原史也(日体大)◇橘学苑:山口裕司(関東学院大)◇桐蔭学園:後藤佑一朗(専大)・能間隆彰(東洋大→新日鉄住金鹿島)・田畑秀也(新日本石油)・中嶋啓喜(明大→JFE東日本)・石川良平(国学院大→JX-ENEOS)・船本一樹(法大→JX-ENEOS)・影山潤二(中大→JR東日本)・関口健太(中大)・清水雄太郎(法大)・高島秀伍(東洋大→セガサミー)◇桐光学園:東條大樹(青学大→JR東日本→ロッテ)・笠間充(神奈川大)・松本大希(慶大→JX-ENEOS)・東條航(早大→JR東日本)・武藤心平(国士舘大)・平野雷太(関東学院大)・野呂昂平(立大)・柳館大雅(国士舘大)◇慶応:白村明弘(慶大→日ハム→香川オリーブガイナーズ)・植田忠尚(慶大)・渡邊暁眞(慶大)・杉山由泰(2年、慶大)・石黒啓介・佐藤旭(2年、慶大→東芝)・宮下創太・荒川健生(慶大)・春山凌(慶大)・明大貴(2年、慶大)◇慶応藤沢:稲垣貴弘(慶大)・岩井友希(慶大)・高橋大翔(慶大)・竹林慎太朗(慶大)◇光明相模原:三橋良紀(東京農大)・下田拓也(立正大)・山下遼(上武大)◇厚木西:五明羊佑(神奈川工大)・須藤皓治(東海大)◇向上:安斉雄虎(横浜)・神翔太(神奈川大)◇桜丘:野々村賢(神奈川工大)・杉本晨(日体大)◇市ヶ尾:原直槻◇市立川崎:遠藤大作(鶴見大)・小坂友里(鶴見大)・大矢良(神奈川工大)◇湘南:池川竣一(慶大)◇湘南学院:川島俊郎(鶴見大)・和田崚汰(桐蔭横浜大)・小山一輝(道都大)◇城郷:長谷川健(神奈川工大)・豊原祐司(桐蔭横浜大)◇神奈川工業:吉垣佳祐(神奈川工大)・藤巻一博(神奈川工大)・新垣一博(神奈川工大)◇西湘:繁田隼(日体大)◇川崎工業:中村駿介(神奈川工大)◇川崎北:佐相健斗(日体大)・滝口雄(桐蔭横浜大)・塩田貴大(立正大)◇川和:石田翔太◇相模原総合:吉川正成(帝京大)◇相模田名:若佐俊介(桐蔭横浜大)◇相洋:高田大巳・杉山大・伊藤寛悟(東京農大)◇足柄:奥津瑞樹◇大磯:高橋竜一(日体大)◇大和:新村元(立大)◇大和南:渋谷浩史(鶴見大)◇東海大相模:穴見康(東海大)・石井康裕(東海大)・宇佐美徳人(国際武道大)・熊谷達也(中大)・秦弘成輝(関東学院大)・大城昌士(東海大)・中野邦彦(国際武道大→千曲川硬式野球クラブ)・千原卓也(大阪産業大)◇藤沢西:塚田智(鶴見大)◇藤沢翔陵:三浦泰(神奈川大)・内田晃平(帝京大)◇藤嶺藤沢:伊東裕大(専大)・舘野翔(鶴見大)・金子貴大(鶴見大)・山本浩輝(神奈川大)・中村一仁(帝京大)・山上凱(日体大)◇日大:吉田薫平(日大)◇日大藤沢:岡大記(神奈川工大)・金子健一(神奈川工大)・出口頌基(国際武道大)・石垣駿(日大)・渡邉諒介(帝京大)・石田想(近大)◇武相:丸茂康太郎(大正大)・平尾泰勢(三菱重工横浜)◇淵野辺:遠藤奨(神奈川工大)・新津拓弥(神奈川工大)・福田隼人(神奈川工大)◇平塚学園:中村裕一(横浜商大)・青木建斗(立正大)・国本将希(白鴎大)・森住晃貴(神奈川工大)・浅田祐介(桐蔭横浜大)・南翔太(城西国際大)・茂垣翔也(桐蔭横浜大)・鈴木大河(明星大)・岩田祐也(平成国際大→きらやか銀行)◇法政二:三上和樹(法大)・中林佑斗(法大)・的場健仁(法大)・本多秀憲(法大)・鈴木翔(法大)・渡辺圭(慶大)◇立花学園:崎浜剛(国士舘大)・大塚博史(横浜商大)・涌本優太(東北福祉大)



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